【オークス(優駿牝馬). 2023】
【出走予定/注目馬】
【追い切り後/調教師コメント】
【2回東京.10日目】
【2023年/5月21日(日曜日)】
【第84回.オークス(優駿牝馬)/ G1】
【3歳/牝馬/定量/芝2400m】
『オークス(優駿牝馬). 2023』の『最終/追い切り後/調教師コメント』をまとめています。
【東スポweb】【www.tokyo-sports.co.jp】
【日刊スポーツ】【www.nikkansports.com】
【スポーツ報知】【www.hochi.co.jp】
【スポニチアネックス】【m.sponichi.co.jp】
【サンスポ.COM【www.sanspo.com】
【中日スポーツ】【www.chunichi.co.jp】
【デイリースポーツ online】【www.daily.co.jp】
【更新情報】
水曜日・木曜日に行われる注目馬の『最終/追い切り後/調教師コメント』も、今後掲載していきます。
(情報量が多く、形容詞の少ない記事を優先)
《17日(水)最終追い切り》
◆コナコースト
◆ソーダズリング
◆ハーパー
◆ミッキーゴージャス
◆ラヴェル
◆リバティアイランド
◆キタウイング
◆ゴールデンハインド
◆シンリョクカ
◆ヒップホップソウル
◆ペリフォーリア
《関西馬・栗東》
◆コナコースト
【牝3/清水久厩舎】
《17日(水)最終追い切り:栗東》【サンスポ】
桜花賞2着コナコーストの勝利は新馬戦のみだが、オール連対の堅実さは武器になる。栗東坂路で単走。前にいた自厩舎の馬を目標にするように進み、馬なりのまま4ハロン54秒1、ラスト1ハロン12秒4。滑らかな身のこなしは目についた。
【清水久調教師】
「長めから負荷をかけた1週前が理想的。安定感があるし、折り合えるので、距離は延びてこそと思っていた」と清水久調教師。かつて手がけたキタサンブラックの産駒だけに期待が高まる。
◆ソーダズリング
【牝3/音無厩舎】
《17日(水)最終追い切り:栗東》【日刊スポ】
フローラS2着で出走権をつかんだソーダズリング(牝3歳、栗東・音無秀孝厩舎、父ハーツクライ)は、坂路でノットゥルノ(平安S出走予定、4歳オープン)と併せ馬を行い、52秒7。前半から意欲的に追ったが、脚いろは鈍ることなく、最後の1ハロンも12秒0とシャープに締めた。
【武豊騎手】
「いい動きだった。いい状態をキープしていると思う。癖がなく、ポテンシャルの高い馬なので、2400メートルはマイナスにならないとはず。強い馬はいるが、この馬もチャンスのある馬の一頭だと思う」と好感触を口にした。
◆ハーパー
【牝3/友道厩舎】
《17日(水)最終追い切り:栗東》【サンスポ】
桜花賞4着のハーパーは、『エンジンがかかる前に終わってしまった』と友道調教師。直線が延びる東京で本領発揮となるか。栗東坂路で単走。終始馬なりで4ハロン56秒2、ラスト1ハロン12秒7と、気負いもなくスムーズな走りを見せた。
【友道調教師】
「前回の東京遠征で体重が減ったので、そのあたりを考慮してけさは坂路。4ハロン55秒くらいの予定が、入りが遅くなって56秒台。それでもしまいの反応は良かったね」と納得の仕上がりだ。
◆ミッキーゴージャス
【牝3/安田隆厩舎】
《17日(水)最終追い切り:栗東》【日刊スポ】
デビュー2連勝中のミッキーゴージャスは、エクロジャイト(3歳オープン)とCウッドで併せ馬を行い併入した。6ハロン85秒3-12秒0。
【安田隆調教師】
「予定通り、しまいをさっとやった。細身の馬だが体は減っていない」と安田隆師は納得の表情。母は15年オークス馬ミッキークイーン。「この馬も脚が長く、戸崎騎手は距離が延びていいと言ってくれている。母娘制覇となれば」と金星を期待する。
◆ラヴェル
【牝3/矢作厩舎】
《17日(水)最終追い切り:栗東》【日刊スポ】
ラヴェルは、坂井騎手を背に坂路で4ハロン52秒4-12秒0の自己ベストをマークした。バネを感じさせる軽快な動きで、フットワークもしなやか。府中では昨年のアルテミスSで、リバティアイランドを退けている。桜花賞11着からの巻き返しなるか。
【福岡助手】
「リズム良く走れていました。追い切り後の息の入りも良く、雰囲気はいいです」
◆リバティアイランド
【牝3/中内田厩舎】
《17日(水)最終追い切り:栗東》【サンスポ】
牝馬クラシック第2弾・オークスの最終追い切りが17日朝、東西トレセンでスタート。注目の桜花賞馬リバティアイランドは栗東ウッドで、ラスト1ハロン10・8秒を刻む圧巻の動きを披露した。史上17頭目の牝馬クラシック2冠馬誕生はもう目前だ――。
阪神JF、桜花賞とGⅠを連勝し、名実ともに世代牝馬のトップの座に君臨する女王として、いよいよクラシック2冠目へと挑む。
ただし、オークス制覇が容易なものではなく、その前に立ちはだかる壁が存在することも事実。まず指摘されるのが二四の距離。多くの桜花賞組が同様に直面する課題とはいえ、リバティアイランドはここまで一貫してマイルの距離を使われてきた。そのマイルで行われた桜花賞で2着コナコーストにつけた着差はわずか0秒2。スローペースで前有利の展開となれば、たとえ上がり最速をマークしようとも差し届かない可能性があり、逆に予測以上のハイペースで流れた場合も、追走に脚を使ってしまうことでこれまでのような末脚を使えないリスクも生じる。ひとつのミスも許されない、未知の距離への挑戦は周囲が思う以上に簡単ではない。
そんなリスクも見越したかのように、この中間は細心の注意を払った調整が行われてきた。桜花賞後は放牧に出され、激戦の疲れが残らないようにケアに努められ、トレセンに帰厩後はテンションを上げすぎないように穏やかに過ごすことに主眼を置いてきた。
そんな中で行われた最終追いは主戦・川田が騎乗。ウッドでの3頭併せはサルファーコスモス(古馬3勝クラス)、ベルシャンブル(3歳1勝クラス)の2頭を前に置く形でスタート。ムキになって前を追いかけることもなく、道中は馬の気持ちに任せての追走。直線を向いてもがっしりと手綱を押さえたままで内に進路を取り、ラスト1ハロンを過ぎたあたりで瞬時に加速すると2頭を抜き去ってゴール。ラストは持ったままで驚愕の10・8秒(6ハロン83・2秒)をマーク、あたかも今回のオークスでやりたいことを示すような追い切りでその予行演習を無事に完遂した。
【川田騎手】
「気持ちよく走って、ストレッチをするように体を動かす追い切り。とてもいい雰囲気で走れていました。前に馬を置く形でその分少し力みは見られましたが、その中でも我慢はできていてレースに向かう準備という意味でもいい追い切りができたと思います」と川田はオークス仕様へと仕上がったパートナーに対し、満足げな表情で締めくくった。
《関東馬・美浦》
◆キタウイング
【牝3/小島茂厩舎】
《17日(水)最終追い切り:美浦》【日刊スポ】
重賞2勝のキタウイングは素軽い動きが目を引いた。美浦ウッドで中アルゲンテウス(古馬1勝クラス)、外フェミナフォルテ(3歳未勝利)と3頭併せ。杉原騎手の軽い仕掛けにじわっと反応。6ハロン82秒6-11秒7で併入した。
【杉原騎手】
「反応が良くて時計も出そうと思えば出せる感じ。左回りはいいですし、距離も今日の感じならこなせそうです」と好感触を示した。
◆ゴールデンハインド
【牝3/武市厩舎】
《17日(水)最終追い切り:栗東》【サンスポ】
サンスポ賞フローラSを逃げ切ったゴールデンハインドは、菅原明騎手を背に美浦Wコースで6ハロン82秒1、ラスト1ハロン11秒6。内ラヴォラーレを追走し、きっちり併入に持ち込んだ。
【菅原明騎手】
「とてもいい動きで、元気いっぱいです。距離延長はプラスになると思うので、馬の力を信じて頑張りたい」と、ジョッキーはやる気満々だ。
◆シンリョクカ
【牝3/竹内厩舎】
《17日(水)最終追い切り:美浦》【サンスポ】
シンリョクカは美浦Wコースで外ユイノダンディズムと併せ馬。道中5馬身ほど開いた差を馬なりで詰め5ハロン68秒7、ラスト1ハロン11秒5で併入した。
【吉田豊騎手】
「詰めて使うのが初めてなのでテンションが上がるのを心配したけど、いいですね。ゆったりした流れにも折り合えた。距離はどの馬も初めて。府中に替わるのは絶対にいい」
◆ヒップホップソウル
【牝3/木村厩舎】
《17日(水)最終追い切り:美浦》【日刊スポ】
フラワーC2着のヒップホップソウルは、美浦ウッドを3頭併せで追い切られた。2頭に挟まれた真ん中から、最後まで集中した走りで5ハロン66秒6-11秒3をマーク。手応え優勢のまま、僚馬2頭に余裕を持って併入した。
【木村調教師】
「予定通りの調教をこなせて順調にきました。総合的に満足しています。彼女のリズムなら距離にも対応できると思うし、広いコースの方が個人的にはいいと思っています」と、条件替わりも前向きに捉えた。
◆ペリフォーリア
【牝3/鹿戸厩舎】
《17日(水)最終追い切り:美浦》【サンスポ】
桜花賞3着のペリファーニアは美浦Wコース馬なりで6ハロン84秒3、ラスト1ハロン11秒7。3頭縦列の2番手から直線で両サイドから挟まれる形を取り、気持ち良さそうにフットワークを伸ばしながら内ムンドエルモソに2馬身先着、外トロワシャルムと併入した。半兄エフフォーリアの超良血。
【鹿戸調教師】
「最後はきっちりと併せる形で素晴らしいけいこができた。一生懸命走るのが長所。GⅠだし簡単ではないけど、チャンスはあると思うので頑張りたい」と鹿戸調教師は力が入る。
Source: 怪奇!単複男
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