【更新情報】
水曜日・木曜日に行われる注目馬の『最終/追い切り後/調教師コメント』も、今後掲載していきます。
(情報量が多く、形容詞の少ない記事を優先)
《20日(水)最終追い切り》
◆サトノグランツ
◆ショウナンバシット
◆スマートファントム
◆パールデュバン
◆マイネルラウレア
◆サスツルギ
◆シーズンリッチ
◆ナイトインロンドン
《21日(木)最終追い切り》
◆サヴォーナ
◆ファントムシーフ
◆ロードデルレイ
◆ハーツコンチェルト
《関西馬・栗東》
◆サヴォーナ
【牡3/中竹厩舎】
《21日(木)最終追い切り:栗東》【日刊スポ】
2勝クラスの前走を逃げ切って以来、2カ月ぶりとなるサヴォーナ(牡、中竹)は坂路で単走追い。馬場の悪い時間帯にもかかわらず、パワフルに4ハロン52秒4-12秒1の好時計をマークした。
【柴田助手】
「坂路ですごくいい時計が出て、長距離向きとは思えない動きをする。休養前からの成長も感じる」と絶賛。これまでずっと長距離を走っており「菊花賞が楽しみになるようなレースをしてくれたら」と期待していた。
◆サトノグランツ
【牡3/友道厩舎】
《20日(水)最終追い切り:栗東》【東スポ】
復権を目指すサトノグランツの総仕上げは、坂路で単走。先週までにしっかり負荷をかけられているため当週は反応を確認する程度だったが、4ハロン52・1―12・0秒と見た目以上の好時計を刻んで、もっかの好調ぶりをアピールした。馬場の荒れた時間帯でこれだけ動ければ、好勝負の期待は十分だ。
【友道調教師】
「しまいちょっと仕掛ける感じで、動きも良かった。馬体重はそれほど変わらないけど、体がすごくしっかりした。秋初戦としては十分に仕上がったと思う。外回り2400メートルは力を出せる舞台」と上々の口ぶり。
◆ショウナンバシット
【牡3/須貝厩舎】
《20日(水)最終追い切り:栗東》【東スポ】
ショウナンバシット(牡3、須貝)は、Cウッドでラケダイモーン(2歳1勝クラス)と併せて6ハロン83秒7-11秒3。馬なりで1馬身先着した。
【須貝調教師】
「まずまず。仕上がりは悪くないよ」と順調をアピール。「乗りやすいし、ミルコ(・デムーロ騎手)も乗り慣れてるから距離はあっても対応できる」と長い距離も問題ないとみる。
◆スマートファントム
【牡3/石橋守厩舎】
《20日(水)最終追い切り:栗東》【スポニチ】
夏の1勝クラス(香嵐渓特別)Vから2カ月ぶりのスマートファントムは坂路でクリノファンタジア(2歳新馬)と併せ馬。しまいビシッと負荷をかけ、自己ベストを0秒9更新する4F51秒9(1F12秒4)で2馬身先着した。
【石橋守調教師】
「予定より(時計が)速くなったが、いい動き。久々でも、うまく仕上がった」と納得の表情を浮かべる。4走前、同舞台のアザレア賞は上がり最速タイの3F33秒5で3着。「舞台は問題ない。重賞でどこまでやれるか楽しみ」と期待十分に送り出す。
◆バールデュバン
【牡3/浜田厩舎】
《20日(水)最終追い切り:栗東》【スポニチ】
昇級戦の札幌2勝クラス(HTB賞)4着から中6週のバールデュヴァンは2週続けて古川吉を背に坂路へ。先週は4F50秒7(1F12秒1)で自己ベストを0秒4更新。この日はしまい重点で4F55秒7~1F11秒8を刻んだ。
【古川吉騎手】
「55秒ぐらいの指示で予定通り。しまいをサッと伸ばして反応が良かった。前走後も順調」と好感触。3F延びて初の2400メートルで「父がミッキーアイルなので距離はやってみないと」と秘める適性に期待を寄せた。
◆ファントムシーフ
【牡3/西村厩舎】
《21日(木)最終追い切り:栗東》【東スポ】
日本ダービー8着の雪辱を期す皐月賞3着馬ファントムシーフの最終追い切りは開門直後に坂路で単走。鞍上からの合図に軽快な反応を示して4ハロン53・3―11・7秒と躍動感あふれるフットワークを披露した。
【梛木助手】
「前走はスタートで後手に回ったことでポジションを取れなかったのが響いた。体はそこまで大きく変わっていないですが、メンタル面での成長はすごく感じますね。中間は課題のゲートもしっかり練習したので、持ち味の折り合いの良さを生かせれば」と充実ぶりをアピールした。
◆マイネルラウレア
【牡3/宮厩舎】
《20日(水)最終追い切り:栗東》【日刊スポ】
京都新聞杯5着以来のマイネルラウレア(牡3、宮)は、坂路で4ハロン50秒6-12秒2の好時計。しまいの伸びが目立った。全2勝は2000メートルで挙げたものだが、半兄マイネルウィルトスは2500メートルのアルゼンチン共和国杯と目黒記念で2着。血統的な裏付けから距離延長にも不安はない。
【宮調教師】
「いい感じだった。体は変わってないけど、太いということはない。仕上がっている」と好感触だ。
◆ロードデルレイ
【牡3/中内田厩舎】
《21日(木)最終追い切り:栗東》【日刊スポ】
3戦3勝、負けなしのロードデルレイ(牡、中内田)はCウッドで最終調整を行った。コースの大外を余裕たっぷりに回り、ラストまで集中した走りで6ハロン82秒4-11秒6をマーク。
【福永助手】
「間隔(中2週)は空いていないので、この中間は状態を維持するような調整に努め、休み明けだった前走より上積みを持ってレースへと臨めそうです」と順調な調整をアピールした。勢い十分に重賞初制覇となるか。
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《関東馬・美浦》
◆サスツルギ
【牡3/木村厩舎】
《20日(水)最終追い切り:美浦》【サンスポ】
サスツルギはデビューから④①②①①着の堅実派だ。栗東CWコースで2馬身先行していた外ゴールデンシロップに直線で並びかけ、6ハロン83秒0、ラスト1ハロン11秒8でクビだけ抜け出した。
【騎乗した北村宏騎手】
「誘導馬を見ながらラストで併せる感じ。しっかり動けていたし、コンディションはいい。ハミ受けや右回りなどいろいろ取り組んでいる課題があって、それを確認しながらだったけど、聞いている印象よりいい方向に進んでいる。何とかいい結果を」と前を向いた。
◆シーズンリッチ
【牡3/久保田厩舎】
《20日(水)最終追い切り:美浦》【サンスポ】
ダービー7着からひと夏越した関東馬シーズンリッチが、順調に仕上がった。栗東CWコースでサクセスシュートを3馬身追走し、4角で内へ。鞍上から気合が入ったゴール前でスッと1馬身抜け出した(6ハロン82秒7、ラスト1ハロン11秒5)。
【騎乗した角田河騎手】
「騎乗した角田河騎手は「ちょうどいいです。15―15で入ってしまいはリズム良く。先週は美浦で追えたし、十分仕上がってますね。春に比べてトモが入り、バランスが良くなって乗りやすい。前哨戦からいいレースを」と期待を膨らませた。
◆ハーツコンチェルト
【牡3/武井厩舎】
《21日(木)最終追い切り:栗東》【東スポ】
日本ダービー3着馬ハーツコンチェルトが迎える注目の秋初戦。7日から栗東入りして、レイデオロ以来6年ぶりとなる関東馬Vへ、じっくりと態勢を整えてきた。総仕上げは松山が騎乗してウッドで単走。直線では四肢をダイナミックに使ってラスト1ハロン12・1秒(6ハロン86・2秒)と上々の伸び脚を見せた。道中で行きたがるそぶりは見せていたものの、馬体は問題なく仕上がっている。休み明けでの折り合いが最大のポイントとなろうか。
【松山騎手】
「しまい重点に。前向きさがありましたし、最後も反応があって良かった。もともといい馬なので大きく変わった感じはありませんが、リズムを整えて運べればしっかり脚を使ってくれると思います」と腕をぶしていた。
◆ナイトインロンドン
【牡3/大竹厩舎】
《20日(水)最終追い切り:美浦》【日刊スポ】
ナイトインロンドンが、僚馬を圧倒した。先行するアランデル(障害オープン)に2馬身先着(6ハロン83秒3-11秒6)。大きな完歩は残暑を吹き飛ばすほどの力強さだ。現在、3連勝中。成長度合いと適性を見極め、クラシック登録は菊花賞だけに留めていた。長距離にシフトし4戦連続の最速上がりマーク。狙った舞台へまっしぐらに成績を積み上げてきた。
父はかつて大竹師が管理したグレーターロンドン。現役時に蹄葉炎を克服し、18年中京記念制覇後に種牡馬となった。『スピードがずば抜けていた。産駒の成績は毎週チェックしちゃうよね。』。初年度産駒と臨む初めての重賞でもあり力が入る。
【大竹調教師】
「楽に動いていた。抜けてふわっとしたけど、チークピーシズをつけると反応が違うね」とほおを緩める。「(ナイトインロンドンは)広いコースの方がいい。権利を取ってほしい」
Source: 怪奇!単複男
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