【有馬記念. 2024】
【出走予定/注目馬】
【追い切り後/調教師コメント】
【5回中山.8日目】
【2024年/12月22日(日曜日)】
【第69回.有馬記念/ G1】
【3歳上/定量/芝2500m】
『有馬記念. 2024』の『最終/追い切り後/調教師コメント』をまとめています。
【東スポweb】【www.tokyo-sports.co.jp】
【日刊スポーツ】【www.nikkansports.com】
【スポーツ報知】【www.hochi.co.jp】
【スポニチアネックス】【m.sponichi.co.jp】
【サンスポ.COM【www.sanspo.com】
【中日スポーツ】【www.chunichi.co.jp】
【デイリースポーツ online】【www.daily.co.jp】
【更新情報】
水曜日・木曜日に行われる注目馬の『最終/追い切り後/調教師コメント』も、今後掲載していきます。
(情報量が多く、形容詞の少ない記事を優先)
《18日(水)最終追い切り》
◆ジャスティンパレス
◆シャフリヤール
◆スタニングローズ
◆ディープボンド
◆ダノンデサイル
◆ドウデュース
◆ブログノーシス
◆ブローザホーン
◆ベラジオオペラ
◆アーバンシック
◆スターズオンアース
◆ハヤヤッコ
◆レガレイラ
《関西馬・栗東》
◆ジャスティンパレス
【牡5/杉山晴厩舎】
《18日(水)最終追い切り:栗東》【日刊スポ】
昨年4着のジャスティンパレス(牡5、杉山晴)が上昇気配だ。18日朝の最終追い切りは坂路を4ハロン54秒7-12秒5で余力十分に駆け上がった。
【杉山晴調教師】
「輸送もあるので、しまいだけ。時計も予定通り。フットワークもすごく良かったです。満足しています」と手応えを口にした。昨年は最後方からの競馬となり、差し届かず4着に敗れた。「毎回同じことですがスタート次第ですね」と発馬を鍵に挙げていた。
◆シャフリヤール
【牡6/藤原英厩舎】
《18日(水)最終追い切り:栗東》【日刊スポ】
BCターフ3着から前進を狙うシャフリヤール(牡6、藤原英)は、芝コースで最終追い切りを行った。西塚騎手(レースはC・デムーロ騎手)を背に、5ハロン63秒0-11秒1としまいの伸びは上々だった。
【藤原英調教師】
「絶好調。順調にきている。(今日の追い切りは)ストレスをかけずに、気分良くという形。ここまで思い描いた通りにきている。ひとつ年は取ったけど、いろいろな経験をしてきたし、昨年よりもいい」とうなずいていた。
◆スタニングローズ
【牝5/高野厩舎】
《18日(水)最終追い切り:栗東》【日刊スポ】
エリザベス女王杯を制したスタニングローズ(牝5、高野)は恒例の坂路2本のメニューで仕上がった。2本目に4ハロン55秒1-12秒0をマーク。終始楽な手応えで、軽快に駆け上がった。
【高野調教師】
「体はもうできているので、先週と同じでリズムを整える程度。(状態は)大丈夫だなと。乗り手も好感触だった。前走よりもうひとつ良くなっていると思う」と、さらなる上積みを感じていた。
◆ディープボンド
【牡7/大久保厩舎】
《18日(水)最終追い切り:栗東》【サンスポ】
7歳ながら活気十分の身のこなしを披露したディープボンド。2着だった3年前から4年連続のグランプリ参戦となるディープボンドは、1週前に続いて幸騎手を背に栗東CWコースへ。道中の行きっぷりはスムーズで、直線で一杯に追われると伸びやかなストライドで6ハロン82秒3、ラスト1ハロン11秒5をマークした。7歳ながら活気十分の身のこなし。年齢的な衰えはまったく感じられない。7歳で有馬を制したのは1970年のスピードシンボリだけ。あっと驚く偉業があるか。
【幸騎手】
「しっかり動いていた。前走もいい状態だったが、けさもすごく良かった。折り合いがついて乗りやすいところが一番のセールスポイント。楽しみだ」
◆ダノンデサイル
【牡3/安田翔厩舎】
《18日(水)最終追い切り:栗東》【東スポ】
ダノンデサイルはぶっつけで臨んだ菊花賞で0秒7差の6着。最終追いはウッド単走。6ハロンから意欲的に加速し、83・2ー67・1ー37・6ー11・6秒をマークした。
【安田翔調教師】
「(この中間の調整に関して)間隔が空いていたダービーや菊花賞時と比べ、1週前は負荷を求めずに調整を行いました。ここまで順調にこれています」
◆ドウデュース
【牡5/友道厩舎】
《18日(水)最終追い切り:栗東》【サンスポ】
天皇賞・秋→ジャパンCに続く秋の古馬3冠に挑むファン投票1位のドウデュースは前2走と同様、直前は栗東Pコースへ。先行するバズアップビートの2馬身ほど後方で鞍上と折り合い、4角で内へ。余力たっぷりにゴール前1ハロンを11秒6(6ハロン82秒5)で駆け抜け、外と並ぶようにフィニッシュした。馬体は張り詰め、毛ヅヤもピカピカ。スローペースを苦にすることなくライバルたちをねじ伏せた秋2戦の反動もまるでなく、万全のデキでラスト舞台を迎える。
【友道調教師】
「使っているので体はできている。中間からあまり負荷をかけずにきたけど、順調だし、具合はいい。前2走のデキはキープしている」と友道調教師。昨年に続く連覇、そして有終Vへ、「枠順はどこでもいい」とどっしり構える。
◆ブログノーシス
【牡6/中内田厩舎】
《18日(水)最終追い切り:栗東》【報知】
コックスプレート2着から臨むプログノーシス(牡6歳、栗東・中内田充正厩舎、父ディープインパクト)は、CWコースで5ハロン68秒9―11秒1。軽快な走りで体調はすこぶる良さそう。
【先週に続いて栗東トレセンに駆けつけた三浦皇成騎手】
「先週よりもトモ(後肢)が良くなって、ハミに頼ることもなくリズム良くいけました」と好感触だった。これまで高い能力は再三、示してきたが、まだG1タイトルには手が届いていない。「海外でも実績があるので、コース替わりは心配していません。当日の雰囲気を感じて、とにかく一番いい走りをさせてあげたい」と鞍上は意気込んだ。持つ能力をフルに引き出すことができれば、人馬ともに悲願のJRA・G1に手が届くかもしれない。
◆ブローザホーン
【牡5/吉岡厩舎】
《18日(水)最終追い切り:栗東》【報知】
この秋3戦目となるブローザホーン(牡5歳、栗東・吉岡辰弥厩舎、父エピファネイア)は、菅原明良騎手を背に、ジーティーアメリカ(2歳未勝利)と併せ馬。坂路で55秒9―12秒9を馬なりでマークした。1週前の土曜に速い時計を出す厩舎だけに、しっかりと仕上がっている。
【吉岡調教師】
「使いながら状態を上げるタイプで、ピークに近い。ジョッキーの声も弾んでいました」とうなずいた。前走のジャパンCは12着と厳しい結果だったが、「この馬が一番苦手な瞬発力勝負になってしまった。ゴールを過ぎてもなかなか止まらなかったように不完全燃焼でした」と力を出し切れずに終わってしまった。中山芝2500メートルでは条件戦ではあるが、強い競馬で勝っている。宝塚記念の覇者で地力はあるだけに、久々の中山替わりをきっかけにしたい。
◆ベラジオオペラ
【牡4/上村厩舎】
《18日(水)最終追い切り:栗東》【サンスポ】
今春の大阪杯を制したファン投票3位のベラジオオペラは、栗東CWコースで併せ馬。先行するセオを3馬身ほど追走し、半マイル過ぎで1馬身差へ。直線で内に入ってゴール前で並びかけ、そのままフィニッシュした。上村調教師が自ら手綱を取って6ハロン82秒8、ラスト1ハロン11秒3の好タイム。それでもまだ余力はたっぷりだ。
【上村調教師】
「絶好だった大阪杯に比べると難しいけど、前走より明らかにいい。中山なら2500メートルも大丈夫。いい形で締めくくりたい」と、指揮官は上昇カーブを強調。暑さでボルテージが上がらず、6着に敗れた天皇賞・秋から巻き返しを期す。
《関東馬・美浦》
◆アーバンシック
【牡3/武井厩舎】
《18日(水)最終追い切り:美浦》【報知】
アーバンシック(牡3歳、美浦・武井亮厩舎、父スワーヴリチャード)は、美浦・Wコースで6ハロン83秒7。ラスト1ハロンは11秒6を馬なりでマーク。
【騎乗したルメール騎手】
「今日は馬の反応を感じたかった。馬の状態は良さそう。反応がちょうど良かったですから」と好感触だった。
菊花賞馬として挑戦するグランプリに、「大きな挑戦ですが、僕もサトノダイヤモンドで菊花賞と有馬をダブルで優勝したから、今年も勝つ自信があります」と気合い十分だった。
最大のライバルであるドウデュースについては「彼の瞬発力はすごいです。ハーツクライで勝った時(05年)、ディープインパクトを負かしました。ドウデュースとディープインパクトはちょっとタイプが似ていますね。だからアーバンシックはドウデュースの前にいた方がいいと思う。改めて勝ちたいですけど、有馬記念を勝つのはとても難しい。ハーツクライが勝ったときは4歳でディープは3歳。今回は逆ですね。アーバンシックはまだ若いけど、能力はたくさん持っているから、良い結果を期待しています」とレースを心待ちにしていた。
◆スターズオンアース
【牝5/高柳瑞厩舎】
《18日(水)最終追い切り:美浦》【報知】
一昨年の牝馬2冠馬で昨年2着のスターズオンアース(牝5歳、美浦・高柳瑞樹厩舎、父ドゥラメンテ)は、美浦・Wコースでテリオスサラ(3歳1勝クラス)と併せ馬を行った。栗東から駆けつけた川田将雅騎手を背に、4、5馬身追走から3、4角で外から馬体を併せると直線は馬なりのままでもしっかり脚を使って6ハロン81秒9―11秒8をマークし、先着を果たした。
【高柳瑞樹調教師】
「先週は少し物足りないところがあって週末にも時計を出しました。今週は先週より良くなりました。年齢を重ねてフレッシュ感はなくなりましたが、年齢なりの落ち着きが出てきました」と上昇度を感じ取っていた。
◆ハヤヤッコ
【牡8/国枝厩舎】
《18日(水)最終追い切り:美浦》【報知】
前走のアルゼンチン共和国杯を快勝して、白毛馬として史上初めて暮れの大一番に挑むハヤヤッコ(牡8歳、美浦・国枝栄厩舎、父キングカメハメハ)は、吉田豊騎手が手綱を執って最終追い切りを行った。美浦・Wコースで内サトノトルネード(4歳2勝クラス)に先行する形からスタートして、5ハロン66秒0―12秒6で最後は遅れてフィニッシュした。
【吉田豊騎手】
「先週けっこうやったということで、テンはゆっくりいければよかったんですけど、無理せずに相棒を追いかけ過ぎないようにいきました。元気いっぱいだと思います」と振り返った。鞍上は04年のハイアーゲーム(6着)以来、20年ぶり4度目の有馬記念挑戦となる。「楽しみにしています。最後の大きいレースに乗せてもらえて、馬の力を出せるように頑張ります」と、言葉をかみ締めた。
◆レガレイラ
【牝3/木村厩舎】
《18日(水)最終追い切り:美浦》【サンスポ】
64年ぶりの3歳牝馬Vへ、レガレイラが躍動した。美浦Wコースでの3頭併せ。新コンビの戸崎騎手を背に引っ張り切りの手応えで6ハロン84秒6、ラスト1ハロン11秒4をマークし、外カーペンタリアと併入、一杯に追われた内ルージュサリナスには半馬身先着した。今年は4戦未勝利だが、牝馬ながら皐月賞(6着)、日本ダービー(5着)と牡馬クラシックを歩んだほどの馬。師走の中山でGⅠを制した走りを思い出せば、1960年スターロッチ以来2頭目の偉業を成し遂げても不思議ではない。
【戸崎騎手】
「調子は良さそう。動きも良かった。折り合い面も含めて、何の心配もないです」。鞍上は初コンタクトでの感触にうなずいた。想像していたとおり「性格がいい女の子で、バネがあって素軽い」と明かし、それでいて「フットワークの芯の強さも感じます。そのあたりがホープフルSの走りなのでしょうね」。同世代の牡馬をなで斬りにした1年前の姿と重ねた。
Source: 怪奇!単複男
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