【天皇賞春. 2023/結果】
『第167回. 天皇賞春・G1』 が、2023年.4月30日(日曜日)に、京都競馬場.芝3200m.で行われました。
1着馬は、2番人気ジャスティンパレス(C.ルメール騎手)。2着馬は2馬身半差で、5番人気ディープボンド。3着馬はさらに1馬身差で、6番人気シルヴァーソニックが入りました。
【勝ちタイム】3分16秒6(稍重)
☆ジャスティンパレス【4歳・牡馬】
【厩舎】栗東・杉山晴紀厩舎
【父】ディープインパクト
【母】パレスルーマー
【母父】(Royal Anthem)。
【通算成績】10戦5勝
【天皇賞春. 2023】
【レース.後】
【騎手・調教師・コメント】
1着.ジャスティンパレス(C.ルメール騎手)
「すごく嬉しいです。お客さんも多く、新しい京都の最初の天皇賞ですから本当に嬉しいです。
(レースは)直線に向いてからこれは勝てると思いました。馬の動きはとても良かったです。(道中は)ずっと冷静に走ってくれましたので、ディープボンドの後ろで徐々にポジションを上げて、最後直線ではエンジョイしていました。
今日はお客様も多く関係者はみんな喜んでいました。今回長距離でスーパーホースになりました。この後はどのような路線かはまだわかりませんが2500mの有馬記念でも大丈夫だと思います」
2着.ディープボンド(和田竜二騎手)
「プラン通りでしたが、直線で目標がありませんでした。京都も良く、万全の仕上がりで、自信を持って行けました。力は示せましたし、まだまだやれると思います」
3着.シルヴァーソニック(D.レーン騎手)
「外の馬が速くてペースが上がり、こちらの初速が速くないのであの位置になりました。リズム良く、折り合いがついて、4コーナーの手応えも良かったです。馬は一生懸命走ってくれました」
4着.ブレークアップ(松山弘平騎手)
「折り合いがついて、リズム良く運べました。勝負どころで勝ち馬の後ろにいましたが、相手が強かったです。よく食らいついてくれました」
5着.マテンロウレオ(横山典弘騎手)
「よく頑張りました」
6着.ボルドグフーシュ(川田将雅騎手)
「前半は馬のリズムに任せて、4コーナーからは勝ち馬の真後ろから直線どれだけ動いてくれるかというところでしたが、最後まで動いてくれて、精一杯の走りでした」
【宮本博調教師】
「勝ちに行く競馬をしましたが、バテてしまいました。前の5頭は強いです。最後は脚が上がってしまいました。残念です」
7着.エンドロール(永野猛蔵騎手)
「初めてのG1で初めての距離でも、しっかりこなしてくれました。大歓声でテンションがカッカするところはありましたが、脚を使ってくれて格上挑戦で7着。頑張ってくれました。次はオープン馬として戻ってこられればと思います」
8着.サンレイポケット(ミルコ・デムーロ騎手)
「最初からもたれて進んで行きませんでした。(1周目の)下りのバランスが悪かったです。道中で良くなってきそうだったのですが(2周目の)3コーナーも4コーナーも内にもたれていました。直線は馬が外から来て伸びたけど、最後の50メートルで走りが硬くなりました」
9着.ディアスティマ(北村友一騎手)
「1周目、2周目と最高のポジションだと思ったのですが、勝負どころでタイトルホルダーが下がってきて、アスクビクターモアも動けない感じ。流れに乗れなかったのがもったいなかったですが、スムーズさを欠きながらも頑張ってくれました」
10着.ヒュミドール(武豊騎手)
「2周目でごちゃごちゃして、あまりいいレースになりませんでした」
11着.アスクビクターモア(横山武史騎手)
「スタートが思ったよりも出てくれず、巻き返す形になったぶん、道中は噛むところがありました。タイトルホルダーの後ろにつけて、他の馬がつぶしに行ったところをすくえれば、という算段でしたが、アクシデントもあり、アスクビクターモアの長所を活かしきれませんでした」
12着.メロディーレーン(幸英明騎手)
「2コーナーでの(不利の)影響が大きかったです。まともに引っ張ってしまいましたからね。あれがスムーズなら良かったのですが......」
13着.アイアンバローズ(坂井瑠星騎手)
「指示通りの形で、力を出し切ってくれました」
14着.ディープモンスター(浜中俊騎手)
「馬は柔らかみがあっていい雰囲気でしたが、スタンド前までに随分とかかったロスが大きかったです」
15着.トーセンカンビーナ(岩田望騎手)
『コメント無し』
【競走中止】アフリカンゴールド(国分恭騎手)
果敢に逃げたアフリカンゴールド(せん8、西園正)は心房細動で競走を中止した。タイトルホルダーにハナ争いを仕掛けて主導権を奪ったが、1周目の直線で早くも後退。2周目向正面で競走を中止した。
【西園正調教師】
「心房細動です。あの止まり方だからね。仕方ない。(1周目3コーナーの)下りまではよかったけど…」と振り返っていた。
【競走中止】タイトルホルダー(横山和生騎手)
3年ぶりの京都開催となった伝統の一戦は17頭立てで争われ、単勝支持率44・63%で、1・7倍と断然人気となっていた横山和生騎手騎乗のタイトルホルダー(牡5歳、美浦・栗田徹厩舎、父ドゥラメンテ)は、4角で競走を中止した。2020年フィエールマン以来となる史上6頭目の連覇はならなかった。
3コーナーの坂の下りでタイトルホルダーが減速を始めた。本来なら悠然とライバルたちを引き連れて、4コーナーを回ってくるはずのディフェンディングチャンピオンが直線の攻防に加わることなく、大観衆の悲鳴とともに競走を中止した。診断名は右前肢ハ行。
【栗田調教師】
「馬は大丈夫そうです。右が少し硬くて、下り坂でばらけたということで…」と管理する栗田調教師は言葉を選んだ。
【keiba.radionikkei.jp】
【www.hochi.co.jp】
Source: 怪奇!単複男

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