【東京新聞杯. 2022/結果】
『第72回. 東京新聞杯・G3』 が、2022年.2月6日(日曜日)に、東京競馬場.芝1600m.で行われました。
1着馬は、4番人気イルーシヴパンサー(田辺裕信騎手)。2着馬は1馬身3/4差で、1番人気ファインルージュ。3着馬はさらにクビ差で、2番人気カラテが入りました。
【勝ちタイム】1分32秒3(良)
☆イルーシヴパンサー【4歳・牡馬】
【厩舎】美浦・久保田貴士厩舎
【父】ハーツクライ
【母】イルーシヴキャット
【母父】(キングカメハメハ)
【通算成績】9戦5勝
【東京新聞杯. 2022】
【レース.後】
【騎手・調教師・コメント】
1着.イルーシヴパンサー(田辺裕信騎手)
「(最後の伸びには)僕もびっくりしました。もともとオープンで走っていた馬で、自己条件から連勝してきたのですが、1回また同じ(オープンの)舞台に立ってどれだけやれるかと思っていました。成長は感じていたものの、これほどあっさり差し切ってくれるとは驚きました。レース前は前回のレースの形がいいのかと考えていたのですが、折り合いなど課題のあった馬なので、馬のリズムを一番に考えて進めました。この馬とコンビを組むようになって、1戦ごとに成長を感じています。元々カーッとするところのあった馬がレースに落ち着いて臨めるようになりました。やっとまたオープンで一線級の馬と戦えるようになりました。もちろんGIに向けて今後楽しみです」
【久保田貴士調教師】
「他人事のようですがすごい切れ味でしたね。結果的に内がゴチャついていた中で上手く外に出して良いところを通れました。最後の脚は本当にすごいなと思いました。このメンバーで完勝してくれたのでこの春は目標のGIに堂々と行きたいなと思っています。本番と同じ舞台でこれほど強いとはね。驚いています。あとはローテーションですね。休み明けでも今日のようにしっかり走れる馬ですからレースを挟むかぶっつけにするか色々考えたいと思います。師匠の高橋祥泰調教師と師匠の引退前に同じ舞台でこれだけいい勝負が出来たのは良かったと思います。レース後おめでとうと声をかけて頂きました。優しい先生です。今後は師匠の意向を引き継いで仕事をしていきたいと思います」
2着.ファインルージュ(C.ルメール騎手)
「休み明けで+16kgでした。良いスタート、良いポジションでしたが、カーブでポジションが少し下がってしまいました。直線での手応えはちょうど良かったですし、スペースが出来た時は抜けてきました。最後は良い脚を使ってくれました。これからさらにコンディションが良くなるでしょう」
3着.カラテ(菅原明良騎手)
「今日はスピードが必要な馬場で、切れ負けした感じでした。(直線で)囲まれるような形になったが、しっかりと追えてはいました」
4着.カレンシュトラウス(津村明秀騎手)
「一瞬夢を見るくらいの脚でした。最後は良い脚を使ってくれました。まだ緩いところはありますが、じっくり溜めて行ければいい脚を使ってくれます。シンプルなワンターンのコースが良いと思います」
5着.ドナアトラエンテ(M.デムーロ騎手)
「頑張ってくれました。良い所につけられて、直線では行きっぷりが良かったのですが、坂を上がってから苦しくなってしまいました」
6着.エイシンチラー(柴田大知騎手)
「エンジンのかかりが遅かった。もう少しスッとギアが上がってくれれば。でもゴール前の脚は目立った。力のある馬」
7着.ワールドバローズ(和田竜二騎手)
「内に押し込められてきつい競馬になってしまいました。馬は落ち着いていて良化していましたし、見劣らない感じでした。重賞でもやれていますし、まだまだ先も楽しめると思います」
8着.カテドラル(戸崎圭太騎手)
「ゲートは出てくれましたが、二の脚がつかず後ろからになりました。勝った馬の後ろについていましたが、斤量の差もあったでしょうか、最後はジリジリとした脚になりました」
9着.アオイクレアトール(内田博幸騎手)
「直線のラスト1ハロンで進路が空いて、やったと思ったが、もうひと伸びがなかった。重賞というのもあるし、これから力をつけてくれれば」
10着.ヴェロックス(三浦皇成騎手)
「ゲート練習を厩舎の方で積んでくれて、いいスタートをきることができました。マイルだったし、促したことで楽に取りついていけて、いいなと思ったが、もう少しタメが欲しかった。この馬の本来のスタイルで競馬ができたことはよかったです」
11着.ディアンドル(石川裕紀人騎手)
「こうなるだろうなというポジションで競馬ができた。ハナにいく馬の後ろで、リズム良く運べた。進路はあったが、最後は伸び負けしたような感じでした」
12着.ホウオウアマゾン(坂井瑠星騎手)
雰囲気や状態は悪くなかったと思います。でも直線は反応できなかった。敗因は分かりません」
13着.ケイデンスコール(石橋脩騎手)
「59キロを背負っていたので、後ろからいってもきついと思って前で競馬をしました。スッといい位置は取れたのですが…」
14着.トーラスジェミニ(横山武史騎手)
「この馬に乗ってみたいという楽しみがありました。どんな馬なのだろうと思っていました。ブリンカーを着けたことで逃げる競馬を選択しました。平均ペースぐらいで逃げられましたが、負けすぎです。気持ち的にやめてしまっています」
15着.マルターズディオサ(松岡正海騎手)
「56キロを背負っているし、ヨーイドンの競馬はきついと思って前で運んだが、展開が合わなかった」
【keiba.radionikkei.jp】
【www.hochi.co.jp】
Source: 怪奇!単複男
雑誌でお馴染みの競馬最強の法則。
万馬券を狙うなら無料登録だけでもしておく価値あります!