先週末はチャンピオンズC2022が行われました。結果は▲ジュンライトボルトが鋭く伸びて差し切り。期待した◎ハピは先行策から良く粘って3着。
断然の支持を集めたテーオーケインズを4番手まで落としていたため、上手く万馬券が転がり込みました。大的中とはいえなかったですが、コツコツ積み上げる馬券としては上々だったと思います。
◆==中京11R チャンピオンズカップ 勝負度【C】波乱度【C】15:40
1着 ▲5ジュンライトボルト(3人気)
2着 △10クラウンプライド(4人気)
3着 ◎3ハピ(6人気)
3連複 3-5-10 14,020円
本命にした◎ハピは横山典騎手の継続騎乗というのもポイントでした。相変わらず手の内に入れて来た馬を操ることに関しては天才的ですね。いろいろ言われる騎手ですが、今でもトップジョッキーです。
そして、ジュンライトボルト。石川裕紀人騎手は今年良くなったなと感じていた一人。強気に攻めていけるのもいいですし、大一番で物怖じしないのもらしさですね。
レース後のインタビューは個人的にはちょっと滑った感じもしましたが、あれをできるくらいの強心臓はアスリートとしては良いのだと思います。
このレースのポイントは…
テーオーケインズの扱い
だと思います。
テーオーケインズを本命にしないケースでも、ついついこういった断然人気馬は、
対抗でいいか
と感じてしまいます。しかし、そこは少し冷静に考えたいところ。
伏兵馬を本命→対抗に断然人気馬=2頭軸
みたいな馬券って本当に意味がないんですよね。
だって、穴を軸にしたのに相手が断然人気馬だと、結局断然人気馬を本命にしているのと一緒ですから。もちろん無理に嫌うことはない。ですが、少なくとも本命に意味を持たせるためには、買うからにはきちんと断然人気馬が入っていない買い目も入れる必要があります。
ココで書籍の話になるんですが、現代競馬って予想も大事ですが、やっぱり買い方とか、どういう馬券を組むかとか、あるいはオッズをどう見るかとか、
予想以外の部分
が大事だと思うんですよね。何なら収支を左右するのは予想力よりもそれ以外の力だったりするからです。
今回の新刊では『馬券力』と定義していますが、それが何かというと…
それ以外の力=馬券力
なのです。
では馬券力を具体的にどうしたら鍛えられ、どうしたら収支を上げられるのか?
という話をしているのが『馬券力の正体』です。
難しいとか面倒とか思う部分もあるとは思うのですが、世の中すべて、よほどの天才でない限り、難しいことや面倒なことに取り組まないと成果は上がりません。
何より、予想力を鍛えるよりも馬券力を鍛えた方が効率が良いんですね。
なぜなら、予想力は水物で、さらに今はすぐに研究されますから結果的にトレンドはコロコロと変わりますが、馬券力は競馬の構造が変化しない限り、基本的に不変だからです。
なので、今すぐ読んだ方が良いです。二千円でおつりが来て、それでいて何か一つで燃えることができて、1%でも収支が上がれば元はすぐに取れますから。
結局、脳みそに汗かいた者だけが辿り着けるところってあるんですよね。楽して当たる、楽して稼げるならいいんですが、競馬はそれがなかなかできないのが逆に面白さだと思います。だって裏を返せば、頑張れば報われる、ってことでもありますから。
私もいまだに失敗します。なので、自分でも勉強するため、再確認のために読み直しています。
Source: 仮TAROの競馬〜2nd season〜
雑誌でお馴染みの競馬最強の法則。
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