【菊花賞. 2023】
【出走予定/注目馬】
【追い切り後/調教師コメント】
【2回京都.7日目】
【2023年/10月22日(日曜日)】
【第84回.菊花賞/ G1】
【3歳/ 芝3000m】
『菊花賞. 2023』の『最終/追い切り後/調教師コメント』をまとめています。
【東スポweb】【www.tokyo-sports.co.jp】
【日刊スポーツ】【www.nikkansports.com】
【スポーツ報知】【www.hochi.co.jp】
【スポニチアネックス】【m.sponichi.co.jp】
【サンスポ.COM【www.sanspo.com】
【中日スポーツ】【www.chunichi.co.jp】
【デイリースポーツ online】【www.daily.co.jp】
【更新情報】
水曜日・木曜日に行われる注目馬の『最終/追い切り後/調教師コメント』も、今後掲載していきます。
(情報量が多く、形容詞の少ない記事を優先)
《18日(水)最終追い切り》
◆サヴォーナ
◆サトノグランツ
◆トップナイフ
◆ファントムシーフ
◆ソールオリエンス
◆タスティエーラ
◆ドゥレッツァ
◆ノッキングポイント
◆ハーツコンチェルト
《関西馬・栗東》
◆サヴォーナ
【牡3/中竹厩舎】
《18日(水)最終追い切り:栗東》【東スポ】
神戸新聞杯2着馬サヴォーナの最終追いは坂路単走。スタートしてから抜群の行きっぷりでゴールまでしっかり追われて4ハロン51・8―12・1秒と上々の時計をマーク。レコード決着だった前走の反動もなく、さらに状態は上向いている。
【中竹調教師】
「柔軟さがあって馬体の張りもいい。今朝も負荷をかけて完璧な状態に仕上がったね。京都は上がりが速いのでそこに対応できるかがカギ。馬場は悪くなったほうがいい」
◆サトノグランツ
【牡3/友道厩舎】
《18日(水)最終追い切り:栗東》【東スポ】
サトノグランツは前走・神戸新聞杯を2分23秒5のレコードで制し、京都新聞杯に続く2つ目の重賞タイトルを獲得。ディープインパクト、サトノダイヤモンドに続く菊花賞親子3代制覇の偉業へ弾みをつけた。注目の総仕上げは坂路で単走。序盤から上々の気合乗りを見せつつ、スピード感十分に駆け上がり、ラスト1ハロンでグイとひと伸び。荒れてきた時間帯の馬場をものともせず4ハロン52・7―12・3秒の好時計をマークした。
【友道調教師】
「春に比べるとだいぶ馬がしっかりしてきた。折り合いがどうこうというタイプではないので距離は大丈夫。エンジンのかかりが遅いところがある分、坂の下りを利用できるのもいいと思う」
◆トップナイフ
【牡3/昆厩舎】
《18日(水)最終追い切り:栗東》【東スポ】
札幌記念で2着に食い込んだトップナイフは横山典が手綱を取ってウッド単走。2週続けてビシッと負荷をかけたので、今朝は軽めの内容も馬体をスッキリ見せて好仕上がりだ(6ハロン83・6―12・4秒)。
【昆調教師】
「皐月賞、ダービーに比べて今回のほうがいい。普通にゲートを切れれば乗りやすい馬でどんな競馬もできる」と泰然自若の構えだ。
◆ファントムシーフ
【牡3/西村厩舎】
《18日(水)最終追い切り:栗東》【サンスポ】
ファントムシーフは神戸新聞杯で逃げの手に出て半馬身差3着。流れ次第で逆転の目はあるか。栗東坂路で単走。やや余裕を残しながらも、4ハロン54秒4から、ラスト1ハロンは11秒9と切れた。
【武豊騎手】
「折り合いは難しくなく乗り味がいいし、スタミナもある。できれば早めに動ける、前のポジションで競馬をしたい」
《関東馬・美浦》
◆ソールオリエンス
【牡3/手塚厩舎】
《18日(水)最終追い切り:美浦》【東スポ】
クビ差届かなかったダービーの雪辱を期すソールオリエンスは、パートナーの横山武を背にウッドで最終追い切りを行った。アナンシエーション(古馬3勝クラス)の内、馬場の七分どころを6馬身追いかけながらスタート。やや差を縮めつつ追走し、4コーナー過ぎから鞍上が軽めに促して緩やかに加速すると、6ハロン82・7―67・3―52・2―37・6―11・5秒でクビ差先着した。
横山武は『きょうはテンションを上げないように最後だけ併せました』と意図を説明。陣営のもくろみ通り、前に馬を置きながらしっかり折り合いつつ、4コーナーで膨らむことなくスムーズに加速した。しまいはファイトしながら余力たっぷりに11秒台を叩き出したのだから、文句のつけどころがない。左回り(稽古)と右回り(レース)の違いこそあれ、京都外回りの3コーナーの坂を下って、加速しながら4コーナー、そして約400メートルの直線へというシミュレーションはバッチリだ。
【手塚調教師】
「(初の関西への輸送、初コース、初距離と不安な点はあるが)阪神内回りの三千より、京都外回りは直線が長いですから、この馬の末脚を生かせるのがいいですね。私の経験上、能力のある馬は長距離の輸送もこなしてくれました」とプラスにみている。
前走のセントライト記念は完璧に乗ったレーベンスティール(12月に香港に遠征予定)に屈しての2着だった。外枠スタートだったため、陣営は外を回って負担のない競馬を選択。結果としては負けたものの、レース後にダメージなく立ち上げられた。ステップレースとしては上々の内容といえるだろう。
「前走後は在厩で調整しました。使って大幅な上積みまではないですが、ガス抜きができて良くなっていますね。1週前はしっかりやりました。今週は最後だけやりましたがいい追い切りだったと思います。ダービー馬、3着馬が出てきますし、相手にとって不足はないです。ソールオリエンスにとっては父のキタサンブラックに続く父子2代の制覇、そしてクラシック2冠がかかります。もう1つ、2つ大きいところを取れる器だと思っています」と手塚師が言えば、横山武は「ダービーのリベンジができれば」と気を引き締めた。
◆タスティエーラ
【牡3/堀厩舎】
《18日(水)最終追い切り:美浦》【東スポ】
ダービーからぶっつけ本番で菊の舞台に歩を進めるタスティエーラは、モレイラを背に、南ウッドで6ハロンから前方に僚馬2頭を見ながらスタート。前半の遅めのラップを追走しながらも一切、折り合いを欠くことなく、リラックスかつリズミカルな走りを披露した。直線では追えば突き放しそうな手応えだったが、ラストはセーブ気味に併せ先着し、6ハロン81・4―11・7秒でフィニッシュ。同馬の父サトノクラウンにも騎乗した(16年香港ヴァーズ・1着)世界レベルのジョッキーと、初騎乗ながら抜群のコンビネーションを見せつけた。
【モレイラ騎手】
「感触は非常に良かったです。能力の高さはもちろん、コントロールしやすかったように頭の良さを感じました。折り合いにも問題がないように3000メートルへの不安もまったくありません」とラストクラウンVへ向け、最大級の賛辞を与えた。
◆ドゥレッツァ
【牡3/尾関厩舎】
《18日(水)最終追い切り:美浦》【東スポ】
4連勝中のドゥレッツァはルメールを背に南ウッドで古馬3勝クラスと併せ馬。追走し直線は外に出して余裕十分に併入フィニッシュ。6ハロン81・9秒、ラスト1ハロン11・4秒と数字通りの活気ある動きが目を引いた。
【ルメール騎手】
「状態は良さそうですね。動きは良かったし、すごくいい脚を使ってくれました」とルメールの感触は上々。「皐月賞やダービーを勝った馬がいてここは大きな挑戦。でも、3000メートルも問題なさそうだし、馬も強くなってきたからね。チャンスはあるよ」と5連勝でのGⅠ奪取に期待を込めた。
◆ノッキングポイント
【牡3/木村厩舎】
《18日(水)最終追い切り:美浦》【サンスポ】
春を毎日杯2着、ダービー5着で終えたノッキングポイントは、夏の間にさらに成長。新潟記念で古豪ユーキャンスマイルなど年長馬を撃破し、重賞初Vを飾った。美浦Wコースで3頭併せ。6ハロン84秒5、ラスト1ハロン11秒5をマークし、中レガレイラ、外ソニックラインと併入した。
【北村宏騎手】
「(7ハロン97秒2をマークした)先週の時点でかなり良くなっていて、その雰囲気を保てている」と、騎乗した北村宏騎手は好気配を伝えた。
◆ハーツコンチェルト
【牡3/武井厩舎】
《18日(水)最終追い切り:栗東》【サンスポ】
神戸新聞杯で1番人気5着だったダービー3着のハーツコンチェルトは、栗東CWコースで単走。楽な手応えで道中を行き、ラスト1ハロン12秒2(6ハロン83秒8)とゴール前も余力を残した。
【武井調教師】
「折り合いがついて手前の替え方もスムーズ。前走後に疲れが出てどうかなと思ったけど、上積みは感じる。元気なのが何より。ダービーは前哨戦(青葉賞2着)を使ってグンと良化。今回はまだ上がってきている段階だが、前走よりいい」と武井調教師。確実に上昇曲線を描いている。/span>
Source: 怪奇!単複男
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