【ホープフルステークス. 2024/結果】
『第41回. ホープフルステークス・G1』 が、2024年.12月28日(土曜日)に、中山競馬場.芝2000m.で行われました。
1着馬は、1番人気クロワデュノール(北村友一騎手)。2着馬は2馬身差で、6番人気ジョバンニ。3着馬はさらに1馬身1/4差で、17番人気ファウストラーゼンが入りました。
【勝ちタイム】2分00秒5(良)
☆クロワデュノール【2歳・牡馬】
【厩舎】栗東・斉藤崇史厩舎
【父】キタサンブラック
【母】ライジングクロス
【母父】(Cape Cross)
【通算成績】3戦3勝
【ホープフルステークス. 2024】
【レース.後】
【騎手・調教師・コメント】
1着.クロワデュノール(北村友一騎手)
「馬が本当に強かったですし、馬を信じていました。枠の並びを見た時にスタートだけは絶対に決めたいなと思っていたので、出てくれて良かったです。
(道中は)思い通りではなかったですが、馬を信じて行ったので、どんな流れになっても自分の競馬に徹して、強い競馬ができました。緩さが解消されて、より動ける態勢が作られていたなと思います。
来年へという気持ちが強かったので、無事に勝てて本当に良かったですし、来年に繋げたいと思います。またGIを勝つことができました。本当にたくさんの方々に助けていただいて、応援していただいて、またここに導かれたのだと思います。この場をお借りして、皆さんに感謝の気持ちを言いたいと思います。ありがとうございます。来年はまた大きいところで活躍したいと思いますので、ともにまた歩んでください。これからも一生懸命努力していきたいと思います。応援よろしくお願いします」
【斉藤崇史調教師】
「今までの2戦は少頭数の競馬でしたが、今回は頭数も多かったですし、難しい展開になったなと思っていますが、その中で北村騎手が上手く誘導してくれましたし、馬もそれに応えて勝ち切ってくれたのは素晴らしいと思います。戦前にも北村騎手とは色々話しましたが、本当にやってほしい事を全部やってくれた感じですし、馬の力を信頼して乗ってくれた感じです。ジョッキーの心理としては難しかったと思いますが、その中でも冷静に乗ってもらえたと思いますし、動きたいタイミングで1頭、2頭と動かれてしまって難しい展開だったと思いますが、ジョッキーが上手く誘導してくれました。来年、皐月賞もダービーも行きたいと思っていますので、皐月賞と同じ舞台で勝てたのは嬉しく思いますし、これで胸を張って来年に向かえると思います。デビュー前からすごく良い馬だと実感を持っていましたが、こうやって結果を残してくれていますから素晴らしいと思いますし、本当に来年が楽しみだと思います。(今後について)一旦放牧に出して状態を見て、それからになります。心肺機能がすごいところがこの馬の一番の強みだと思いますからそこを磨きつつ、成長を待ちながら大事にやっていきたいと思います。(北村騎手には)クロノジェネシスの時に本当によくしてもらって最後まで乗ってもらいたいなと思っていたところで大けがをされて最後まで乗ってもらえませんでしたが、あの時できなかった事をこの馬で一緒にやっていけたら最高だなと思います。クロノジェネシスとジェラルディーナが引退してから、なかなかGIを獲れていませんでしたが、こうして楽しみな馬が出てきてくれましたし、来年は競馬界をもっと盛上げられるよう厩舎としても頑張っていきたいと思いますし、競馬界の中心にクロワデュノールがなれるように頑張っていきますので見ていて下さい」
2着.ジョバンニ(松山弘平騎手)
「厩舎で色々工夫してくれていましたが、ゲートがあまり出られませんでした。ただ1番枠だったので中団までもって行けましたし、ロスなく競馬ができました。最後も伸びていますが、勝った馬とはなかなか差を詰められませんでした。それでもいい競馬ができましたし、距離も対応できると思いますから、これからが楽しみです」
3着.ファウストラーゼン(杉原誠人騎手)
「ゲートで挟まれる不利があり、思ったより後ろの位置になりました。この馬の良さを生かそうと、思い切って行きました。馬は最後まで渋太く頑張っています。能力、スタミナがありますし、まだまだ成長すると思います。これからが楽しみです」
4着.ジュタ(坂井瑠星騎手)
「2戦目で初めての経験が多かったのですが、それを考えるとよく頑張っています。まだまだ伸びしろを感じますし、来年が楽しみになる内容でした」
5着.クラウディアイ(西村淳也騎手)
「落ち着いていました。道中でもリラックスしていましたが、スローだったのが急にペースが上がったりして展開が難しかったです。順調に力をつけていけば今後が楽しみです」
6着.アスクシュタイン(横山武騎手)
『コメント無し』
7着.ジェットマグナム(丹内祐次騎手)
「いいポジションを取ることができました。走りが乱れることなく自分のリズムで走れました。ただ、しまいは思ったほど反応できませんでした」
8着.レーヴドロペラ(大野拓弥騎手)
「3コーナーでのめるところがありましたが、牡馬を相手に頑張ってくれました」
9着.デルアヴァー(三浦皇成騎手)
「ゲートが、出ている馬に比べると1馬身ほど遅れてしまいました。最後は伸びていますが、ゲートが課題です」
10着.ショウナンマクベス(池添謙一騎手)
「最初から入れ込みがキツく、右にもたれていました。そのあたりが修正されれば良いと思います」
11着.マスカレードボール(戸崎圭太騎手)
「返し馬は問題ありませんでしたが、ゲート裏で変な癖っぽいところがありました。美浦でもそういうところがありますが、改善していける癖かなと思います。3、4コーナーは手応えは悪くなかったのですが、馬場が掘れているところで脚を取られてそこからは反応がなくなってしまいました」
12着.ジュンアサヒソラ(横山和騎手)
『コメント無し』
13着.ピコチャンブラック(川田騎手)
【上原佑紀調教師】
「前半からあまり集中していなくて、4コーナーの一番頑張らないといけないところで走る方に気が向いていませんでした。精神的に難しいところがレースで出てしまいました。川田騎手は能力はあると言ってくれました。立て直したいと思います」
14着.ヤマニンブークリエ(武豊騎手)
「3コーナーであまりついていけなくなっていました。まだ不器用すぎますね」
15着.リアライズオーラム(菅原明良騎手)
「もう少しポジションを取りたかったのですが、枠的に厳しかったです。後ろから差してくるタイプではないかなという感じがあるのでそのあたりが影響したかもしれません」
16着.マジックサンズ(佐々木大輔騎手)
「ゲートは出てくれましたが、力みがとれませんでした。3コーナーで無くなってしまいました」
17着.アマキヒ(C.ルメール騎手)
「まだ甘いですね。いいポジションは取れましたが、ペースが上がった時に反応していませんでした。物見をしていましたし、まだ若いです」
18着.アリオーンスマイル(木幡巧也騎手)
「一気の距離延長でしたが思ったより対応できていました。新たな一面だと思いますし、いい経験になりました。自己条件ならもっと頑張れると思います」
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Source: 怪奇!単複男
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