【中山記念. 2022/結果】
優勝馬に『大阪杯(G1)』への『優先出走権』が与えらる。『第96回. 中山記念・G2』 が、2022年.2月27日(日曜日)に、中山競馬場.芝1800m.で行われました。
1着馬は、2番人気パンサラッサ(吉田豊騎手)。2着馬は2馬身半差で、4番人気カラテ。3着馬はさらにクビ差で、3番人気アドマイヤハダルが入りました。
【勝ちタイム】1分46秒4(良)
☆パンサラッサ【5歳・牡馬】
【厩舎】栗東・矢作芳人厩舎
【父】ロードカナロア
【母】ミスペンバリー
【母父】(Montjeu)
【通算成績】19戦5勝
【中山記念. 2022】
【レース.後】
【騎手・調教師・コメント】
1着.パンサラッサ(吉田豊騎手)
「レース前にこの馬の競馬をして欲しいと言われていたので、後続に脚を使わせる競馬をしようと思っていました。スタートが良くて、なんとかハナへ行きたいと思っていたので思い切って出して行きました。ハナへ立ってからはこの馬のペースで走れました。直線ではリードがあったので大丈夫だろうと思って追っていました。この馬自身今回は返し馬からしっかりしていて、ゲートも大人しくて精神的にも成長していると感じました。自分の競馬が出来ると本当に強い馬です」
2着.カラテ(菅原明良騎手)
「1800mでしたが、折り合いに問題なかったですし最後は良い脚を使ってくれました。距離は延びても1800mは大丈夫そうです。馬はよく頑張ってくれましたが、勝った馬が強かったです」
3着.アドマイヤハダル(横山武史騎手)
「理想のポジション、競馬でしたが誤算だったのはパンサラッサが想像以上に強かったことです。ペースが速かったので前が止まる計算でしたが、あれで残られたら手の打ちようがありません。2走前と比べて素軽くなっていますし、重賞を取れるチャンスはあります」
4着.ガロアクリーク(田辺裕信騎手)
「休みが長く再スタートで半信半疑でした。追い切りは様子を見ながらやっていましたし、最終の追い切りはまずまず良かったのですが、ビシッと仕上げていませんでした。甘くないと思いましたが、センスがあります」
5着.ウインイクシード(松岡正海騎手)
「こういう展開になると思っていました。パンサラッサの真後ろのイメージでしたが、速かったのであれ以上ついて行っても仕方ないのであの位置になりました。粘ってくれましたが、勝った馬が強かったです」
6着.ヒュミドール(M.デムーロ騎手)
「よく頑張ってくれました。しかしこのペースでは忙しく、前が止まりませんでした。じっとしていて瞬発力勝負に持ち込むのが良いのですが、1800mは忙しかったです」
7着.ダノンザキッド(川田将雅騎手)
「返し馬では抜群に具合が良く感じました。中山に嫌な記憶が残っているのか全く走る気になってくれませんでした。また考えなければいけないですね」
9着.レッドサイオン(木幡育也騎手)
「ペースが速いと苦しくなるので後ろで脚を溜めていました。ジリジリと脚を使ってくれました」
10着.コントラチェック(丸山元気騎手)
「前が飛ばしていましたし、枠も良くなかったので自分のリズムで行きました。ペースが流れたことで力むことはありませんでした。メンバーが強くなるとマイルまでが一番良いと思います。一生懸命走ってくれました」
☆70歳の定年のため今月末で調教師を引退する藤沢和雄調教師が、2月27日の中山11R・中山記念・G2(4歳上オープン、芝1800メートル、16頭立て)に3頭出しで挑み、3頭とも着外に敗れた。これが調教師としての最後のレースとなった。3頭の着順は、レッドサイオン(セン6歳、父ロードカナロア)が9着、コントラチェック(牝6歳、父ディープインパクト)が10着、ゴーフォザサミット(セン7歳、父ハーツクライ)が15着だった。一方でこの日は条件戦ながらきっちり2勝をマークした。レース後、関係者から花束を受け取ったトレーナーは、最後まで笑顔。調教師や騎手らと記念撮影を終えると、ファンに深々と頭を下げ34年間の調教師人生を終えた。
【藤沢和調教師】
「寂しいけど、こんなに応援してもらった調教師はいない」と感謝を口にし、ターフを去った。
☆引退・藤沢和雄師がBS11競馬中継で爆笑回答 話したいのはペルーサ「ふざけてんじゃない」
今月いっぱいで引退する藤沢和雄調教師(70)が27日の中山記念終了後、テレビの「BSイレブン競馬中継」にゲスト出演し、司会の東幹久、宮島咲良の質問に応えた。
「一度だけやり直せるならどのレース?」という問いには、熟考の末、「良馬場で大阪杯、天皇賞・秋…、グランアレグリアですね」と回答。道悪の競馬となった昨年の大阪杯(4着)、エフフォーリア、コントレイルの3着に敗れた天皇賞・秋への強い思いをにじませた。 また、「1頭だけ会話ができるとしたら、どの馬にどんなことを聞きたいか?」という問いには、ニコニコ顔で「ペルーサと話したいですね。ふざけてんじゃない、って言いたい」。「引退後にやりたいことは?」という問いには「国枝厩舎の馬の馬券を買って、当たらなかったら文句を言いたいです」と話し、笑いを誘った。「BSイレブンからレギュラー出演の依頼があったら受けますか?」という問いには「BSイレブンの((払う)ギャラ(出演料)じゃ無理だと思いますよ」とバッサリ。東幹久、宮島咲良の司会者2人も大爆笑だった。
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Source: 怪奇!単複男
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