3/6(土)
現在、馬主は競馬場へ入れないのは言うまでもなく。
お金出して、預託して、なのに自分の馬を見るのもテレビのみとは。
この状態がいつまで続くのかを知っている人は誰一人いません。
まあ今さら言っても仕方ありませんが。
西山牧場の経営者として、やらねばならないこともたくさんあるので、
3/6(土)西山牧場阿見へ行ってきました。
西山茂行の馬が15頭もいました。
もちろん全部現役競走馬の休養、調整中です。
牧場に15頭もいると、使う馬は少なくなるなあ(笑)
ニシノカツナリを本間 茂場長の説明を聞きながら確認してきました。
先日、夏の新潟後半か秋の中山とお伝えしましたが、よく見ると(触ると)右前に多少の熱感がありました。
これを完治させて競馬場へ戻します。
ニシノカツナリは北海道西山牧場へ。3ヶ月ゆっくり休ませて、夏場に乗り出し。
9月に美浦水野厩舎に戻し秋の東京競馬で、充実の五歳秋のブレイクをしてもらいましょう。
ニシノデイジー(写真)も元気でした。
セイウンヴィーナスがよくなっていたなあ。
どちらも楽しみです。
競馬も見ていましたが、何か乗り代わりが合わない1日でした。
(書き方を注意しないと、すぐに「西山オーナーが○○騎手をディスる。」と言ってもいないことを拡散する輩がいるので、あまり本音は書きません。)
小倉で芝桜賞で一番人気に支持されたニシノリース(5着)ですが、小倉4戦目。過去3戦は勝浦騎手。
しかし勝浦は中山で乗れず、代打の菅原明は癖が掴めていなかったか。
兄のニシノデイジーもそうですが、この兄弟は一瞬の脚しか使えません。
その一瞬の脚の使いどころが難しい馬です。
しかし小倉4戦目で疲れもあったかな?
どっちにしろ、美浦へ戻して少し休ませて札幌です。滞在競馬が合うようです。
セイウンクールガイの5着は立派でした。
右回りが下手な馬でしたが、今日は上手に回ってきました。
これは勝負の6歳春です。
東京で勝ってもらいましょう。
3/7で本間 茂は67歳になります。
西山牧場へ来て31年。
長い付き合いになってきました。
その間に北海道より次々と当歳が産まれた連絡が来ます。
本当に競馬には終わりがありませんね。
ニシノアップルパイが初陣となった新谷功一調教師との雑談で
「調教師になる前から西山社長のコラムやブログを読んで馬主の気持ちを勉強させていただきました。」
うーん、お恥ずかしい。
しかし、翌日に出走馬のない土曜日の夜ほどつまらない時間はありません。
1人でワインを飲んでいます。
Source: 西山牧場オーナーの笑気分
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