12/8(水)
チーム西山12名、九州鹿児島へやってきました。
目的は日本軽種馬協会の九州種馬場にいるネロに会うことです。
すでに10月にこのブログに書きましたが、西山牧場所有馬だったのネロは日本軽種馬協会にご購入いただき、九州へ。
その前に背景を多少書くと、ネロはニシノフラワーの甥になります。
ニシノフラワーの母デュプリシトの血統で種牡馬は初めてであり、そのクロスを作りたくて、京阪杯GⅢを2回勝った程度のこの馬を種牡馬にしました。
馬名ネロの由来をよく聞かれるのですが、母はニシノタカラヅカ。
当時西山牧場の本間 茂場長の長女が宝塚宙組にいて、「皇帝ネロ」と言う演題があり、当初はニシノタカラヅカの子で
「ニシノネロ」で行こうとなりました。
しかし、当時親しくさせていただいていた馬主の谷水雄三さんが冠のタニノではなくウォッカと名付けて走ったのを見て、
わしも1頭冠なしを付けてみるか、短距離血統だし、短い馬名が似合う気がする。
そしてネロはよく走ってくれました。
九州鹿児島へ来たネロですが、そうなると西山牧場の繁殖牝馬を5頭ほど鹿児島に置かなくてはなりません。
その生産牧場にも挨拶するために先乗り組もあり、ではみんなで行こうかとなりました。
九州種馬場は素晴らしい施設でした。
しかし、種牡馬はスクワートルスクワートとネロの2頭のみ。
大事にされていました。
九州産から大物がでることを期待して。
生産牧場への挨拶とネロの環境を確認したら、あとは鹿児島見物。
明治維新の立役者、西郷隆盛生誕の地などを見学し、城山から桜島見学をしてきました。
夜は鹿児島料理。
さつま揚げときびなごの刺身が美味かった。
ネロがわしらを九州鹿児島へ連れてきてくれました。
ネロの北海道時代の産駒は1歳が初世代。
あと21日で二歳になり、半年後にはデビューです。
期待だけは他の高額種牡馬には負けていません。
さて、西山茂行はゴルフ場経営者でもあり、せっかく来た鹿児島。
12/9は島津ゴルフクラブへ。
これも楽しみです。
Source: 西山牧場オーナーの笑気分
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