【菊花賞. 2020/結果】
3歳クラシック三冠競走の最終戦。『第81回. 菊花賞・G1』 が、2020年.10月25日(日曜日)に、京都競馬場.芝3000m.で行われました。
1着馬は、1番人気コントレイル(福永祐一騎手)。皐月賞、日本ダービーに続いて勝利を挙げ、デビューから7連勝で、シンボリルドルフ(1984年)、父ディープインパクト(2005年)に続く、史上3頭目の無敗での3冠達成を果たしました。2着馬はクビ差で、4番人気アリストテレス。3着馬はさらに3馬身半差で、5番人気サトノフラッグが入りました。
【勝ちタイム】3分5秒05(良)
☆コントレイル【3歳・牡馬】
【厩舎】栗東・矢作芳人厩舎
【父】ディープインパクト
【母】ロードクロサイト
【母父】(Unbridled's Song)
【通算成績】7戦7勝
【菊花賞. 2020】
【レース.後】
【騎手・調教師・コメント】
1着.コントレイル(福永祐一騎手)
「思っていた以上に接戦になり、最後は相手の脚色も良かったので、何とかしのいでくれという気持ちで追っていました。馬がよく応えてくれて、最後まで抜かせませんでした。改めてすごい馬だと思います。
とにかくゲートインするまでは、油断せずに気を引き締めて臨みました。良いスタートを切ったのですが、折り合い面ではうまくリラックスさせることはできませんでした。2着馬がずっと斜め後ろにいて、プレッシャーをかけてきて、それもあってエキサイトしていましたが、何とか我慢してくれました。(直線では)相手も手応え良く、ずっと並走する形になっていたので、まずいなとは思いましたが、馬を信じて自分の気持ちだけはブレないように、強い気持ちを持って乗りました。やはり3000mは彼にとっては長い距離でしたし、決してベストパフォーマンスを発揮できたわけではありませんが、それでも勝ち切ってくれたことが素晴らしいです。
無敗の三冠馬の息子が同じように無敗の三冠を達成したことは、世界でも類を見ないことだと思いますし、大変な偉業だと思います。その鞍上に自分がいられたことを、誇りに思います。ここからがまた新たなスタートだと思いますし、彼がこれから日本で一番強い馬という称号を得るために、これからも一緒に頑張っていきたいです」
2着.アリストテレス(C.ルメール騎手)
「凄くいい競馬ができました。精一杯走りました。スタートして良いポジションにつけられました。コントレイルの外でリラックスできて、マークしていきましたが、4コーナーで相手が前に出ました。直線は2頭で闘っていました。最後の150mだけ、アリストテレスのフルパワーを使っていました。すごく良い結果を出せて嬉しいです。コントレイルにおめでとうですね。強すぎます」
3着.サトノフラッグ(戸崎圭太騎手)
「状態が良かったです。距離はどうかと思いましたが、良いリズムで行けて、良い脚を使えました。これからが楽しみです」
4着.ディープボンド(和田竜二騎手)
「自分のリズムで淡々と競馬をして、勝負どころも良い手応えでした。決め手の差はありますが、崩れず走ってくれます。止まっていませんし、距離も問題ありません。チャンスはありそうですね」
5着.ブラックホール(藤岡佑介騎手)
「悔しいです。3着の馬券を買ってくれていた人もいたと思いますし、何とか最後まで追いましたが、届きませんでした。良いポジションを取れて、3コーナーまではイメージ通りでした。思ったよりはヴェルトライゼンデが上がっていけなかったです。もうひとつ内から上がっていけば、もっと際どかったかもしれません。長い距離で活躍できると思います」
6着.ロバートソンキー(伊藤工真騎手)「
「道中ロスなく、リズムよく運べた。最後もいい脚を使ってくれている」
7着.ヴェルトライゼンデ(池添謙一騎手)
「スタートは真っすぐ出て、促して、勝ち馬と2着馬を前に見る位置から道中は運びました。2着馬がしっかりガードしてくれれば、こちらにもチャンスが、と思いましたが、こちらの馬が先に手が動いてしまいました。1,2着馬は抱えてレースをしていましたからね。そのあたりの手応えの違いが、痛かったですね」
8着.ヴァルコス(岩田騎手)
『コメント無し』
9着.ガロアクリーク(川田将雅騎手)
「3000mでリズム良く、しっかり走り切ってくれました。三冠全て全力で走り切って、頑張ってくれたと思います」
10着.バビット(内田博幸騎手)
「リズム良く2番手で運べました。最後はバテてしまいました。こういうメンバーで走るのは初めてですからね。これを乗り越えていってもらいたいです」
11着.マンオブスピリット(ミルコ・デムーロ騎手)
「調教は動くが、競馬では頑張り切れない。右回りはいいと思ったが、直線は全然だった」
12着.サトノインプレッサ(坂井瑠星騎手)
「コントレイルの後ろで我慢していました。2周目の3コーナーまでは良い手応えでしたが、最後に脚が上がりました」
13着.ディアマンミノル(幸英明騎手)
「3、4コーナーを手応えよく来たんですが、直線を向いて脚をとられて、手応えがなくなりました」
14着.ターキッシュパレス(富田暁騎手)
「最後まで頑張ってくれていました。いい経験になったし、自己条件なら十分やれます」
15着.ダノングロワール(北村友一騎手)
「コントロールが利き、乗りやすい馬。これから良くなってきそうです」
16着.レクセランス(松山弘平騎手)
「スタートをうまく出て、リズムよく運べたけど、今日は終始、内にもたれる面が出ていた」
17着.ビターエンダー(津村明秀騎手)
「道中はゆっくり行きましたが、上がっていけませんでした。長いと思います。まだこれからの馬ですね」
18着.キメラヴェリテ(松若風馬騎手)
「逃げて欲しいという指示で、ゲートも決まって、やりたいレースはできましたが、最後は一杯になってしまいました」
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Source: 怪奇!単複男
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