【チャンピオンズカップ. 2022/結果】
『第23回. チャンピオンズカップ・G1』 が、2022年.12月4日(日曜日)に、中京競馬場.ダート1800m.で行われました。
1着馬は、3番人気ジュンライトボルト(石川裕紀人騎手)。2着馬はクビ差で、4番人気クラウンプライド。3着馬はさらに1馬身1/4差で、6番人気ハピが入りました。
【勝ちタイム】1分51秒9(良)
☆ジュンライトボルト【5歳・牡馬】
【厩舎】栗東・友道康夫厩舎
【父】キングカメハメハ
【母】スペシャルグルーヴ
【母父】(母の父スペシャルウィーク)
【通算成績】25戦7勝
【チャンピオンズカップ. 2022】
【レース.後】
【騎手・調教師・コメント】
1着.ジュンライトボルト(石川裕紀人騎手)
「今は「嬉しい」以外の言葉が見つかりません。1コーナーのポジションは決まったものなので、後は馬のリズムをしっかり感じ取って運びました。直線に向かう頃には、進路が見つかれば弾けてくれると信じていました。馬の反応が「勝てる」という手応えだったので、なんとか前をとらえてくれとういう気持ちでした。まだGIを取ったという実感は湧きませんが、これからしみじみと喜びを感じたいと思います」
【友道康夫調教師】
「そんなに意識はしていませんでしたが、これまでダートのGIはなかなかチャンスがありませんでした。今日は彼も初めてのGIだと思いますが、石川騎手が本当に上手く乗ってくれました。ここまでダートでの3戦、外から上がってくる競馬でしたが、今日は内枠に入り、内に閉じ込められる形になったので、そこからどう割ってくるのかと心配していました。それでも馬の間をこじ開けて抜けてきて、馬も成長しましたし、石川騎手も上手く乗ってくれました。戻ってきた彼には「ありがとう」と声をかけました。当然、次もダートを使います。オーナーとの相談になりますが、来年フェブラリーステークスやドバイがありますから、そのあたりを狙う事になると思います」
2着.クラウンプライド(福永祐一騎手)
「良い状態、良い精神状態で臨めました。スタート良く、他馬の出方を見ながらでしたが、流れが遅く、2番手で我慢させる形でした。厩舎もそこに重きを置いていましたが、良いバランスで走っていましたし、かかるところも無く、脚が溜まりました。良い感じで4コーナーまで来られたので、これなら止まらないだろうと思ってゴーサインを出しました。この馬は最後まで止まっていませんが、勝ち馬の切れ味が凄かったです」
3着.ハピ(横山典弘騎手)
「残念。でもよく走ってくれました。周りの馬は重戦車のような馬ばかりで、この馬は華奢に映ります。実際、騎乗しても、こんな走りができる雰囲気はありません。だけど、肝が据わっていて、ブエナビスタみたいです。1年先、2年先には凄いことになっているかもしれません。楽しみです」
4着.テーオーケインズ(松山弘平騎手)
「思ったようなポジションを取れましたが、勝負所で反応し切れませんでした。直線でも思ったよりいっぱいいっぱいでした。調教では良いところまで来たかなと思っていました。返し馬では落ち着いていて、それが良い方に出ればと思ったのですが、いつもとは違った面がありました。それでも精一杯走ってよく頑張りました。結果だけ申し訳ありませんでした」
【高柳大調教師】
「最後に伸びなかったのは分からない。装鞍所でいつもよりおとなしいとは思ったが、いい方に考えていました」
5着.シャマル(川田将雅騎手)
「リズム良く良い形で競馬を進めることができました。得意じゃない距離でもしっかりと走り切ってくれました。馬の具合も良く、良い走りだったと思います」
6着.サンライズホープ(幸英明騎手)
「外、外を回るロスの多い競馬になってしまいました。最後で同じ脚いろになりましたが、4コーナーを向いた時の手応えはオッと感じるものでした。こういう競馬を続けていけば、またチャンスはあると思います」」
7着.スマッシングハーツ(鮫島克駿騎手)
「ペースが想定通りに遅くなったのでポジションを取りに行って、いつもより前の競馬ができました。そのぶん最後に苦しくなりましたが、メンバーを考えれば、次につながる内容でした」
8着.ノットゥルノ(武豊騎手)
「いい位置で流れに乗れましたが、ペースが遅くなったので。来年は楽しみです」
9着.オーヴェルニュ(C.ルメール騎手)
「クラウンプライドの後ろの良いポジションでした。ただ、直線ではギアをアップできませんでした」
10着.タガノビューティー(石橋脩騎手)
『コメント無し』
11着.レッドガラン(斎藤新騎手)
「初ダートでも、そこまで上位に離されずに走ってくれました。慣れてくれば、もっとやれると思います」
12着.グロリアムンディ(R.ムーア騎手)
「乗りやすい馬でした。馬自体は終始いい走りができたと思います。中々前が開きませんでしたが、馬は最後までしっかり走ってくれました。また近いうちに勝てるのではないでしょうか」
13着.サクラアリュール(酒井騎手)
『コメント無し』
14着.バーデンヴァイラー❲ダミアン・レーン騎手)
「悪くないポジションで手応えも良かったが、直線ではほかの馬より瞬発力がなかった」
15着.サンライズノヴァ(松若風馬騎手)
「体調は良さそうでしたが、いい時と比べてグッとくるものが無かったです」
16着.レッドソルダード(丸山騎手)
『コメント無し』
【keiba.radionikkei.jp】
【www.hochi.co.jp】
斎藤新騎手(レッドガラン=11着)「初ダートでも、そこまで上位に離されずに走ってくれました。慣れてくれば、もっとやれると思います」
Source: 怪奇!単複男
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