【天皇賞秋. 2021/結果】
『第164回. 天皇賞秋・G1』 が、2021年.10月31日(日曜日)に、東京競馬場.芝2000m.で行われました。
1着馬は、3番人気エフフォーリア(横山武史騎手)。2着馬は1馬身差で、1番人気コントレイル。3着馬はさらにクビ差で、2番人気グランアレグリアが入りました。
【勝ちタイム】1分57秒9(良)
☆エフフォーリア【3歳・牡馬】
【厩舎】美浦・鹿戸雄一厩舎
【父】エピファネイア
【母】ケイティーズハート
【母父】(ハーツクライ)
【通算成績】6戦5勝
【天皇賞秋. 2021】
【レース.後】
【騎手・調教師・コメント】
1着.エフフォーリア(横山武史騎手)
「ダービーのこともあって、人生で初めて嬉し泣きしました。コロナ禍でも競馬場に入れる人数が増えていて、その中で競馬に乗れることに感謝したいです。ファンの皆様の前で勝てて本当に良かったです。スタートは上手いですし、競馬も器用なので、僕は本当に馬の邪魔をしないように馬の力を信じて乗るだけだと思いました。道中も理想的なポジションでしたし、変にインにこだわらないで、多少外を回ってもいい、という思いで乗りました。2週続けてGIを勝たせて頂けたのは、タイトルホルダーもエフフォーリアもどちらも良い馬ですし、こんな良い馬を任せて頂いた関係者、オーナーの皆様に感謝しています。(親子三代制覇は)デビューした時に勝ちたいGIとして天皇賞(春)を親子三代制覇できるかなと挙げていたのですが、今回(秋)ですが、親子三代で勝つことを達成できたのは本当に良かったと思います」
【鹿戸雄一調教師】
「初めての古馬との対戦でしたが、スタートの上手な馬なので、前々でレースができると思って安心して見ていました。ダービーではオーナーはじめ、厩舎スタッフみんな悔しい思いをしてきたので、みんなで力を合わせてここまでやってきました。馬は春と比べてだいぶ体つきも筋肉質になってひと回り大きくなってパワーがついたというか、見栄えのする馬になりました。オーナーや牧場などみんなと相談して、このレースを選択したのがベストの選択だったと思います。(19年ぶりの3歳馬の勝利について)僕もシンボリクリスエスに少し携わっていましたが、素晴らしい馬でした。この馬も少しでも近づけたら、と思っていました。よく頑張ってくれました。藤沢先生にも大変お世話になって、追いつけはしないんですが、少しは近づけたかなと思っています。レース後は『おめでとう』と声を掛けて頂きました。すごく嬉しいです」
2着.コントレイル(福永祐一騎手)
「スタートは練習していたのですが、ゲートの中の体勢が良くなかったです。それでも上手く出てはくれましたが、理想は勝ち馬のポジションで、スタートを上手に切ることが必須条件ですからね。道中はタメがきき、最後もいけると思ったのですが、あと100mで差が詰まらず、苦しくなって内にモタれる仕草を見せていました。休み明けでも状態は素晴らしかったですし、ゲート以外は良かったです。なんとしても勝ちたい気持ちがあったのですが...」
3着.グランアレグリア(C.ルメール騎手)
「すごく良いスタートで、楽に前につけられました。息も入り、それほど力を使いませんでした。ただ、柔らかい馬場で、いつもと反応が違いましたし、2000mも少し長かったです。1600mの方が良いと思います」
4着.サンレイポケット(鮫島克駿騎手)
「ここを目標に、素晴らしい仕上がりでした。ベストか、それ以上の走りができました。上位3頭は日本のトップホースで、一角を崩せなかったのは悔しいですが、この馬と今後は強い相手を負かせるよう、自分自身技術を向上させたいです」
5着.ヒシイグアス(松山弘平騎手)
「枠順が外でしたからね。その中でも勝ち馬を見てレースを運べました。ラストも苦しくなりましたが、よく5着まで頑張ってくれました」
6着.ポタジェ(川田将雅騎手)
「とてもいい位置で競馬ができてリズムよく追走できましたし、しっかり頑張ってくれました。毎回、全力で走り切ってくれるのは、偉いと思います」
7着.ペルシアンナイト(大野拓弥騎手)
「後方で脚をためていきました。展開は向きませんでしたが、鋭い脚を見せてくれました」
8着.ラストドラフト(三浦皇成騎手)
「人気馬を見ながら運べたし、坂の手前までいい感じだった。このメンバーを相手によく頑張っている」
9着.ユーキャンスマイル(藤岡佑介騎手)
「外枠だったが、上がりの速い競馬でラストまでよく伸びた」
10着.ムイトオブリガード(柴田善臣騎手)
「ブリンカーをして、しっかりついて行けた。返し馬の手応えなどからも、もっと距離があったほうが良さそう。よく頑張っている」
11着.ワールドプレミア(岩田康騎手)
【友道康夫調教師】
「ゲートで挟まれてあの位置になりました。もう少し前の位置につけられればもう少し着順が上げられたと思います。最後は伸びていましたし、ここを使って次は良くなると思います」
12着.カレンブーケドール(戸崎圭太騎手)
「追い切りの時点から具合が良さそうでした。力みなく柔らかみのある良いフットワークでしたが、3コーナーで馬の後ろに入りたがって、内にささる感じがありました。修正しながらギアを上げたのですが、反応がもうひとつでした」
13着.モズベッロ(池添謙一騎手)
「前走より良くなってはいる。それでも、まだ良化途上だし、状態が上がってくれるといい」
14着.カイザーミノル(横山典騎手)
【北出調教師】
「グランアレグリアに、びっちりこられたし、最後も瞬発力勝負になったからね。踏ん張り切れなかったのは、マイル色が出たかな」
15着.トーセンスーリヤ(横山和生騎手)
「陣営がしっかり仕上げてくれたし、すごく具合が良かった。この馬なりに頑張っているが、メンバーが強かった。この経験が今後に生きると思う」
16着.カデナ(田辺裕信騎手)
「この馬なりに頑張っているが、相手が強かった」
【keiba.radionikkei.jp】
【www.hochi.co.jp】
Source: 怪奇!単複男
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