本当に忙しく、充実した土日でした。
まず5/22(土)。
その前日に千葉トレーニングセールで落札した2頭の厩舎を決めなくてはなりません。
これからの1歳や当歳なら
「先生、ちょっと北海道行ったときに見てください。気に入ったら預託をお願いします。」
普通調教師はしょっちゅう北海道の馬産地巡りをしています。
今はコロナ禍でなかなか行けないようですが、調教師にとっての北海道行きは不要不急ではありません。立派な仕入れ業務で必要不可欠です。
で、今回落札した2頭、出来上がっている二歳馬なので、わしなりに考慮した上で、調教師にお願いしました。
①二歳牡馬
3、674万円
父ハービンジャー
母レッドリップス
美浦・手塚貴久厩舎
馬名・セイウンパキラ
②二歳牝馬
3、300万円
父ドレフォン
母ローズオットー
栗東・新谷功一厩舎
馬名・ニシノナナセマル
これで決めました。
2人の調教師も快諾していただきました。
(後日談ですが、日曜日の夕方に西山牧場出身の手塚貴久調教師に「オークス優勝おめでとうございます。」と電話したら「ありがとうございます。社長がいい二歳をくれたので運が来ました。」と言ってくれました。何か嬉しかったなあ。)
土曜日は以前からの約束で息子を連れて箱根でゴルフ。
箱根CC所属の女子プロ・小川のぶ子さんは父や母と昔しょっちゅうゴルフをしていた方で、特に母はラウンドレッスンでお世話になった。
「小川さん、西山いね子の孫ですよ。」
と息子を紹介したら
「こんなに立派なお孫さんが…」
多少のリップサービスでしょうが、それでも時代が繋がって行きました。
セイウンバワフルの高尾特別2着が悔しい。
ニシノコデマリの大日岳特別3着は、立派でした。
ニシノホライゾン、スタート直後に両サイドから挟まれたのが痛かった。
みんな次は勝とう。
そして5/23(日)
約束の日が来ました。
今から6年前。
平成27年1/11。
中山競馬場でニシノゲイナーで落馬した横山義行騎手は脛椎損傷。
そのまま引退。
しかし、それがきっかけで西山茂行と横山義行との縁ができた。
騎手引退を決めた後に、横山義行が挨拶に来て
「長男は西山社長の出身校の成蹊大学へ。次男は競馬学校騎手課程へ行きました。いづれお世話になると思いますが、よろしくお願いいたします。」
そして時は流れ、この3月に横山義行の次男坊、横山琉人騎手がデビュー。
5/23のニシノメタルが西山茂行の初騎乗となりました。
約束の日です。
自宅でのテレビ観戦でしたが、上手に先行。
最後は馬の力が足りずに着外でしたが、なかなかの騎乗でした。
秋には一緒に口取り写真を撮れるかな?
わしは横山義行の人柄が好きで、しかしもう乗ることはできないので息子に頑張ってもらいましょう。
これもまた時代の流れです
これは4年前の西山茂行と横山義行。
Source: 西山牧場オーナーの笑気分

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