【CBC賞. 2021/結果】
『サマースプリントシリーズ・第2戦目』。『第57回. CBC賞・G3ハンデ』 が、2021年.7月4日(日曜日)に、小倉競馬場.芝1200m.で行われました。
1着馬は、8番人気ファストフォース(鮫島克駿騎手)。勝ちタイムの1分6秒0(良)は、前日の同舞台10R・戸畑特別でプリモダルクが出した1分6秒4のJRAレコードを、さらに0秒4も更新しました。2着馬は半馬身差で、2番人気ピクシーナイト。3着馬はさらに3/4馬身差で、6番人気アウィルアウェイが入りました。
【勝ちタイム】1分6秒0(良)R
☆ファストフォース【5歳・牡馬】
【厩舎】栗東・西村真幸厩舎
【父】ロードカナロア
【母】ラッシュライフ
【母父】(サクラバクシンオー)
【通算成績】15戦6勝
【CBC賞. 2021】
【レース.後】
【騎手・調教師・コメント】
1着.ファストフォース(鮫島克駿騎手)
「レース前からこういう特殊な馬場状態だったので、ある程度前に行かないと話にならないと思っていたので、スタートは気をつけていました。できれば枠も良いですし、行き切ればチャンスはあると思っていましたが、2番手も思いのほか競ってくることなく、3コーナーまで良い形で迎えることが出来ました。こういう馬場状態なので、早くゴールが来てくれという思いで待たずにコーナーから仕掛けて行って、ちょっと早めに踏んで行ったのですが良く凌いでくれたと思います。昨日からこういう時計はある程度予測できたので、しっかり対応してくれた馬に感謝したいです。この馬にはレースでテン乗りだったのですが、先生からしっかり特徴を聞いて、しっかり動ける体勢を作っていただいたので自信をもって乗ることが出来ました。自分にとっても小倉競馬場から馬に乗り出したので、地元でお客さんがいる中でしっかり勝つことが出来て良かったです」
2着.ピクシーナイト(福永祐一騎手)
「開幕週の外枠ということで難しい面がありました。今週に関しては枠に左右される馬場です。その中で上手く内に潜りこんで、最後は詰めているのですが止まらないですね。内枠ならもっと楽に逃げ馬の後ろを取れていたと思います。今週はそういう状況の中で最善はつくしました。良い形で伸びては来れています。外々を回してそのまま流れていくと5番手ぐらいを回されますからね。それは避けました。馬も応えて、良い伸びを見せてくれました。これからが楽しみです。できれば勝っておきたかったですね」
3着.アウィルアウェイ(松山弘平騎手)
「こういう馬場ですけど、最後までついて行って、しっかり脚を使っています」
【高野友和調教師】
「すごくいい競馬でした。いつもより、いいポジショニングで進められました。直線でも一生懸命に反応してくれています。(実質)トップハンデ、この馬場で本当によく走っています」
4着.タイセイビジョン(川田将雅騎手)
「1600mをメインに使ってきた馬なので、出だしは1200mへの対応に時間が掛かりましたが、これを経験したことで次はより対応できると思います」
5着.ヨカヨカ(和田竜二騎手)
「ゲートは出た方なのですが、両隣も出ていましたからね。内に潜り込むことが出来て、手応えは良かったのですが、追走がおっつけ気味でした。最後は伸び切れませんでした。1200mに慣れてくれば通用するのですが、極端に硬い馬場というのは...」
6着.ノーワン(荻野極騎手)
【杉山佳明調教師】
「外枠(13頭立て13番)でも、問題なくスムーズなレースをして、ひと脚を使ってくれました。連闘だったけど、力を見せてくれたと思います」
7着.クーファウェヌス(酒井学騎手)
「以前乗った秋山真一郎騎手からも話は聞いていました。初ブリンカーは効いていたのか分かりませんが、スタートを決めて無理なく番手が取れました。3コーナーあたりはいけそうでしたが、時計面でしょうか...。最後はしんどくなりましたが、自己条件は勝てそうな馬だと思いましたし、普通の馬場で今日のような競馬が出来ればいいですね」
8着.メイショウケイメイ(藤懸貴志騎手)
「スタートはあまり出なかったけど、有力馬の後ろで我慢することができました。軽ハンデで脚をためて、それほどタイム差はなく、一生懸命に頑張ってくれました」
9着.クリノアリエル(富田暁騎手)
「後ろからになったけど、自分の脚は使っています。(今回は格上の重賞挑戦だけど)オープンに行ける馬だと思います」
10着.メイショウカリン(秋山真一郎騎手)
「前が止まらない展開になりましたからね」
11着.ビオグラフィー(藤岡康太騎手)
「1200mの重賞でも良いスピードを見せてくれたのですが、さすがに時計が速すぎたので最後いっぱいになってしまいました」
12着.メイショウチタン(松若風馬騎手)
「1200メートルでこの(速い)馬場なので、主張する馬が多く外、外を回って、きついレースになりました」
13着.プリカジュール(角田大和騎手)
「初めての重賞でしたが、緊張せずに乗ることができました。障害を使ってきましたが、スタートは素直に反応してくれました。でも、外を回って厳しい展開になりました。今の状態の良さなら、自己条件に戻れば、いいレースができると思います」
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【www.hochi.co.jp】
Source: 怪奇!単複男

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