【高松宮記念. 2021/結果】
『第51回. 高松宮記念・G1』 が、2021年.3月28日(日曜日)に、中京競馬場.芝1200m.で行われました。
1着馬は、2番人気ダノンスマッシュ(川田将雅騎手)。前走の香港スプリントG1勝ちに続くG1連勝を飾りました。又、ロードカナロアも13年の高松宮記念を制しており、父子制覇となりました。国内重賞はこれで通算7勝目。2着馬はクビ差で、1番人気レシステンシア。3着馬はさらにクビ差で、3番人気インディチャンプが入りました。
【勝ちタイム】1分09秒2(重)
☆ダノンスマッシュ【6歳・牡馬】
【厩舎】栗東・安田隆行厩舎
【父】ロードカナロア
【母】スピニングワイルドキャット
【母父】(Hard Spun)
【通算成績】23戦11勝
【高松宮記念. 2021】
【レース.後】
【騎手・調教師・コメント】
1着.ダノンスマッシュ(川田将雅騎手)
「昨年末香港でGIを勝っていましたが、国内でタイトルを重ねられて良かったです。(雨は)大きなポイントになっていましたが、あえて何も考えず、馬の走りたいように走らせました。前にレシステンシアがいて、良いリズムで行けました。4コーナーは抜群の手応えで、道ができて、レシステンシアとの競り合いが長く続いていましたが、意地を見せて勝ち切ってくれて何よりです。昨年は申し訳ない結果でしたが、結果が出たことをありがたく思います。(重賞2日連続勝利は)良い馬に乗せてもらっています。この馬には進むべきところを順調に歩んでほしいです」
【安田隆行調教師】
「この勝利に嬉しさが満ち溢れています。今日の馬場はかなり悪かったので、ここは川田騎手に全面的にお任せするしかないと思いました。そしてその期待通り、ナイスプレーでした。道中のリズムも良く、絶妙なレース運びでしたし、最後もクビ差、抜けてくれました。雨の中、ひと皮むけて力強くなっています。ここに来て素晴らしく強くなったなと改めて認識しました。4月25日の香港、チェアマンズスプリントプライズに登録していますが、疲れがひどいようならリフレッシュしたいと思います」
2着.レシステンシア(浜中俊騎手)
「馬は落ち着いていて、雰囲気は良かったと思います。スタートを五分に出て、行く馬を行かせて控える形でしたが、タメがきいていました。良く伸びたのですが、勝ち馬には及びませんでした。急な乗り替わりで期待に応えたかったのですが、残念です。馬はさすがの力を感じました」
3着.インディチャンプ(福永祐一騎手)
「1200mの流れにも乗れて、反応良く最後まで脚を使いました。1200mでも外を回ることなく、距離ロスのない形でバランス良く走れていました」
4着.トゥラヴェスーラ(鮫島克駿騎手)
「人気はなかったですが、中京のこのコースは合っていると思っていました。もともと能力の高い馬ですし、今日はリズム良く走らせることを考えて、ダノンスマッシュを見ながらレースを進めました。着差があまりなかっただけに悔しい気持ちが大きいです」
5着.モズスーパーフレア(松若風馬騎手)
「内枠から質の良いスタートが切れました。リズム良く運べましたが、4コーナーでは内の悪い馬場に滑りながら加速することになりました。それでもよく頑張っています」
6着.サウンドキアラ(松山弘平騎手)
「力の要る馬場でしたが、そんな中で最後までよく頑張ってくれたと思います」
7着.エイティーンガール(酒井学騎手)
「道中で外に振られるところはありましたが、こういう馬場は苦にしないし、いいパフォーマンスだったと思います」
8着.マルターズディオサ(田辺裕信騎手)
「馬場が悪かったので外枠は良かったんですが、久々の外回りで外に張っていました。手応え良く直線を向きましたが、ちょっとしか脚が使えませんでした」 コメント
9着.セイウンコウセイ(幸英明騎手)
「4コーナーを回った時は、このレースを勝った時くらいの手応えがありましたが、最後に脚が上がりました」
10着.ミッキーブリランテ(和田竜二騎手)
「スタートは出きらなかったけど、追走に苦労はしなかったし、しまいも差を詰めてくれた。1200メートルは悪くない」
11着.ダイメイフジ(菱田裕二騎手)
「洋芝なら走れますが、緩い馬場にトモ(後肢)が空回りしてダッシュがつきませんでした」
12着.ダノンファンタジー(藤岡佑介騎手)
「3コーナーで引くに引けず、脚がたまり切らなかった感じです」
13着.アストラエンブレム(杉原誠人騎手)
「行き脚はつきませんでしたが、直線はインディチャンプの後ろで一瞬オッと思うところがありました。重たい馬場でも頑張ってくれています」
14着.ラウダシオン(M.デムーロ騎手)
「雰囲気が良く、状態はすごく良く感じました。良い位置を取れたと思ったのですが、行きっぷりが良すぎる感じで、重い馬場に脚をとられていました」
15着.カツジ(中井裕二騎手)
「やりたいことができましたし、悔いはないです」
16着.アウィルアウェイ(吉田隼人騎手)
「スタートはジャンプする感じでした。直線はいいところを走れましたが、追ってから馬場を気にしていました」
17着.ライトオンキュー(横山典騎手)
『コメント無し』
※4番人気のライトオンキューはスタートを決め、好位で流れに乗ったが、直線で伸びを欠き、17着に敗れた。レース後、鼻出血を発症していることが判明。「鼻出血による出走制限」のため、4月28日まで出走することができない。
18着.レッドアンシェル(池添謙一騎手)
「逃げ馬の後ろにつけられましたが、雨がきつくなって馬場に脚を取られていました」
【keiba.radionikkei.jp】
【www.hochi.co.jp】
Source: 怪奇!単複男
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