【阪神JF. 2020/結果】
『第72回. 阪神ジュベナイルフィリーズ・G1』 が、2020年.12月13日(日曜日)に、阪神競馬場.芝1600m.で行われました。
1着馬は、1番人気ソダシ(吉田隼人騎手)。無傷4連勝で白毛馬初のG1制覇を成し遂げました。2着馬はハナ差で、2番人気サトノレイナス。3着馬はさらにクビ差で、6番人気ユーバーレーベンが入りました。
【勝ちタイム】1分33秒1(良)
☆ソダシ【2歳・牝馬】
【厩舎】栗東・須貝尚介厩舎
【父】クロフネ
【母】ブチコ
【母父】(キングカメハメハ)
【通算成績】4戦4勝
【阪神ジュベナイルフィリーズ. 2020】
【レース.後】
【騎手・調教師・コメント】
1着.ソダシ(吉田隼人騎手)
「ホッとしました。結果を出せて良かったです。1番人気のGIでしたし、自分のせいで負けてはいけないプレッシャーもありました。感謝です。返し馬からゲートに寄り付かないところがあって、嫌だという素振りをしていました。僕もおどおどしてしまいました。何とかゲートに入って良かったです。このくらいの位置から壁を作りたいと思っていて、イメージ通りのレースでした。馬場が緩いせいか思ったほど弾けませんでした。内外の有力馬も見えていてしのいでくれと思いました。馬に助けられました。来年のクラシックもありますし、鍛えないといけないので信頼関係を築かないといけませんね。ソダシのおかげです。馬や先生、牧場の方に感謝したいです。これから先のある馬です。応援よろしくお願いします」
2着.サトノレイナス(C.ルメール騎手)
「勝ち馬をマークしながら良いレースができました。ただ坂を上ってからはよく頑張っているのですが、エンジンのかかりが遅かったです」
3着.ユーバーレーベン(M.デムーロ騎手)
「頑張ってくれました。一瞬勝てると思いました。先生から聞いていたように、スタートは速いのですが、二の脚がもう一つでした。最初の反応がズブいです。チャンスがあると思っていたので、勝ち馬とメイケイエールを見ながら4コーナーでじりじり上がって行きました。まだ子供のところがあり、直線に入って他馬が近づいたら逃げるようなところがありました。その点が良くなれば楽しみです。能力があります」
4着.メイケイエール(武豊騎手)
「前半はいい感じで3コーナーまで行けたけどかかりましたね。なかなか折り合いに苦労しました。そこがロスになっている分、終いが甘くなりました」
5着.ヨカヨカ(福永祐一騎手)
「馬のコンディションが良かったです。厩舎スタッフがよくここまで仕上げてくれました。スタートさえ決まればこういうレースをしようと思っていました。行ってからも楽なリズムで運べました。十分に脚が溜まっていたので、最後まで脚色は衰えませんでした。この馬自身良い走りを見せてくれました」
6着.オパールムーン(横山典弘騎手)
「よく頑張ってくれた。ま、こんなもんでしょう」
7着.ジェラルディーナ(岩田騎手)「
【石坂正調教師】
「能力の片りんを見せてくれたと思う。もう少し体が成長してほしい。ゲートが出ないのは現状では仕方がない。成長すれば、いずれ出るようになると思う」
8着.サルビア(松山弘平騎手)
「スタートが良く、ロスなく運べましたが、マイルのぶん、かかるところがありましたね」
【鈴木孝志調教師】
「過敏になってきている。使う度に、かかるようになってきている。レース間隔を詰めるのがよくないのか。少し間隔を空けようと思います」
9着.アオイゴールド(団野大成騎手)
「外枠だったので、内に入るスペースがありませんでした。直線ではこの馬なりに脚を使ってくれています。これからの馬ですね」
10着.ルクシオン(西村淳也騎手)
「馬群の中で気にするところはありましたが、最後は馬群を割ってきました。距離は大丈夫ですし、これからの成長が楽しみです」
11着.エイシンヒテン(松若風馬騎手)
「軽いキャンターをしますし、内容としては良かったです。これからの馬で、先が楽しみです」
12着.リンゴアメ(丹内祐次騎手)
「途中、気分良く走れていました。この馬なりに頑張っています」
13着.ウインアグライア(横山武史騎手)
「もう少し前のポジションが欲しかったですね。この距離は短いかもしれません。1800m、2000mが合っていると思います」
14着.インフィナイト(北村友一騎手)
「返し馬や道中、切れるような感じがありませんでした。自分から動ける位置で競馬はできたのですが、切れないにしてももう少し頑張ってくれると思っていました。突っ張ったり直線では脚が上がりました。まだ成長途上ですからこれから頑張って欲しいです」
15着.ナムラメーテル(和田竜二騎手)「
「集中して走れていたんだけど、雰囲気に飲まれている感じだった…」
16着.フラリオナ(浜中俊騎手)
「まだまだこれからの馬だと思います」
17着.シゲルピンクルビー(幸英明騎手)「
「前回よりは良くなっていました。これからの馬ですね」
18着.ポールネイロン(藤岡佑介騎手)
「休み明けでフレッシュな状態でした。ゲートもポンと出て、前に馬を置いて、我慢させて競馬をしました。最後は止まってしまったけど、来年、我慢できるようになってくれたら」
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Source: 怪奇!単複男
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