【マイルチャンピオンシップ. 2024/結果】
『第41回. マイルチャンピオンシップ・G1』 が、2024年.11月17日(日曜日)に、京都競馬場.芝2200m.で行われました。
1着馬は、4番人気ソウルラッシュ(団野大成騎手)。2着馬は2馬身半差で、7番人気エルトンバローズ。3着馬はさらにクビ差で、10番人気ウインマーベルが入りました。
【勝ちタイム】1分32秒0(良)
☆ソウルラッシュ【6歳・牡馬】
【厩舎】栗東・池江泰寿厩舎
【父】ルーラーシップ
【母】エターナルブーケ
【母父】(マンハッタンカフェ)
【通算成績】22戦8勝
【マイルチャンピオンシップ. 2024】
【レース.後】
【騎手・調教師・コメント】
1着.ソウルラッシュ(団野大成騎手)
「最高の気分ですね。出てから思ったほどポジションを取れなかったのですが、GIで素晴らしいメンバーが揃っていましたし、ある程度テンについて行けないのは覚悟していたので、そこから馬のリズムでしっかり運べたかなと思いますし、それが最後の伸びにつながったと思います。並びも凄く良くて、周りの馬を見渡しても信用の出来るメンバーが多くて、直線はスムーズに来られたかなと思います。(突き抜けた時の感触は)調教師からはマイラーズカップの時にソラを使うところがあるよと聞いていたのですが、その辺りも大人になって、凄く充実していますし、抜け出してからも強い足取りだったと思います。今回抜擢して貰えて凄く嬉しかったのと同時に、絶対に結果を残したいと思っていたので、(依頼を)いただいてからその気持ちを絶やす事なく、いいメンタルで今日を迎えられたので、それも良かったと思います」
2着.エルトンバローズ(西村淳也騎手)
「具合も良く良いスタートを切ってくれて、自信を持って乗りました。2着という結果は悔しいのですが、今日は勝ち馬が強かったです」
3着.ウインマーベル(松山弘平騎手)
「スタートが良かったですし、きょうは枠も良かったです。道中は馬場のいいところを通ることができました。1200m戦からの1600m戦でしたが、利口な馬で、すぐに折り合いがついて、いい形でためることができました。坂の下りで少しバランスを崩すところがあったのですが、立て直して、最後はしっかり伸びてくれました。1600mでも最後までよく頑張ってくれたと思います」
4着.ブレイディヴェーグ(C.ルメール騎手)
「いい競馬をしてくれましたが、この距離だったのと、馬場があまり良くなかったことがあって、反応が普段より遅かったです。最後は伸びてきましたが、ジワジワという感じでした。1600mには慣れていなかったのか、リズムが違いました。それでもよく頑張ったと思います。馬の状態はパーフェクトでした。マイルのスペシャリストではないですし、いい経験になったと思います」
5着.チャリン(R.ムーア騎手)
「この馬としてはいつものスタートが切れましたが、スタートして加速するまで時間がかかる馬で、序盤は日本の馬のスピードに負けて、理想よりも後ろのポジションになってしまいました。ロスがあり、あまりいいポジションではない中、ここまでしっかり走ってくれて、素晴らしいと思います。能力は高い馬で、良くない展開でも脚を見せてくれました。馬に感謝しています」
【R.ヴェリアン調教師】
「全体としては期待していたレースができましたが、スタートが遅れてしまったことが最後まで
響きました。馬の調子が良かっただけに残念な結果にはなりましたが、今年はチャリンにとって素晴らしい年になりましたし、私たちもこの馬を誇りを思っています」
6着.セリフォス(川田将雅騎手)
「とてもリズム良く精一杯の競馬を最後までしてくれました」
7着.タイムトゥヘヴン(柴田善臣騎手)
「頑張ってくれた。右回りの方がいいのかな、走りやすいのかな。最後も頑張っているし、あとは流れや相手関係だね」
8着.ニホンピロキーフ(田口貫太騎手)
「スタート良くいいポジションから競馬ができました。このメンバー相手によく最後まで踏ん張ってくれていると思います。この経験をまた来年以降生かして頑張ってくれたらと思います」
9着.フィアスプライド(アンドレアシュ・シュタルケ騎手)
「スタートが良く、いい位置を取れました。道中もスムーズで、ラストも、今日はメンバーが強かったけど、一生懸命走ってくれたと思います」
10着.ジュンブロッサム(戸崎圭太騎手)
「今日は気合乗りが良く、その延長線上でゲート内でジッとできずうるさい面を見せていました。それでゲートが遅れたのが全てです」
11着.アルナシーム(藤岡佑介騎手)
「落ち着いてスムーズに走ることができましたが、マイルのGIだと他の馬もスピードがあって、ポジションが下がってしまいました」
12着.オオバンブルマイ(武豊騎手)
「取りたいポジションを取って良いかなと思いましたが(坂の)下りから手応えが悪く、最後も内にもたれていました」
13着.バルサムノート(北村友一騎手)
「右回りは調教でも右にモタれるのですが、直線では右にモタれていました。馬の具合は良かったです」
14着.マテンロウスカイ(横山典弘騎手)
「頑張っています」
15着.コムストックロード(幸英明騎手)
「4コーナーまでいい手応えでしたが、そこから伸びきれませんでした。他の馬も強かったですね」
16着.レイベリング(津村明秀騎手)
「競馬の形は思い通りでした。逃げ馬の後ろでいいリズムで運べましたが、メンバーもそろっていましたし、マイルも長い感じです。1400メートルならやれていいと思います」
17着.ナミュール(C.デムーロ騎手)
連覇を目指した2番人気のナミュールは、6番手でレースを運んでいたが直線で大きく後退。最下位の17着で入線した後、下馬する形になった。
C・デムーロは『4コーナーでトモがしっかり入ってこなくて。おかしいと思ってやめました』と経緯を明かした。高野師は『今のところ大丈夫そうですが、これからしっかり様子を見たいと思います』と説明。
大事には至っていない模様だが、今後は精細に経過を見ていくことになりそう。
なお、馬主であるキャロットファームは、レース後ホームページを更新。高野師のコメントとして『獣医師立ち会いのもと、検量室脇でそのあたり(トモ)を念入りに歩様チェックをしましたが、大きな問題はなさそうでした。時間を経てまた変化が出てくることもありますので、まずは状態をしっかり確認していきます』と伝えている。
【keiba.radionikkei.jp】
【www.hochi.co.jp】
Source: 怪奇!単複男
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