【安田記念. 2023】
【出走予定／注目馬】
【追い切り後／調教師コメント】
【3回東京.2日目】
【2023年／6月4日（日曜日）】
【第73回.安田記念／ G1】
【3歳上／定量／芝1600m】
『安田記念. 2023』の『最終／追い切り後／調教師コメント』をまとめています。
【東スポweb】【www.tokyo-sports.co.jp】
【日刊スポーツ】【www.nikkansports.com】
【スポーツ報知】【www.hochi.co.jp】
【スポニチアネックス】【m.sponichi.co.jp】
【サンスポ.COM【www.sanspo.com】
【中日スポーツ】【www.chunichi.co.jp】
【ﾃﾞｲﾘｰｽﾎﾟｰﾂ online】【www.daily.co.jp】
【更新情報】
水曜日・木曜日に行われる注目馬の『最終／追い切り後／調教師コメント』も、今後掲載していきます。
（情報量が多く、形容詞の少ない記事を優先）
《31日（水）最終追い切り》
◆ガイアフォース
◆ジャックドール
◆ソダシ
◆セリフォス
◆ナミュール
◆イルーシヴパンサー
◆ウインカーネリアン
◆シャンパンカラー
◆シュネルマイスター
◆ソングライン
◆レッドモンレーヴ
《関西馬・栗東》
◆ガイアフォース
【牡4／杉山晴厩舎】
《31日（水）最終追い切り：栗東》【サンスポ】
ガイアフォースは初のマイルだった前走・マイラーズＣで、シュネルマイスターのクビ差２着。新たな適性を証明した。栗東坂路で単走。先週の坂路併せ馬で負荷をかけられて、けさは調整程度。気負わずに馬なりで、４ハロン５５秒５、ラスト１ハロン１２秒７と快走した。
【小川助手】
「予定より全体の時計は少し遅いが、先週の段階で体はできている。状態は前走以上。小倉でレコード勝ちしているし、前走も１分３１秒台で走った。良馬場がいい」と小川助手。週末の天候がポイントとなりそうだ。
◆ジャックドール
【牡5／藤岡健厩舎】
《31日（水）最終追い切り：栗東》【東スポ】
大阪杯で悲願のＧⅠ奪取を成し遂げたジャックドールは武豊が騎乗してウッドで単走。序盤は同厩の未勝利馬を先導役にしながら運んで、３～４角でこれをパス。直線で鞍上が軽く促すと即座にギアを一段上げて、豪快に伸びた。馬場の荒れ始めた時間帯ながらラスト１１・２秒（６ハロン８３・８秒）の好時計を楽々マーク。万全の仕上がりを印象付けた。
【武豊騎手】
「非常にいい動きでした。最終追いの感触は大阪杯（１着）より今回の方が明らかにいいですね」とＧⅠ連勝に確かな手応え。初のマイルの距離についても「楽しみです。新たな一面を見たいですね。１６００メートルの乗り方をしようと思っているけど、馬のリズムを崩してまでとは思っていない。そのあたりのバランスを取って乗りたいですね」と腕をぶしていた。
◆ソダシ
【牝5／須貝厩舎】
《31日（水）最終追い切り：栗東》【サンスポ】
ソダシは前走・ヴィクトリアマイルで頭差２着。叩き２走目で逆転を狙う。栗東坂路で躍動感たっぷりに、４ハロン５５秒１、ラスト１ハロン１２秒２。先週のＣＷコースでしっかり追われ、けさは終始馬なりだったが、パワフルな身のこなしから気配の良さが伝わった。
【川田騎手】
「オーバーワークにならないよう最後に少しだけ気持ちを入れる感じ。フレッシュで精神面もいい。安田記念はマイルより少し長い距離で走れる馬がいい結果を残している。この馬も札幌記念を勝ったし、能力が高く体力もある。ファンの皆さんが喜んでくれる走りをしたい」と騎乗した川田騎手。牡馬一蹴は十分だ。
◆セリフォス
【牡4／中内田厩舎】
《31日（水）最終追い切り：栗東》【日刊スポ】
昨年のマイルCSを制したセリフォスは、栗東Cウッドでアラジンバローズ（古馬オープン）と併走し、馬なりのまま半馬身先着。タイムは6ハロン83秒8－11秒5。最後まで手応えは抜群で、追われていたらラストは10秒台だっただろう。
【中内田調教師】
「時計をそこそこは出したかったが、先週しっかりとやったのでセーブ気味で。この馬がえらいのは週ごとに良くなっているのを表に出してくれるところ。今回も追うごとに良くなっている」と好仕上がりに満足げだった。東京芝1600メートルでは昨秋に富士Sを快勝しており「一番走りやすい舞台だと思う」と語る。JRAのマイルG1秋春連覇を果たす可能性は十分にありそうだ。
◆ナミュール
【牝4／高野厩舎】
《31日（水）最終追い切り：栗東》【日刊スポ】
ヴィクトリアM7着のナミュール（牝4、高野）は坂路で単走追い。2本目の登坂を4ハロン57秒3－12秒4で終えた。キビキビと推進力のある走り。
【高野調教師】
「前走より良くなっている。1本目から進んでいくような感じで、1歩目がすごく良かった」と高野師は上積みを感じている。前走は向正面で挟まれ「不利が痛かった」と敗因は明らか。「全力を出して、あとは他の馬との力関係がどうか」とみる。
《関東馬・美浦》
◆イルーシヴパンサー
【牡5／久保田厩舎】
《31日（水）最終追い切り：美浦》【報知】
昨年８着のイルーシヴパンサー（牡５歳、美浦・久保田貴士厩舎、父ハーツクライ）は、Ｗコース単走で６ハロン８０秒９―１１秒５を確かな脚取りでマークした。昨年１番人気に推されながら８着に敗れた雪辱へ、しっかり態勢を整えてきた。
【久保田調教師】
「だいぶ気が入ってきたし、動きは良かった。身のこなしが良くなってきたし、体つきも良くなってきた。このメンバーでもヒケは取らないと思っているので何とか頑張ってほしいですね」とチャンスをうかがっていた。
◆ウインカーネリアン
【牡6／鹿戸厩舎】
《31日（水）最終追い切り：美浦》【サンスポ】
ゴドルフィンマイル６着以来のウインカーネリアンは、美浦Ｗコースでマイネルミュトスを３馬身追走。直線で馬なりのまま並びかけ、６ハロン８３秒２、ラスト１ハロン１１秒７で半馬身先着した。
【鹿戸調教師】
「動きはまずまず良かった。（２走前の）東京新聞杯（１着）のころは本当に状態が良かったけど、それに近づきつつある。前走は相手が強かったし、追いかけた分、最後に止まったが、いい経験になった」と鹿戸調教師。東京で巻き返しだ。
◆シャンパンカラー
【牡3／田中剛厩舎】
《31日（水）最終追い切り：美浦》【サンスポ】
ＮＨＫマイルＣを勝ったシャンパンカラーは、美浦Ｗコース６ハロン８２秒７、３ハロン３６秒２─１１秒６を馬なりでマーク。３頭併せの最内から楽に抜け出して最先着した。
【またがった内田騎手】
「最後の１ハロン手前くらいから併せにいって、馬がその気になっていたので軽く伸ばしました。レース間隔も短いので調整程度だったけど、いい感じで最後は伸びてくれました。これで十分だと思います」好感触。「メンバーは強いけど、いつかは戦わなければいけない相手。早いうちに力関係がどんなものかここで測れますし、どれだけやれるか楽しみ。シャンパンカラーと人馬一体となってレースを組み立てていきたい」と意欲を語った。
◆シュネルマイスター
【牡5／手塚厩舎】
《31日（水）最終追い切り：美浦》【サンスポ】
一昨年のＮＨＫマイルＣ馬シュネルマイスターは、前走・マイラーズＣで久々のＶをあげ最高の流れで臨む。美浦Ｗコースでマイネルファンロン（鳴尾記念に出走）を４馬身追走。直線で内に入ると弾むようなフットワークを披露し、６ハロン８３秒６、ラスト１ハロン１１秒４で半馬身先着した。
【手塚調教師】
「もう５歳なのでうなっていくようなところはなくなってきましたが、促されたらしっかり伸びていた。落ち着いてきたのかな」と手塚調教師。待望の古馬マイル王就任へ、機は熟した。
◆ソングライン
【牝5／林厩舎】
《31日（水）最終追い切り：美浦》【東スポ】
連覇を狙うソングラインは、戸崎圭を背にＢコース（ダート）を軽く１周半したのち、３歳未勝利、３歳２勝クラスと南ウッドで３頭併せの真ん中を２馬身追走。馬場の八分どころを通り、直線で軽く仕掛けると、あっという間に加速して１馬身先着を果たした（６ハロン８４・７―１１・３秒）。前走のヴィクトリアマイルでは３週にわたってコンタクトを取り、今週も２週続けて稽古をつけた。
【戸崎騎手】
「間隔は詰まっていますが、馬は元気で前走より動きは良くなっていますね。攻め馬で動かしながら、タフだなと感じます」とさらなる状態アップを明かした。続けて「牡馬がいてメンバーが揃っていますが、昨年勝っているレースですし、この馬といいパフォーマンスを発揮できればと思います。前走は緩い馬場でしっかり走れているので、天気もあまり心配していません」とコメント。万全のデキに自信をのぞかせた。
◆レッドモンレーヴ
【牡4／蛯名厩舎】
《31日（水）最終追い切り：美浦》【サンスポ】
京王杯ＳＣを制したレッドモンレーヴは、美浦芝コースを馬なりで５ハロン６５秒０、ラスト１ハロン１１秒２。３頭併せの最後方から大外を回し、内メリディアンローグに半馬身先着、中ピエフォールに併入した。東京【３・１・０・１】の実績は魅力だ。
【蛯名調教師】
「一番馬場が良さそうなところで追った。中２週なので状態を維持できればいいし、無理のない感じで気持ち良く走れていた。精神的にも落ち着いて、いい感じ」
Source: 怪奇！単複男
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