【高松宮記念. 2022/結果】
『第52回. 高松宮記念・G1』 が、2022年.3月27日(日曜日)に、中京競馬場.芝1200m.で行われました。
1着馬は、8番人気ナランフレグ(丸田恭介騎手)。2着馬はクビ差で、5番人気ロータスランド。3着馬はさらにハナ差で、17番人気キルロードが入りました。
【勝ちタイム】1分8秒3(重)
☆ナランフレグ【6歳・牡馬】
【厩舎】美浦・宗像義忠厩舎
【父】ゴールドアリュール
【母】ケリーズビューティ
【母父】(ブライアンズタイム)
【通算成績】29戦6勝
【高松宮記念. 2022】
【レース.後】
【騎手・調教師・コメント】
1着.ナランフレグ(丸田恭介騎手)
「最後、直線に入って抜けてきた時は、ホントうれしかったです。ファンの方から『もっと喜んでいい』と声をかけてもらい、ガッツポーズしました。馬場は全体的に湿った状態。この馬自身、あまり経験はなかったのですが、しっかりこなしてくれました。(ポジションは)いつものこと。馬のリズムだけを考えていました。(直線の進路取りは)阪神のオープン特別を勝った時にこなしてくれたので、自信を持って内に行きました。宗像先生にはお世話になりっぱなしで、何か一つでもと思っていました。大きな舞台で恩返しができて、本当にありがたいです。これからもナランフレグと頑張っていきます。応援よろしくお願いします」
【宗像調教師】
「ホッとしたというか、良かったと思います。(開業30年目でのG1タイトルは)やっとですね。ナランフレグのおかげです。できれば馬場はいい方がいいと思っていました。こればっかりは仕方がないので、なんとか頑張ってくれっていう感じでした。今までも上がりの脚はいつも使えていたし、その辺にかけていた。相手も強いのでどれぐらいやれるかと。前走後もダメージはなくて、こちらにすぐ向けることができました。(内枠だったが)枠順からして外に出すのは無理だと思っていました。何とか空いてくれと祈るような気持ちでした。(元所属で弟子の丸田騎手は)落ち着いて乗れたかなと思います。ジョッキーとは『うまく内が空いたね』という話だけはしました。『馬とともによく頑張ってくれた』とも言いました。(今後の目標は)大まかに言うとスプリンターズSあたりかなと思います。(丸田騎手には)どんどんG1を勝てるジョッキーになってほしい。馬はもともと体質が弱い子ではなかった。古馬になって、より体も気持ちも充実した」
2着.ロータスランド(岩田望来騎手)
「初のスプリント戦、初のGIでしたが、この馬のレースセンスでよく対応してくれました。最後、よく差を詰めてくれました。馬場も枠順もこの馬に向いたこともあり、あと一歩の所まで行けました。これからもGIを狙っていければいいと思います」
3着.キルロード(菊沢一樹騎手)
「馬場もこの馬に向きましたし、状態もとてもいい感じでした。レースには落ち着いて臨むことができました。良い位置を進むことができて、頑張ってくれました。悔しい結果にはなりましたが、いい経験をさせていただきました」
4着.トゥラヴェスーラ(鮫島克駿騎手)
「中京の今のトラックバイアスを考えて、インに潜り込むことを最初から考えていました。スタートを上手く出て、インに入って1200mピッタリの距離を走ることができました。勝ち馬にマークされるような形になりましたが、最後までしっかり走ってくれました」
5着.メイケイエール(池添謙一騎手)
「内が有利の馬場で、今日の結果はしょうがない感じです。あれ以上内には行けません。直線ではこの馬だけ外から伸びています。馬は落ち着いてレースに臨めるようになり、我慢できるようになっています。力負けはしていません。悔しいです」
6着.レシステンシア(横山武史騎手)
「結果を出せずすみません。単刀直入に言って、何で負けたんだろうという感じ。返し馬から雰囲気も良かった。変に合わせず、自分のペースで行けた。したい競馬はできたんですけど。初めての競馬で比較はできないんですけど、道中もスムーズでしたし、悪い馬場もこなしている馬ですからね。直線に向いたところで手応えがなかったです。海外帰りということもあるんでしょうか。前が残っていたので、自信はあったんですけどね」
7着.シャインガーネット(田辺裕信騎手)
「インが残っていたので、取りたいところは取っていけたんですけど、もう一つさらに内を通りたかったです」
8着.エイティーンガール(秋山真一郎騎手)
「悔しい。最後はめちゃくちゃ伸びてる。言い訳でしかないが、外から追い込みが利かない馬場だった。リズム良く馬も落ち着いていて、去年の秋に勝ったとき(京阪杯)の感じでしたけどね」
9着同着.サンライズオネスト武豊騎手)
「ラストはきているし、思うレースはできましたね」
9着同着.ファストフォース(柴山雄一騎手)
「行こうと思って出ムチをしたけどあの位置だった。逆に行けないともろいかと思ったが、その点では頑張っていた。気の悪さは出さなかったです」
11着.ジャンダルム(荻野極騎手)
「楽に2番手に行けて、直線に向いたときも余力を感じる勢いだったんですけどね。一瞬勝てるかなという感じだった。ラストも脚も使っているんですけどね」
12着.グレナディアガーズ(福永祐一騎手)
「ゴールドアリュールの子が勝った。それに尽きる。とにかく内から乾いてきた。外差しじゃない馬場。スタートから雰囲気良く、それであの形になった。一瞬伸びて止まった。柔らかめの馬場だと、ひと脚しか使えないですね。脚のかかりが良くなかった。G1を勝つには運も必要なので」
13着.ライトオンキュー(横山典騎手)
『コメント無し』
14着.ダイアトニック(岩田康騎手)
【安田隆行調教師】
「ゲートで気持ちが入りすぎて、スタートを出ることができなかった。今日はそれに尽きます」
15.サリオス(石橋脩騎手)
『コメント無し』
16着.クリノガウディー(松岡正海騎手)
「余裕はなかったですね。いい馬なんですけど、使った後に良くなりそうだなと感じました。4角でアラアラでしたね」
17着.レイハリア(亀田温心騎手)
「できればハナに行きたかったけど、レシステンシアが速かったですね。直線は外に出したが、最後の1ハロンで締められて窮屈になって、一気に怖がる感じになりました」
18着.ダイメイフジ(小沢大仁騎手)
「外枠で重も得意じゃない。抱えたかったけど、道中もずっと流したままでした。G1の壁が高いと思いましたけど、勝ち馬からタイム差がなかったのでしっかり走ってくれました。チャンスをもらってありがたいし、いずれはG1ジョッキーになりたいです」
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Source: 怪奇!単複男
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