【ホープフルステークス. 2020/結果】
『第37回. ホープフルステークス・G1』 が、2020年.12月26日(土曜日)に、中山競馬場.芝2000m.で行われました。
1着馬は、1番人気ダノンザキッド(川田将雅騎手)。2着馬は1馬身1/4差で、3番人気オーソクレース。3着馬はさらに半馬身差で、4番人気ヨーホーレイクが入りました。
【勝ちタイム】2分02秒8(良)
☆ダノンザキッド【2歳・牡馬】
【厩舎】栗東・安田隆行厩舎
【父】ジャスタウェイ
【母】エピックラヴ
【母父】(Dansili)
【通算成績】3戦3勝
【ホープフルステークス. 2020】
【レース.後】
【騎手・調教師・コメント】
1着.ダノンザキッド(川田将雅騎手)
「師匠(安田隆行調教師)とともに、やっとGIのタイトルを取ることができて、本当に嬉しく思います。オーナーさんからも、たくさん任せていただきながら、何より先生に迷惑ばかりかけてきましたので...(涙で声を詰まらせて)。それが一番嬉しく思います。前回のレースで、返し馬や競馬で感じた不安点を、厩舎のスタッフの方々が、上手に調整してくれて、良い形で競馬を迎えていることを感じることができたので、素晴らしい調整をしてくれたと思います。道中馬のリズムがあまり良くなくて、出入りの激しい競馬になりましたし、3コーナーから4コーナーもこの馬自身、上手に走れていませんでした。それでもなんとか勝ってくれ!と、お願いしていました。新しい課題も見つかりながらではありましたが、こうして素晴らしい結果を得てくれましたし、課題を改善しながら、来年より良い競馬ができるように、歩んでいきたいと思いますし、何より今日勝ってくれたことを、ありがたく思います」
【安田隆行調教師】
「最高の気分です。川田騎手(デビュー時に厩舎に所属していた弟子)とのコンビでついにGIを勝てて、本当に嬉しいです。レースは好位をキープして、割と安心して見ていられました。直線後続が来た時には一瞬ヒヤッとしましたが、ゴールの瞬間には心の中で叫んでいました。今日は初めてのコーナー4つのコース、というのがポイントでした。どんな競馬をしてくれるかなと思っていましたが、上手くクリアしてくれました。これからクラシック本番に直行するか、一叩きするかは、馬の状態を見て、オーナーと相談して決めようと思います」
2着.オーソクレース(C.ルメール騎手)
「惜しかったですが、仕方ないです。前の馬がフラフラしていて4コーナーで外に膨れた時、びっくりしてブレーキを踏んでいましたが、そこからもう一度伸びてくれました。2000mも問題ないですし、良い競馬をしていましたから、来年が楽しみです」
【久保田貴士調教師】
「一頭になってフワッとしてブレーキをかけてしまいましたが、そこからよく差し返してきています。勝った馬は強かったですが、この馬も今日はスタートをポンと出て正攻法の競馬をしてくれました。レースごとにレベルアップしていますし、賞金を加算できたので、来年が楽しみです」
3着.ヨーホーレイク(武豊騎手)
「ゲートの中では落ち着いていたのですが、スタートが上手く行きませんでした。ただ、リカバリーは利いて最後までよく伸びました。以前と比べて、馬はずいぶんと良くなっています」
4着.タイトルホルダー(戸崎圭太騎手)
「前走力んでいたので、今日はどうかなと思っていましたが、メンコを着用してリラックスしていて、我慢が利いていました。課題をクリアしましたし、良い内容でした」
5着.シュヴァリエローズ(北村友一騎手)
「外枠でペースが遅く、1コーナーから2コーナーではリズム良く運べませんでした。スローで外から来られ、勝負どころも反応が遅れてしまいました。もう少し上手く乗ってあげられたら良かったのですが、体はプラス体重で、成長していますし、これからさらに力をつけてくると思います」
6着.テンカハル(坂井瑠星騎手)
「落ち着いてリズム良く運べていました。勝負どころで少し手応えが怪しくなったが、直線で盛り返してくれた。来年以降の成長が楽しみ」
7着.アオイショー(石橋脩騎手)
「初戦が本当に余裕のある勝ちっぷりで、今回も楽しみだった。周りにあわせるのではなく、この馬の競馬をしようと。4コーナーの雰囲気はよかったですけど、まだ追い切りでもびっしりやっていないので、まだ良くなる。変わってくると思うし、素質はある」
8着.マカオンドール(岩田康誠騎手)
「今日はどこまで通用するかというレースでした。一瞬グッときて、並びかけるようなところを見せてくれた。まだこれからの馬」
9着.ヴィゴーレ(横山武史騎手)
「4コーナーまではいい手応えで回ってこられたが、前の馬が外に膨れた時に、ブレーキをかけるようになった。そこがスムーズだったら、もう少しやれたのでは」
10着.アドマイヤザーゲ(吉田隼人騎手)
「勝ち馬の後ろでいい感じだったが、勝負どころでエンジンのかかりが遅いと聞いていたので、早めにふかしていったが、反応できなかった。掘れる馬場は苦手なのかも。まだ良くなる余地はあるし、成長力に期待したいです」
11着.ホールシバン(丸山騎手)
『コメント無し』
12着.バニシングポイント(ミルコ・デムーロ騎手)
「気持ちが難しいところがあった。(道中で)急にペースが遅くなると、頭を上げるところがある。手応えはよかったけど、気持ちがすぐに切れてしまった」
13着.セイハロートゥユー(木幡巧也騎手)
「この馬なりに頑張ってくれたんですけど、メンバーが強くて仕方ないですね」
14着.モリデンアロー(山田敬士騎手)
「今日は距離でしょうね。芝の走り自体は良かったですが」
【落馬競走中止】ランドオブリバティ(三浦騎手)
【鹿戸雄一調教師】
「ハナには行きたくなかったけど、あんな競馬では…。余裕がありすぎて、遊んでしまったのかも。調教では見せたことはないが、子供っぽいところが出てしまったのか」
【keiba.radionikkei.jp】
【www.hochi.co.jp】
Source: 怪奇!単複男
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