【天皇賞秋. 2022/結果】
『第166回. 天皇賞秋・G1』 が、2022年.10月30日(日曜日)に、東京競馬場.芝2 2000m.で行われました。
1着馬は、1番人気イクイノックス(C.ルメール騎手)。2着馬は1馬身差で、7番人気パンサラッサ。3着馬はさらにクビ差で、4番人気ダノンベルーガが入りました。
【勝ちタイム】1分57秒5(良)
☆イクイノックス【3歳・牡馬】
【厩舎】美浦・木村哲也厩舎
【父】キタサンブラック
【母】シャトーブランシュ
【母父】(キングヘイロー)
【通算成績】5戦3勝
【天皇賞秋. 2022】
【レース.後】
【騎手・調教師・コメント】
1着.イクイノックス(C.ルメール騎手)
「道中はパンサラッサを見ていませんでしたが、直線に向いて彼を見たら、15馬身くらいあって心配しました。それでもこちらの反応は物凄く良かったです。これがGI初勝利ですが、最後ではありません。スタミナがありますから、ジャパンカップや有馬記念に行っても大きなチャンスがあると思います」
【木村哲也調教師】
「なかなか彼(ルメール)にも勝たせてあげることができず、責任も感じていました。スタートで出るように馬を作っているつもりでしたが・・・。出ましたがゴチャついていたので、後ろからになりました。もう少し前でレースが出来ればと思っていました。苦しいレースでしたね。パンサラッサが飛ばしていて道中は慌てずに(C.ルメール騎手は)凄く落ち着いているなと見ていました。(今年の3歳のレベルが?と見られていますが)先週の菊花賞のアスクビクターモアの田村先生にも『今年のダービーの価値を落とすわけにはいかないので何が何でも頑張りました。木村先生も』という言葉に、僕自身も熱いものを感じて、そういう言葉を無下にできないなと思っていました。今後はオーナーと相談してということになります」
2着.パンサラッサ(吉田豊騎手)
「最近少しモタモタする所がありましたが、今日は雰囲気も良くゲートだけに集中していました。枠も良く、そのまま行かせてハイペースだと思いましたが馬の気分に任せてレースを進めました。涼しくなって調子も良くなり、最後まで頑張ってくれただけに何とかしたかったのですが残念です」
【矢作芳人調教師】
「57秒台で行って59秒台で上がれば勝てると考えていました。さすがに59秒台では上がれませんでした。涼しくなって馬がシャキッとしてきました。宝塚記念や札幌記念ではおっつけながらあの程度の逃げでしたが、今日は普通に走ってあのペースでした。状態が上がっていました。負けた悔しさより馬を褒めてあげたいです。この後は短期放牧を挟んで、香港カップに向かう予定です。勝ちにいきます」
3着.ダノンベルーガ(川田将雅騎手)
「これまで乗せて頂いた中で一番具合も良く、道中のリズムも良くて、最後も素晴らしい脚を使ってくれました。改めてこの馬の能力の高さを示すことが出来たレースでした」
4着.ジャックドール(藤岡佑介騎手)
「スタートはいつも通りで、先行争いをやり過ごして良い形で前半を入ることが出来て、ペースもこの馬に良い流れになりました。直線では馬場の良い所から追い出したのですが、捕まえきれず後方から差される形になりました。コンディション的にまだ上がり目がありそうですし、もう少しでタイトルに手が届く感じです」
5着.シャフリヤール(C.デムーロ騎手)
「スタートが良くいい位置でレースができました。ただ休み明けのせいか反応がジリジリした感じでした。次はもっと良くなると思います」
6着.カラテ(菅原明良騎手)
「ゲートは出たが、位置取りが後ろになってしまって、思い描いた競馬ができなかった。切れ味では分が悪いけど、スタミナがあるのでもう少し前で競馬がしたかった」
7着.マリアエレーナ(松山弘平騎手)
「状態は良く感じたが、1コーナーで不利があった。最後まで一生懸命走ってくれました。能力が高い」
8着.ユーバーレーベン(M.デムーロ騎手)
「体が絞れて馬は良くなっていました。スタートは良く出たのですが他の馬が速く後方になりました。2000mでこの展開は忙しい感じでした。それでも4コーナーではいい感じで3着はありそうな感じだったのですが最後はジリジリした感じになってしまいました」
9着.ジオグリフ(福永祐一騎手)
「スタートも上手に出たし、シャフリヤールを見る形で走れてポジションも良かった。前もスペースは空いていたが、そこを割って入っていけなかった。体は増えていたが、コンディションも良かった。速いタイムの2000メートルがこたえたのか、最後も伸びきれなかった」
10着.アブレイズ(トム・マーカンド騎手)
「本当はもっと前にいきたかったが、スタートが遅くてあの位置になってしまった。最後は良く伸びてくれた」
11着.ノースブリッジ(岩田康誠騎手)
「ゲートを出てから少し強引にポジションを取りにいったが、力みなく運べました。G1でそれなりの格好はつけられた。この馬の成長に期待したい」
12着.カデナ(三浦皇成騎手)
「前には離されたけど、脚は使ってくれたし、混戦の中でゴールができた」
13着.ポタジェ(吉田隼人騎手)
「1完歩目でジャンプするような形になってしまって、スピードに乗れなかった。ワンターンより、コーナー4つの方がいい」
14着.レッドガラン(横山和生騎手)
「さすが重賞を勝っている馬で、背中が良くて、雰囲気も良かった。一瞬の脚を生かしたかったが、少し上がりが速すぎました」
15着.バビット(横山典騎手)
【浜田多実雄調教師】
「直線はおっと思わせるところはあった。強力メンバー相手によく頑張ってくれた」
【keiba.radionikkei.jp】
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Source: 怪奇!単複男
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