【阪神JF. 2023/結果】
『第75回. 阪神ジュベナイルフィリーズ・G1』 が、2023年.12月10日(日曜日)に、阪神競馬場.芝1600m.で行われました。
1着馬は、3番人気アスコリピチェーノ(北村宏司騎手)。2着馬はクビ差で、5番人気ステレンボッシュ。3着馬はさらに1馬身1/4差で、2番人気コラソンビートが入りました。
【勝ちタイム】1分32秒6(良)
☆アスコリピチェーノ【2歳・牝馬】
【厩舎】美浦・黒岩陽一厩舎
【父】ダイワメジャー、
【母】アスコルティ
【母父】(Danehill Dancer)
【通算成績】3戦3勝
◇阪神ジュベナイルフィリーズ.2023.結果(JRA公式動画)
【阪神ジュベナイルフィリーズ. 2023】
【レース.後】
【騎手・調教師・コメント】
1着.アスコリピチェーノ(北村宏司騎手)
「スタッフの皆さんにも牧場の皆さんにも手をかけてもらっていて、すごく良いコンディションでしたので、自信を持って臨みました。結果を出せてホッとしました。前回に比べてもスタートは上手に出たかなと思います。その後も、少しごちゃつく場面はありましたが、馬は冷静に走り続けてくれました。追い出してからは良い伸びでした。
この馬には新馬戦の後から関わらせてもらっていますが、跨るたびに少しずつ色々なことをクリアして、ステップアップしてきてくれています。まだ変わりそうな部分も感じています。(2015年の菊花賞以来のGI勝ちについて)スタンドを正面にして、良い景色だと思いました。馬のおかげだと思いますので、これからも、馬も僕も応援してもらえたらと思います」
2着.ステレンボッシュ(C.ルメール騎手)
「勝ち馬の後ろでスムーズに競馬ができました。反応が少し遅かったのですが、最後は良い脚を使ってくれました。距離が延びたら良いと思います」
3着.コラソンビート(横山武史騎手)
「1ハロン延長は不安材料ではありました。しかし厩舎サイドが上手く仕上げてくれて、返し馬からゲート裏まで落ち着いて、リラックスして臨めました。折り合いは問題ありませんでした。ただ最後1ハロンは止まってしまいましたので、その分長いかなとも思います。ただGIレベルでもやれるところは見せてくれたので、今後が楽しみですね」
4着.サフィラ(松山弘平騎手)
「スタートも良かったですし、14番という外めの枠ではありましたが、壁を作れて折り合いもついていました。最後も良い脚で、馬はよく頑張ってくれました。まだまだこれから成長できると思います」
5着.シカゴスティング(鮫島克駿騎手)
「テンションが課題の馬です。その分距離延長はテンションを考えたらプラスには働きませんが、操縦性でカバーできないかと考えていました。レース前のテンションから、前走のように我慢して末を伸ばすイメージは湧きませんでした。今日は我慢させずに、という競馬でした。一発あるならこういう競馬と思っていました。現状の力は出してくれたと思います」
6着.ルシフェル(B.ムルザバエフ騎手)
「距離がマイルだったので、その分脚の溜まりが本来のものではありませんでした。でも前よりは気性面で成長したところを見せてくれているので、距離が欲しかったですね。直線も良いところに来ています」
7着.スウィープフィート(永島まなみ騎手)
「今までと同じようにゲートで頭を下げてしまうところがあり、タイミング悪く出遅れてしまいました。3,4コーナーで力むところがありました。でも我慢してくれるところもありました。最後はどうしても右にモタれながら走ってしまうところがあって、ゲートで後手を踏んでロスのある競馬の中、しっかり脚を使って伸びています。力のある馬だと思います」
8着.ドナベティ(坂井瑠星騎手)
「この大外枠でしたが、3コーナーでは内ラチ沿いを通ることができて、一発を狙いました。この頭数ですから仕方ないところはありますが、全てがスムーズだったらもう少し上位になれたと思います」
9着.コスモディナー(松岡正海騎手)
「今日は22キロ体が減っていましたが、戻ったら走ると思います」
10着.キャットファイト(大野拓弥騎手)
「大きい舞台でイレ込んで、体力を使ってしまいました。この課題を今後クリアできれば、いいスピードは持っている馬なので」
11着.テリオスルル(古川吉洋騎手)
「好位で上手に立ち回ってくれました。もうひと踏ん張りでした」
12着.ナナオ(西村淳也騎手)
「距離が長かったです」
13着.クイックバイオ(ルーク・モリス騎手)
「1400メートルまでなら重賞を勝てると思います。伸びてはいないけど止まってもいない。根性があって、走る馬です」
14着.スプリングノヴァ(和田竜二騎手)
「ゲートで寄られて、つまずいてしまいました。あれで万事休すという感じに…。でも気持ちは切らさず、最後は脚を使ってくれました」
15着.プシプシーナ(浜中俊騎手)
「テンションは落ち着いていてオン、オフがしっかりしていましたが、阪神マイルはきつかったです。京都の1200~1400メートルがベストというイメージです」
16着.カルチャーデイ(酒井学騎手)
「3走の中ではスタートは出てくれましたが、道中でエキサイトしていたぶん、余力がなくなってしまいました」
17着.ニュージェネラル(田口貫太騎手)
「ちょっと出負けしてしまって、あまり競馬に参加することができませんでした。もう少し前、前で競馬したいと思っていました。馬は良く頑張ってくれました。(初G1は)こういう舞台に立たせていただいたオーナーや関係者の方々に感謝しています。パドックやファンファーレなどを馬上から見たり聞いたりするのは、下で見ているのとは違いました。いい景色でした。これからG1にたくさん乗って、G1を勝てるジョッキーになりたいと改めて思いました」
18着.ミライテーラー(中井裕二騎手)
「G1の舞台に立たせていただいて、ありがたかったです。この経験を生かせるように、人馬ともに頑張っていきたいです」
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Source: 怪奇!単複男
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