【スプリングステークス. 2022】
【出走予定／注目馬】
【追い切り後／調教師コメント】
【2回中山.7日目】
【2022年／3月20日（日曜日）】
【第71回.スプリングステークス／ G2】
【3歳／芝1800m】
『スプリングステークス. 2022』の『最終／追い切り後／調教師コメント』をまとめています。
『スプリングステークス』とは、3着迄の馬に『皐月賞・G1』への『優先出走権』が与えられている、皐月賞トライアル競走です。
【東スポweb】【www.tokyo-sports.co.jp】
【日刊スポーツ】【www.nikkansports.com】
【スポーツ報知】【www.hochi.co.jp】
【スポニチアネックス】【m.sponichi.co.jp】
【サンスポ.COM【www.sanspo.com】
【中日スポーツ】【www.chunichi.co.jp】
【ﾃﾞｲﾘｰｽﾎﾟｰﾂ online】【www.daily.co.jp】
【更新情報】
水曜日・木曜日に行われる注目馬の『最終／追い切り後／調教師コメント』も、今後掲載していきます。
（情報量が多く、形容詞の少ない記事を優先）
《16日（水）最終追い切り》
◆サトノヘリオス
◆ソリタリオ
◆ディオ
◆ドープネ
◆ビーアストニッシド
◆アサヒ
◆アライバル
◆エンギダルマ
◆オウケンボルト
《関西馬・栗東》
◆サトノヘリオス
【牡3／友道厩舎】
《16日（水）最終追い切り：栗東》【東スポ】
２戦目の未勝利→エリカ賞と、連続してレコード勝ちをしたサトノヘリオス。前走のＧⅠホープフルＳは１３着に大敗したが、大江助手は前向きに分析する。『結果論ですが、中１週で、中山への輸送もあって見えない疲れがあったのかも。その中で外を回りながら勝ちに行く競馬をしてのものだし、悲観はしていません』。中間は毛ヅヤが冴えわたり、非常に見映えのする馬体をキープ。『状態はものすごくいいですよ』と、大江助手も太鼓判だ。最終追いはウッド６ハロンから単走。ゴール前仕掛けられると瞬時に反応し上々の切れを見せた（６ハロン８０・５―１２・３秒）。
【大江助手】
「調教での取り組みと、レースでジョッキーが教えてくれたことで口向きも改善。テンションも以前のように振り切ることがなくなった。折り合えるので距離の心配はしていない。いい結果を出して本番に向かいたいです」
◆ソリタリオ
【牡3／西村厩舎】
《16日（水）最終追い切り：栗東》【日刊スポ】
シンザン記念2着ソリタリオは、美浦から横山武騎手が駆けつけ坂路で単走追い。キビキビとした走りで馬なりのまま4ハロン54秒9－11秒7をマークした。今回は2カ月半ぶりの実戦で、山田助手は『筋肉の付き方が変わってほれぼれする』と成長を口にしていた。
【横山武騎手】
理想通りの調教。子供っぽい馬ですが行儀が良く乗りやすかった。折り合いも含め弱点がないと思いました」
◆ディオ
【牡3／辻野厩舎】
《16日（水）最終追い切り：栗東》【日刊スポ】
リオンディーズ産駒のディオは坂路をきれいなフォームで走り、4ハロン54秒0－12秒2。
【騎乗した辻野調教師】
「スタートから馬が収縮した状態で、残り1ハロンで踏んだ中でも（体が）伸びず、しっかりバランスバック（重心が後ろに乗って馬の体が起きること）されていた。あれならレースでも伸びそう」。現役時代の父をよく知る師は「おとなしい中でもしっかりスイッチを持っているのが似ている」と話した。
◆ドープネ
【牡3／武幸厩舎】
《16日（水）最終追い切り：栗東》【東スポ】
デビューから連勝で挑んだ、前走のＧⅠ朝日杯ＦＳでは７着に敗戦。クラシックを見据える意味でも大事な年明け初戦を前にしたドーブネの最終追い切りは、栗東ウッドで行なわれた。単走ながら跳びの大きな走りで、豪快なアクションを披露。見た目以上に速い時計（６ハロン７９・４秒―６５・７―３７・６―１２・０秒）が出ているあたりに資質の高さをうかがわせた。
【武幸調教師】
「休養を挟んでここまで順調に調整できている。気持ちと体のバランスが取れるようになってきたことで、２歳時に比べて調教を強められるようになった」とその成長をアピールした。
◆ビーアストニッシド
【牡3／飯田雄厩舎】
《16日（水）最終追い切り：栗東》【ｻﾝｽﾎﾟ】
京都２歳Ｓ２着→シンザン記念４着→共同通信杯３着と重賞で上位争いを続けるビーアストニッシドは、栗東坂路で３ハロン目から加速し、歯切れのいいフットワークで１３秒１―１２秒０。全体の時計は４ハロン５４秒８とゆったりしていたが、それだけ仕上がっているか。
【飯田雄調教師】
「前走も止まってはいないし、いい根性を見せてくれた。どんなレースでも対応できるのが強みだ」と飯田雄調教師。初めての中山でも問題はなさそうだ。
《関東馬・美浦》
◆アサヒ
【牡3／金成厩舎】
《16日（水）最終追い切り：美浦》【ｻﾝｽﾎﾟ】
出遅れて５着に終わった共同通信杯から巻き返したいアサヒは、田辺騎手を背に美浦Ｗコースで馬なり単走。ややモタついた先週とは一転、リズムのいい走りで５ハロン６６秒５、ラスト１ハロン１１秒７をマークした。
【田辺騎手】
「動きは良かった。一度使ったことでガスが抜けた感じで淡々と走れていました」と鞍上は好感触。中間は入念にゲート練習をこなし、「他の馬と一緒くらいに出てくれれば。いいモノを持っているし、大きいところに出られるように賞金を加算したい」と意気込む。
◆アライバル
【牡3／栗田徹厩舎】
《16日（水）最終追い切り：美浦》【東スポ】
アライバルは、南ウッド５ハロンから同厩のニシノレバンテ（ファルコンＳ出走予定）を４馬身追走。直線内から馬なりで並びかけ、余裕の脚色で併入した（５ハロン６８・５―３８・７―１２・０秒）。
【栗田調教師】
「今回は体が絞れてきた。（京成杯を）使って、ガスが抜けて状態はいい」と、調子上昇を強調した。その前走は長期休養明け。「気性の問題があり、仕上げ切れないタイプ。結果として太め残りだったかもしれない（１６キロ増）。それでも４着できたのは、地力があるため」と振り返る。また前走は道中不利もあり、それに泣かされた側面もある。「大跳びで器用なタイプではない。（不利があると）エンジン点火がワンテンポ遅れてしまう。スムーズな競馬を」
◆エンギダルマ
【牡3／手塚厩舎】
《16日（水）最終追い切り：美浦》【東スポ】
エンギダルマは未勝利勝ちからの臨戦となるが、桜花賞馬アユサンを母に持つ素質馬が重賞の舞台で飛躍なるか。最終追い切りは丸山が騎乗し、美浦南ウッド６ハロンからビートザウイングス（古馬２勝クラス）、アサマノイタズイラ（古馬オープン）との３頭併せ。３馬身間隔の最後方からスタートし、道中の折り合いはスムーズ。最内に入った直線でも鞍上の手綱は動くことはなく、抜群の手応えのまま楽々と併入した。古馬オープン馬相手に互角以上の動きを披露しており、好調ぶりをアピールした。
【手塚調教師】
「もともと追い切りは動くタイプだけど、今日の動きも良かったし、ジョッキーはかなり手応えを感じてくれたみたいですね。競馬は上手だし、１８００メートルもちょうど良さそうなので」と色気十分で、初の重賞挑戦とはいえ侮れない存在となりそうだ。
◆オウケンボルト
【牡3／土田厩舎】
《16日（水）最終追い切り：美浦》【日刊スポ】
オウケンボルトが、今回の最終追い切りでも坂路で好タイムをはじき出した。この日は全体5位タイとなる4ハロン51秒7－12秒7をマーク。中2週と間隔は詰まっているが、前走時の同51秒6と遜色ない動きで3馬身先行したキタノラズベリ（3歳未勝利）に1馬身先着した。 水仙賞2着などで見せてきたしぶとい先行力が売り。
【土田調教師】
「前走も思った以上にしぶとかった。まだ成長する馬。強い相手にどこまで走れるかですね」と話した。
Source: 怪奇！単複男
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