【桜花賞. 2023/結果】
『第83回. 桜花賞・G1』 が、2023年.4月9日(日曜日)に、阪神競馬場.芝1600m.で行われました。
1着馬は、1番人気リバティアイランド(川田将雅騎手)。2着馬は3/4馬身差で、6番人気コナコースト。3着馬はさらにクビ差で、5番人気ペリファーニアが入りました。
【勝ちタイム】1分32秒1(良)
☆リバティアイランド【3歳・牝馬】
【厩舎】栗東・中内田充正厩舎
【父】ドゥラメンテ
【母】ヤンキーローズ
【母父】(All American)
【通算成績】4戦3勝
【桜花賞. 2023】
【レース.後】
【騎手・調教師・コメント】
1着.リバティアイランド(川田将雅騎手)
「無事に届いてくれてホッとしています。今日はパドックの時点で穏やかでしたが、返し馬に行ったらスイッチが入っていました。ただ、ゲートが開いてからあまり進む気がなかったので、この位置からになって、じゃあどうして行こうかというところでした。この位置になってしまったのは、彼女が自分でそういう走りを選択しましたので仕方がないですからね。その中でリズムを作りながら動ける準備をしてきましたので、あとは直線で彼女を信じて動いてもらうだけというところでした。この馬らしい動きをお見せすることができてホッとしています。無事にゴールを過ぎ、帰ってくるまでが僕の仕事ですので、無事には帰って来られたと思います。無事に今年の初戦、一冠目を獲ることができました。皆さんが期待しているであろうところへ向かって、この馬とともに一歩一歩歩んでいけたらと思います」
【中内田充正調教師】
「いい馬を管理させていただいてこのように結果を出せたのがホッとしているという気持ちにつながっています。管理する上で体の成長を促しながら脚元に気をつかい、爪の不安もありましたので、ポイントポイントでは難しいところもありました。それでも総合的に無事に競馬にたどり着けていました。簡単ではありませんが馬が頑張ってくれました。
年を越えて心身の成長を促しました。このレースに向けて入厩した後も穏やかに調教ができていました。ちゃんと成長が見られました。今日はパドックでは穏やかでした。馬場に入って馬にぐっと気合いが入りました。そのままいいキャンターを見せてくれたので大丈夫だと思いました。レースはスタートがあまり良く無く、進む気が無かったのかあの位置でした。直線に入る前に騎手が外に出して進路を確保してくれました。後は馬自身がどれだけ伸びるかという感じでした。ドキドキしながらでした。頑張って欲しいという気持ちでした。最後は凄い馬だと改めて思いました。今後選択肢の一つとしてはオークスもあります。オーナーサイドと相談して決めたいと思います。今日は心臓にあまり良くないレースでしたが、次はもう少し心臓に優しいレースをしたいと思っています。今後も応援よろしくお願いします」
2着.コナコースト(鮫島克駿騎手)
「悔しいです。時計が出やすいイン有利の馬場だったので、思い切って、積極的に、この馬の力を出し切ることを考えました。スタートが良く、ダッシュも良く、馬任せで、馬の気持ちを尊重しながら進みました。直線では追い出しを待ちながら、3着のペリファーニアに前に出られましたが、振り切ました。ただ、振り切ったところで凄いのが来たという印象です。デビューから続けて乗せてもらって、1着しか評価されないと思っていますし、満足はしていませんが、馬の走りは良かったと思います」
3着.ペリファーニア(横山武史騎手)
「今のペリファーニアの能力の100%を引き出すことが出来ました。ノドの具合は大きく変わっていませんが、前走と違い、道中リラックスして運べました。舌を縛ったり、鼻を湿らせたり、出来ることはやり切りました。負けはしましたが、陣営にとって内容のあるレースになったと思います」
4着.ハーパー(C.ルメール騎手)
「道中はペリファーニアの後ろでいい感じでしたが、直線の反応がちょっと遅かったです。ゴールまで頑張ってくれました。距離が延びたらいいと思います。体はまだ良くなりそうです」
5着.ドゥアイズ(吉田隼人騎手)
「イメージしていたポジションで運べました。ゴーサインを出してからも反応しているのですが、じりじりという感じの脚。距離が延びていいのは間違いありませんし、オークスに向けては、いい競馬ができたと思います」
6着.シンリョクカ(吉田豊騎手)
「キャリアは浅いですが、ゲートではどっしり構えていましたし、体は減っていても雰囲気は良かったです。道中をリズム良く運べて、勝負どころで手応えがあったので色気を出して外に行きましたが、勝ち馬の脚が違いすぎました」
7着.シングザットソング(岩田望来騎手)
「いい位置で折り合いがつき、いい雰囲気で走れました。ラストは伸び切れませんでしたが、G1で7着ですから、能力があるのは間違いありません」
8着.ライトクオンタム(武豊騎手)
「ゲートはうまく出てくれたけど、ごちゃごちゃするポジションが初めてだったから戸惑いがあったのかな」
9着.ブトンドール(池添謙一騎手)
「この枠ですから、出してポジションを取りたいと思っていました。いつもよりいい位置が取れて、直線はじりじり来ています。ハミを換えても、内にもたれる面はありましたが、この距離でも最後まで頑張ろうとしてくれていました」
10着.エミュー(松山弘平騎手)
「馬は落ち着いていましたし、スタートも良く、いいリズムで運べたのですが」
11着.ラヴェル(坂井瑠星騎手)
「ゲートは今までで一番出てくれましたし、道中の力みも前回よりだいぶましでした。直線の不利がなければもう少し上に来られたと思いますが、次に向けては収穫のある内容でした」
12着.キタウイング(杉原誠人騎手)
「自分の競馬ができて、最後までしっかり伸びてくれています。まだまだ良くなる馬。人も馬も、この経験を今後に生かしていきたいです」
13着.モズメイメイ(和田竜二騎手)
「脚を残す逃げができなかったですね。リズム良く行けましたけど、最後に止まってしまいました」
14着.ドゥーラ(戸崎圭太騎手)
「ゲートをうまく出られず、流れに乗れませんでした。前半から促しつつで、脚がたまるところもありませんでした。馬の雰囲気は前回より良く感じました」
15着.コンクシェル(丸山元気騎手)
「2回目のブリンカーで、うまくスタートを出てくれました。道中もいい感じで運べましたが、瞬発力のある馬にはかないませんでした。前回のように下げて脚をためる形の方がいいのかも知れません」
16着.ジューンオレンジ(富田暁騎手)
「課題もゲートはうまくこなしてくれました。トラックバイアスを考えると、もっと積極的に位置を取りに行った方が良かったです。馬は一戦ごとに良くなって、大きな舞台でも頑張ってくれました」
17着.ムーンプローブ(北村友騎手)
『コメント無し』
18着.トーセンローリエ(横山和生騎手)
「さすがにこの枠は苦しかったですが、ここでの経験は今後に生きてくると思います」
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Source: 怪奇!単複男
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