今年はいよいよ、3年ぶりに天皇賞(春)が京都に帰ってきました。
それを祝うように好メンバーが揃った一戦。昨年の覇者タイトルホルダーに加えて、昨年の菊花賞上位3頭がすべて出走。近年は長距離が手薄になるケースも増えていますが、そんな時代の中でこれだけ揃うのは嬉しいことです。
思えば日本競馬で種牡馬として大成功している馬は、例外なく現役時代にたくさん走って、かつスタミナ戦を使われているんですよね。
ディープインパクト
ステイゴールド
キタサンブラック
脚質も様々で今年は例年以上に楽しみなレースになりそうです。
なお、遠く海外でも大一番が行われます。
時間が被るのでご注意を。
シャティン5R チェアマンズスプリントプライズ 15:50~
シャティン8R クイーンエリザベス2世カップ 17:40~
コチラの予想はTAROの地方競馬にて公開しますので。併せてご覧ただければ幸いです。
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▼天皇賞(春)フル予想はこちらから
では、ココでは天皇賞(春)をお送りします。
【天皇賞(春)】
久々の京都開催。明け4歳3頭、そして昨年の覇者タイトルホルダーと上位のレベルは高いが、それらと差のない競馬をできるのが…
◎ディープボンド
例年より濃いメンツが揃った中で、もっとも妙味があるのはディープボンド。近走の不振は決して衰えではなく、不運に尽きる。
2021年の有馬記念で全盛期のエフフォーリア、そしてクロノジェネシスに割って入る2着好走を成し遂げたが、以後の国内5戦はすべて7~8枠。ロスのない立ち回りからのしぶとい脚が武器の本馬にとって、外枠続きは厳しかった。
それでも昨年の天皇賞(春)はゴール前でしぶとく伸びて2着確保、続く宝塚記念では好メンバー相手に7枠15番から差のない4着。当日はスピードが生きる馬場で、芝で15番枠より外に入った22頭は馬券圏内ゼロ。その中での4着は価値がある。
極悪馬場だった凱旋門賞は度外視OKとして、帰国初戦の有馬記念も大外枠。タイトルホルダーを捕まえに行く形で8着はむしろ能力を示した。前走の阪神大賞典も立ち回り戦の中での8枠13番は少々厳しかったか。
今回はようやく7~8枠を避けることができた上に、前日~当日朝にかけて降りそうな雨もプラス。とにかくバテないので、しぶといスタミナが生きるレースになれば、昨年の覇者タイトルホルダー、そして明け4歳勢相手でも割って入る力がある。
というわけで、◎ディープボンドに上位の一角を崩してもらいましょう!
Source: 仮TAROの競馬〜2nd season〜
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