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桜花賞 2023 追い切り【最終追い切り後/調教師コメント】

投稿日:

【桜花賞. 2023】
【出走予定/注目馬】
【追い切り後/調教師コメント】

【2回阪神.6日目】
【2023年/4月9日(日曜日)】
【第83回.桜花賞/ G1】
【3歳/牝馬/芝1600m】

『桜花賞. 2023』の『最終/追い切り後/調教師コメント』をまとめています。

【東スポweb】【www.tokyo-sports.co.jp】
【日刊スポーツ】【www.nikkansports.com】
【スポーツ報知】【www.hochi.co.jp】
【スポニチアネックス】【m.sponichi.co.jp】
【サンスポ.COM【www.sanspo.com】
【中日スポーツ】【www.chunichi.co.jp】
【デイリースポーツ online】【www.daily.co.jp】

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【更新情報】
水曜日・木曜日に行われる注目馬の『最終/追い切り後/調教師コメント』も、今後掲載していきます。
(情報量が多く、形容詞の少ない記事を優先)

《5日(水)最終追い切り》
◆コナコースト
◆コンシュクル
◆シングザットソング
◆ジューンオレンジ
◆ドゥーラ
◆ハーパー
◆ムーンプローブ
◆モズメイメイ
◆ライトクオンタム
◆ラヴェル
◆リバティアイランド

◆エミュー
◆キタウイング
◆シンリョクカ
◆トーセンローリエ
◆ドゥアイズ
◆ペリフォーリア

《関西馬・栗東》

◆コナコースト
【牝3/清水久厩舎】

《5日(水)最終追い切り:栗東》【サンスポ】
コナコーストは、鮫島駿騎手を背に栗東坂路で単走。馬なりでラスト1ハロン11秒9(4ハロン53秒2)と鋭く伸びた。

【鮫島駿騎手】
「体感より速い時計で順調です。態勢としてはだいぶ整っています」と笑顔を見せた。前走のチューリップ賞は、上がり3位タイの末脚でハナ差2着。「前走は勝ちに行く競馬をして、惜しい結果でしたが、能力は再確認できました。レースでの立ち回りのうまさが光る馬。いろいろなシチュエーションを経験してよくなってきています」と成長を実感していた。

◆コンシュクル
【牝3/清水久厩舎】

《5日(水)最終追い切り:栗東》【スポニチ】
アネモネS2着コンクシェルの最終追いは清水久師が自ら手綱を取り、CWコースで先行して直線は外のキャリーハピネス(3歳未勝利)を待つ形で気持ちを込め、6F82秒2~1F12秒0で併入した。

【清水久調教師】
「思い通りの調整で良かったと思いますよ」と好感触。1勝馬ながら出走切符を手にした前走を振り返って「前走は外枠で一番、長い距離を走る強い競馬。ブリンカー効果で落ち着きがあった。阪神の方が舞台はいいので」と力を込めた。

◆シングザットソング
【牝3/高野厩舎】

《5日(水)最終追い切り:栗東》【日刊スポ】
フィリーズレビューを勝ったシングザットソング(牝3、高野)は、岩田望騎手を背に坂路で4ハロン53秒6-12秒4を計時した。スピード感のある軽快な動きを披露。

【高野調教師】
「ジョッキーも感触をつかんでくれたし、いい動きだったと思う。前走はゲートを出て、能力で勝ち切ってくれた。今回はメンバーがさらに強力だけど、自分の走りができれば」と期待を込めた。

◆ジューンオレンジ
【牝3/長谷川厩舎】

《5日(水)最終追い切り:栗東》【スポニチ】
フィリーズレビュー3着ジューンオレンジは坂路単走で最終追い。落ち着き払った姿が印象的。4F54秒6~1F12秒1で駆け上がった。

【長谷川調教師】
「いい動き。しまいの反応が良く、時計的にも良かった」と青写真通りの仕上げに満足げ。依然スタートが鍵になるが「調教では落ち着いて、ゲート練習でも悪いところはない。雨は問題なさそうだし、距離もこなしてくれる」と前向きだった。

◆ドゥーラ
【牝3/高橋康厩舎】

《5日(水)最終追い切り:栗東》【サンスポ】
ドゥーラは栗東坂路で単走。馬なりで4ハロン55秒2-12秒4と控えめな時計だったが、先月29日には同51秒2-12秒1をマークしている。

【高橋康調教師】
高橋康調教師は「先週までにしっかりやっているので、流す程度。理想通りの時計で、やることはありませんね」と話した。過去2度のマイル戦で結果が出ていないため、馬具の変更など対応策を練っている。「坂路中心にしっかりやって、もっと前向きにハミを取るように努めてきました。やれることはしっかりできました」と期待を込めていた。

◆ハーパー
【牝3/友道厩舎】

《5日(水)最終追い切り:栗東》【報知】
前走のクイーンC制覇で勢いに乗るハーパー(牝3歳、栗東・友道康夫厩舎、父ハーツクライ)は、CWコースで6ハロン82秒9―11秒3をマークした。びっしりと追うこともなかったが、新コンビのクリストフ・ルメール騎手が騎乗した先週、さらに2週前もCWコースで負荷をかけるメニューを消化。

【友道調教師】
「ゆったり走らせて、しまいは併せました。1週前を踏まえて、そんなにやることはないと。先週も今週もいい動きでした」と納得の表情を浮かべた。友道厩舎は現役単独トップの日本ダービー3勝など牡馬クラシック戦線では存在感を示しているが、牝馬クラシックG1はいまだ未勝利。伸びしろ十分のハーツクライ産駒で初勝利を狙う。

◆ムーンプローブ
【牝3/上村厩舎】

《5日(水)最終追い切り:栗東》【スポニチ】
好調・上村厩舎が送り出すムーンプローブ。最終追いの坂路は単走で流し、4F52秒2~1F12秒7。落ち着いた姿が印象的だ。

【上村調教師】
「距離が1F延びるのでソフトに調整しています。力ませないようにやりました。前回のG1(阪神JF17着)がしっかり乗り込んで駄目だと分かったので」と調整法を変えたと説明する。「内枠を引いてポケットに入って我慢できれば。枠順も味方にしたい」と内枠を熱望した。

◆モズメイメイ
【牝3/音無厩舎】

《5日(水)最終追い切り:栗東》【サンスポ】
こぶし賞→チューリップ賞と逃げ切って連勝中のモズメイメイは、栗東坂路でダッチマンを追いかける流れ。道中は馬なりで進み、4ハロン52秒6、ラスト1ハロン12秒3。直線で少し仕掛けられてからの脚勢の違いは歴然で、2馬身先着した。

【音無調教師】
「TRを使っているのでオーバーワークは避けた。先週と同じメニューで動きも変わらない。2回逃げているので、逃げ癖がついていないかがポイント」と音無調教師。展開のカギを握るこの馬の出方に注目したい」

◆ライトクオンタム
【牝3/武幸厩舎】

《5日(水)最終追い切り:栗東》【サンスポ】
新馬→シンザン記念と連勝中のディープ産駒ライトクオンタムは、栗東CWコースで単走。武幸調教師を背に馬なりでサッと流し、4ハロン57秒1、ラスト1ハロン12秒3をマークした。

【武幸調教師】
「1週前、日曜としっかりやっているので調整程度。他馬と行くと力むので1頭にした。前走を勝てたことで十分に時間をつくり、長いプランでやってきた。いい状態で送り出せる」とトレーナー。昨年のウォーターナビレラがハナ差2着だっただけに、「馬が違うのでリベンジとはいえないけど、僕自身早くGⅠを勝ちたい」と意気込む。

◆ラヴェル
【牝3/矢作厩舎】

《5日(水)最終追い切り:栗東》【スポニチ】
大本命リバティアイランドに唯一、土をつけた馬ラヴェルは坂路単走で最終追い。4F54秒5~1F12秒7と軽く流したが、軽快なフットワークが非凡な素質をうかがわせる。

【安藤助手】
「体の維持とテンションを上げないように反応を確かめる程度。まだ若さが出ているところもあるけど、それがプラスに働くこともある」と前向き。2戦目で重賞をぶち抜いた好素材。「アルテミスSは素晴らしいパフォーマンスだった。前に壁をつくって、いかにリズム良く運べるか」とイメージしていた。

◆リバティアイランド
【牝3/中内田厩舎】

《5日(水)最終追い切り:栗東》【東スポ】
牝馬3冠の第1ラウンド、第83回桜花賞(9日=阪神芝外1600メートル)の最終追い切りが5日朝、東西トレセンでスタートした。阪神JFから中118日での出走となるリバティアイランドは栗東ウッドでラスト11・2秒を楽々と刻み、久々の不安を一掃した。過去の名牝とうたわれた馬たちに追いつくためにも今回は落とせない一戦。令和の怪物娘誕生へ、人馬ともVのみを追い求める――。

<栗東>1強ムードで迎える今年の桜花賞。昨夏の新潟デビュー戦では上がり31秒4の鬼脚で周囲を驚かせ、3戦目でGⅠ阪神JFを制覇。2歳女王の座に就いたリバティアイランドがいよいよクラシック1冠目に挑む。

前哨戦を挟まずに休養明けでの直行ローテーションになるが、19年のグランアレグリア、21年にはソダシが優勝したことで時代の主流となりつつある。ただし、リバティ自身は新馬勝ちから3か月の休養明けで臨んだ2戦目のアルテミスSで2着に敗戦。それだけに同じ轍は踏むまいと、4か月の休養明けとなる今回はより入念な調整が施されてきた。

本番までの日程を逆算して、早めの3月10日には栗東トレセンへと帰厩。順調に追い切り本数を重ねて、2週前の坂路追いでは真っすぐにブレのない走りでラスト11・9秒と切れのある動きを披露。1週前の追い切りはウッドでの併せ馬で、併走相手と同入の形ではあったが、外で一杯に追われるパートナーに対して、ゴールまで余裕ある手応え。楽に走れたことで、精神面での充実ぶりが顕著にうかがえた。

5日朝の最終追い切りには主戦の川田が騎乗して、ウッドでの併せ馬が行われた。併走相手をじっくり追走する形で、直線は内に馬体を併せると馬なりのままで瞬時の加速を見せて鋭く伸びて1馬身先着、余力残しで6ハロン84・8―11・2秒をマークした。

【福永助手】
「放牧から先月の初め頃に好状態で帰厩しました。馬体をふっくらと見せて、落ち着いた雰囲気にあるのもいいですね。帰厩してすぐの頃に比べて、カイバ食いも良くなってきました。クラシック1冠目となれば甘くないかとは思いますが、ここまで不安なところなく順調に調整できていますし、阪神JFでの走りを見ればコース、距離の舞台にも自信を持てますからね。ここまで3戦で馬の良さを引き出してきたジョッキーが、ここもいいレースをしてくれるだろうと期待します」と福永助手は頼れる相棒・川田に絶大な信頼を寄せた。

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《関東馬・美浦》

◆エミュー
【牝3/和田郎厩舎】

《3日(水)最終追い切り:美浦》【スポニチ】
フラワーCを制した関東馬エミューは先週金曜に栗東入り。最終追いはCWコースで6F85秒1~1F12秒0としまいを伸ばし、気配の良さを伝えた。

【和田郎調教師】
「うまくなだめながら、しまいスッと行かせて、いい走り。過不足なくイメージ通りの調整ができました」と満足げ。連勝は中山。今回は阪神マイルへの適性が鍵になるが「折り合いや展開に注文がつかない馬。うまくこなしてくれたら」と前向きに展望していた。

◆キタウイング
【牝3/小島茂厩舎】

《5日(水)最終追い切り:栗東》【スポニチ】
関東馬キタウイングは、前走後も栗東滞在で調整を行っている。この日はCWコースでスズカノロッソ(8歳3勝クラス)と併せ馬。僚馬をピタリとマークする形、直線半ばから首差リードを保ってフィニッシュした。6F82秒9~1F11秒6をマーク。重賞2勝と実績は確か。飛翔の時を待つ。

【2週連続で感触を確かめた杉原騎手】
「CWコースで乗るのはチューリップ賞の最終追い切り以来。その時より時計も良かったですし、いい追い切りができました。もう一段ステップアップしていますね」と上積みを感じ取っていた。

◆シンリョクカ
【牝3/竹内厩舎】

《3日(水)最終追い切り:美浦》【日刊スポ】
阪神JF2着のシンリョクカ(牝3、竹内)は、美浦ウッドで3頭併せを行った。

デビュー戦以来、2戦ぶりにコンビを組む吉田豊騎手を背に真ん中へ。前後に馬を置きながらきっちりと折り合い、直線も馬なりで鋭い伸び。ゴール前でぐっと加速し、最先着した。6ハロン85秒0-11秒6を計時。

デビュー戦を快勝して臨んだ阪神JFはリバティアイランドに食らい付いての2着。桜花賞登録当初は除外対象も回避馬が出たため出走がかなった。

【吉田豊騎手】

 鞍上は「先週しっかりやって、今週は輸送もあるので気合を付ける程度でしたが、いい動きでした。状態面に心配はないと思います」とうなずいた。

◆トーセンローリエ
【牝3/小笠厩舎】

《3日(水)最終追い切り:栗東》【スポニチ】
関東馬トーセンローリエはこの中間、栗東で調整を行っている。最終追いは坂路でアシタガアルサ(5歳2勝クラス)をパートナーに4F53秒0~1F12秒0。僚馬に並びかけ、仕掛けると好反応。グインと3馬身先着した。

【小笠調教師】
「チャレンジャーらしく、ラストは攻める調教を指示。折り合いもついていましたし、いい追い切りができました」と好ムード。3連勝は全て1番人気を背負ってのもの。未知の魅力がある。「3連勝は一つずつ課題をクリアしながら、ステップアップしています」と充実ムードが漂う。

◆ドゥアイズ
【牝3/庄野厩舎】

《3日(水)最終追い切り:美浦》【日刊スポ】
クイーンC2着ドゥアイズが反撃に燃える。CWコースの最終追いは吉田隼が騎乗し、意欲的な併せ馬。直線は先行するカンチェンジュンガ(3歳1勝クラス)の内に併せ、6F82秒8~1F11秒6で半馬身先着した。

【庄野調教師】
「馬の後ろで折り合って進展が見られた。ギアが上がってからもいい動き」と納得の表情。これまで重賞3戦を含む5戦のキャリアで【1・3・1・0】と常に首位争いの堅実派だ。「馬体もメンタルも成長。同じ馬には2回、負けていないからね。今回もそうなってくれたら」と巻き返しを期待した。

◆ペリーフォーリア
【牝3/鹿戸厩舎】

《3日(水)最終追い切り:美浦》【東スポ】
エピファネイアの半妹にあたるペリファーニアは横山武を背に南ウッドで3歳未勝利と併せ馬。前半は折り合いに専念し、ラストは強めに追われて6馬身先着(6ハロン83・7―11・1秒)を。前走のチューリップ賞(3着)をしのぐ鋭さだ。

【横山武調教師】
「気持ちに前向きさがありながらも折り合いはついていたし、しまいのはじけっぷりも良かった。言うことない内容」と動きには満足げだ。残す課題は前走後にも指摘していたノド鳴りだが、「中間から舌を縛っている。本番でもそれがいいほうに出れば」と前を向いた。

Source: 怪奇!単複男



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