【高松宮記念. 2023/結果】
『第53回. 高松宮記念・G1』 が、2023年.3月26日(日曜日)に、中京競馬場.芝1200m.で行われました。
1着馬は、12番人気ファストフォース(団野大成騎手)。2着馬は1馬身差で、2番人気ナムラクレア。3着馬はさらに半馬身差で、13番人気トゥラヴェスーラが入りました。
【勝ちタイム】1分11秒5(不良)
☆ファストフォース【7歳・牡馬】
【厩舎】栗東・西村真幸厩舎
【父】ロードカナロア
【母】ラッシュライフ
【母父】(サクラバクシンオー)
【通算成績】29戦7勝
【高松宮記念. 2023】
【レース.後】
【騎手・調教師・コメント】
1着.ファストフォース(団野大成騎手)
「まずは、この馬に乗せていただいたオーナーをはじめ、西村調教師や厩舎の人たちに感謝の気持ちでいっぱいです。今週は、週の半ばから雨の予報だったので、どういう馬場になるかなとずっと思っていたのですが、きょうは内が伸びていなかったので、枠もちょうどいいなと思いましたし、馬もしっかり応えてくれて、本当に力強いレースをしてくれたと思います。こちらが思った以上に進みも良くて、どこかで一息入れたいと思っていたのですが、4コーナーまで上手いことその形になりましたし、スムーズに行ったと思います。追い出した時の反応も良かったので、これならと思って追っていました。ただ、最後の直線でアグリをちょっと挟んでしまって、手放しでは喜べないというか、反省の多いレースではありました」
2着.ナムラクレア(浜中俊騎手)
「率直に言えば悔しいです。厩舎が馬の状態を仕上げてくれましたし、今日の条件ではしっかりと走ってくれました。結果だけが得られませんでしたが、相手を褒めるべきだと思います。次の舞台ではしっかりと結果を出したいです」
3着.トゥラヴェスーラ(丹内祐次騎手)
「枠を見て、迷いなくあの位置からの競馬をしました。よく走ってくれています。年齢は関係ありませんでした」
4着.ナランフレグ(丸田恭介騎手)
「ここまで極端な馬場はどうかと思っていましたが、レースでは良かったです。通りたいところを通れたし、頑張ってくれました。もう少しでしたが、1回使って状態は良くなっていました」
5着.グレナディアガーズ(岩田望来騎手)
「ポジションはどこでも良いと思っていました。前半はバランスを整える感じで、コーナーではバランスが良い形になりました。残り3ハロンから仕掛けて、良い脚を長く使えることを見越して、馬群に入れて進路を探していました。状態が良かったですし、道悪でも走り切ってくれました。5着でしたが、力を出せたのではないでしょうか」
6着.ロータスランド(岩田康誠騎手)
「よく来ているのですが......。馬自身が頑張って走ってくれました。前回以上の状態に厩舎が仕上げてくれて、すごいなと思いました。スタートしてからもう少しポジションを取りに行っても良かったです。そうすれば3着はあったかなと思います」
7着.アグリ(横山和生騎手)
「テンは馬が対応してくれました。一瞬先頭に立って見せ場はありましたが、綺麗な馬場の方が持ち味が生きると思います」
8着.ヴェントヴォーチェ(西村淳也騎手)
「3コーナーからずっと内側にもたれてしまって…。それをうまく御すのが仕事なのですが、できなくて申し訳ありません。僕の技量不足です」
【牧浦充徳調教師】
「左回りで、終始ささり気味でした。騎手は修正しようとして追いづらそうでした」
9着.キルロード(和田竜二騎手)
「先行して道中出したいところに出しましたがモタれてしまいました。雨が降って内が有利という馬場ではなくなりました。ねばっていましたが......」
10着.ウインマーベル(松山弘平騎手)
「外が伸びる馬場になっていたので、大外枠はいい方に向くと思っていました。スタートをしっかり出てくれて、勝ち馬の隣のいいポジションでレースをしました。4コーナーでやれる手応えはあったのですが、雨が降りすぎたせいで最後に厳しくなったのかなと思います」
11着.ダディーズビビッド(秋山真一郎騎手)
「調教では穏やかでしたが、競馬に行くとスピードがありますね。今回はG1の壁にはね返されましたが、この経験を糧にできれば、短いところで活躍できるでしょう」
12着.メイケイエール(池添謙一騎手)
「1番人気で結果を出すことができなくて申し訳なく思っています。ゲートの中では少しゴネましたが普通に出ました。(ハミを)かんだところはありましたが3コーナーまでは良かったです。しかし、そこから勝ち馬にきっちり回られて取りたいところを先に取られました。飛びが大きくきれいな馬なのでここまで悪くなるとこの馬には向いていない馬場です。去年は不利な外枠で、今年は内枠となりほんの少しの運があればGIも勝てるのですが......」
13着.ピクシーナイト(戸崎圭太騎手)
「雰囲気は悪くなかったです。興奮せず、落ち着いて臨めました。4コーナーでも一瞬オッと思いましたが、休み明けのぶん、苦しくなりました」
14着.ディヴィナシオン(松本大輝騎手)
「ゲートはしっかり出ましたが、位置取りが後ろになりました。ナランフレグやロータスランドを見ながらの競馬で、力は出し切りました。初めてG1に乗せていただき、関係者の皆さんには感謝の気持ちでいっぱいです」
15着.トウシンマカオ(鮫島克駿騎手)
「たくさん支持していただいていたのに、ふがいない競馬になってしまい申し訳ないです。徐々に内が悪くなって、いいレースができそうと思っていましたが、同枠(7枠)の1、2着馬のようなレースができませんでした。まだ体形も一流のスプリンターたちと比べて小さいですし、スピードを要求される馬場なら違うと思います」
16着.ウォーターナビレラ(吉田隼人騎手)
「馬場は内が悪かったので、スプリント戦を試すなら、きれいな馬場を走らせたかったです。かわいそうなレースになりました。今日は参考外です」
17着.オパールシャルム(武藤雅騎手)
「周りも速かったですね。G1でもあり、なかなかペースについていけませんでした」
18着.ボンボヤージ(川須栄彦騎手)
「この馬場でだいぶのめっていて、最後で伸び切れませんでした」
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Source: 怪奇!単複男
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