【安田記念. 2022】
【出走予定/注目馬】
【追い切り後/調教師コメント】
【3回東京.2日目】
【2022年/6月5日(日曜日)】
【第72回.安田記念/ G1】
【3歳上/定量/芝1600m】
『安田記念. 2022』の『最終/追い切り後/調教師コメント』をまとめています。
【東スポweb】【www.tokyo-sports.co.jp】
【日刊スポーツ】【www.nikkansports.com】
【スポーツ報知】【www.hochi.co.jp】
【スポニチアネックス】【m.sponichi.co.jp】
【サンスポ.COM【www.sanspo.com】
【中日スポーツ】【www.chunichi.co.jp】
【デイリースポーツ online】【www.daily.co.jp】
【更新情報】
水曜日・木曜日に行われる注目馬の『最終/追い切り後/調教師コメント』も、今後掲載していきます。
(情報量が多く、形容詞の少ない記事を優先)
《1日(水)最終追い切り》
◆ヴァンドギャルド
◆エアロロノア
◆カテドラル
◆カラテ
◆セリフォス
◆ソウルラッシュ
◆ダイアトニック
◆ダノンザキッド
◆ホウオウアマゾン
◆レシステンシア
◆ロータスランド
◆イルーシブパンサー
◆カフェファラオ
◆シュネルマイスター
◆ソングライン
◆ナランフレグ
◆ファインルージュ
《2日(木)最終追い切り》
◆サリオス
《関西馬・栗東》
◆ヴァンドギャルド
【牡6/藤原英厩舎】
《1日(水)最終追い切り:栗東》【スポニチ】
ヴァンドギャルドは、一昨年の安田記念10着以来のコンビとなる岩田望を背に、CWコース単走。直線パワフルな走りを見せ、5F68秒8~1F11秒2を刻んだ。
【岩田望騎手】
「いい形で折り合って、しまいの伸びも良かった。精神面で落ち着きがあるし(近走は)安定して力を発揮できていると思います」と感触を口にする。3月のドバイターフ3着からの帰国初戦に「疲れはない。海外を経験して馬自身が成長している。今なら一線級が相手でもやれそう」と期待を寄せた。
◆エアロロノア
【牡5/笹田厩舎】
《1日(水)最終追い切り:栗東》【スポニチ】
切れ者エアロロノアが末脚に磨き。最終追いの坂路はカッコヨカ(3歳未勝利)と併せ、半馬身先着。4F51秒4~1F12秒2は攻めた時計だ。
【笹田調教師】
「今朝はしまい重点。動きは凄くいい。中間しっかり負荷をかけてきたから」と満足げ。初の東京に関しても「広いコースはこの馬にいいし、速い時計も持っているから高速馬場でも大丈夫。楽しみを持っていける」と前向きに話していた。
◆カテドラル
【牡6/池添学厩舎】
《1日(水)最終追い切り:栗東》【スポニチ】
不振脱出なるか。カテドラルは坂路追い。かき込むような独特のピッチ走法。4F52秒5~1F12秒1で駆け上がってきた。池添学師に秘策あり。
【池添学調教師】
「暖かくなって具合は良さそう。先週ブリンカー装着で追い切って問題なかったので競馬でも着ける予定。周りの馬を気にするところがあるし、これで集中力が高まれば。しまいの脚は使えるので」と展望する。昨年マイルCSは9着でも、わずかに0秒6差。展開がはまれば一撃があっていい。
◆カラテ
【牡6/辻野厩舎】
《1日(水)最終追い切り:栗東》【スポニチ】
カラテは栗東の辻野厩舎に転厩して、今回が2戦目。前走のマイラーズC7着は安定感抜群の同馬には珍しく崩れたかの印象を与えているが、これは美浦から栗東に移って調教拠点の環境に戸惑っていたことに加え、レースも発馬で落鉄したものだから度外視できる。最終追い切りは坂路4F53秒0~1F12秒7を馬なりで計時。
【辻野調教師】
「自分からハミをとるようになり、今回の方がピリッとしてきた。動きは素軽く、息の戻りも良かった」と合格点のジャッジ。元々、ホームとしていた関東圏の舞台。東京で2勝の実績が不気味に映る。
◆セリフォス
【牡3/中内田厩舎】
《1日(水)最終追い切り:栗東》【サンスポ】
NHKマイルC4着から中3週で古馬に挑むセリフォスは、栗東CWコースで併せ馬。半マイルからカイザーバローズ(鳴尾記念に出走)を前に見ながら折り合い、内に入った直線でスッと半馬身抜け出し、4ハロン51秒7、ラスト1ハロン11秒1を余力十分にマークした。
【藤岡佑騎手】
「ハミを替えた確認をした。スムーズに折り合ったし、息づかいも問題なかった。もう少し迫力が出せればだけど、レース当日までに出てくれれば。折り合えば、しまいは切れる」と、騎乗した藤岡佑騎手はデイリー杯2歳S優勝以来のタッグを楽しみにしていた。
◆ソウルラッシュ
【牡4/池江厩舎】
《1日(水)最終追い切り:栗東》【サンスポ】
4連勝で読売マイラーズCを制覇。メンバー中で屈指の勢いを持つソウルラッシュ(牡4歳、栗東・池江泰寿厩舎、父ルーラーシップ)は、坂路を単走で追い切って53秒4―12秒2。2週連続して浜中俊騎手を背に負荷をかけているため、この日は馬なりにとどめたが、気合い乗りはよく、迫力十分の脚さばきで駆け上がった。
【池江調教師】
「リフレッシュ放牧明けですが、1、2週前にしっかり負荷をかけているので、今週は馬なりで。非常にいい状態だった前走と同じか、それ以上の状態で臨めそうです。想定と違う競馬になった前走も勝ってくれたようにセンスの塊。東京は心配していませんし、筋肉量も増えてきていますから、58キロでも末脚が鈍ることはないと思います」と、初のG1挑戦にも前向きな言葉を並べた。
◆ダイアトニック
【牡7/安田隆厩舎】
《1日(水)最終追い切り:栗東》【スポニチ】
高松宮記念14着からの参戦になるダイアトニック。課題はゲートと距離延長か。坂路の最終追いは単走で4F54秒6~1F12秒6。軽いステップで駆け上がってきた。
【安田隆調教師】
「サッと流した程度。動きは良かったと思います。前走はイレ込んだので、そのあたりが出なければ」と課題を口にする。中間は入念にゲート練習も積んだ。「練習ではおとなしかった。距離が1F長い気もするけど何とか辛抱できれば」とみていた。
◆ダノンザキッド
【牡4/安田隆厩舎】
《1日(水)最終追い切り:栗東》【東スポ】
昨年秋のマイルCSではグランアレグリアの3着に好走と、マイルの舞台でもGⅠ級の能力を持っていることは証明済みのダノンザキッド。ただし、年明け初戦の中山記念では7着に敗れ、今回はそこから3か月の休養明け。仕上がり状態が気にかかるところだったが、栗東坂路単走の最終追い切りは馬なりながら迫力十分の動き(4ハロン54・0―12・2秒)。体調は問題なさそうだ。
【安田隆調教師】
「以前は体重を減らさないように気にしながらの調整でしたが、今回はそういった心配がなく順調な仕上がりを見せています」。
◆ホウオウアマゾン
【牡4/矢作厩舎】
《1日(水)最終追い切り:栗東》【スポニチ】
ホウオウアマゾンは、先週の稽古が不満だったようで、CWコースの最終追いは長めからビッシリ追われた。先行する2頭を目標に直線は内に併せ、6F80秒2~1F12秒0で中のバレストラ(3歳未勝利)に1馬身半先着。
【矢作調教師】
「もうひとつ切れが欲しかった。悪くない動きだが、G1を勝つためには正直、切れが欲しい。このひと追いでもう一段階アップすると思う」と前を向く。結果が出ていない東京コースだが、今回は金曜輸送で臨む構えだ。
◆レシステンシア
【牝5/松下厩舎】
《1日(水)最終追い切り:栗東》【スポニチ】
レシステンシアは、坂路を馬なりで駆け上がった。ゆったりした入りから加速ラップを刻み、4F51秒3~1F11秒9を計時。
【松下調教師】
「もともと調教は動くけど、それにしてもいい動きだった」と出来の良さを強調する。 高松宮記念6着から距離を2F延長した前走・ヴィクトリアマイルは見せ場たっぷりの3着。「しっかり折り合って最後までよく頑張ってくれた。馬なりで逃げられるなら逃げてもいいし、主張する馬がいるなら控えてもいい。リズム良く走らせたい」とイメージしていた。
◆ロータスランド
【牝5/辻野厩舎】
《1日(水)最終追い切り:栗東》【日刊スポ】
高松宮記念2着のロータスランドは、坂路で4ハロン53秒6-12秒4を計時した。
【辻野調教師】
「先週末に坂路で時計を出しているので、今日はバランスの確認に主眼を置いてやりました。自分から上体を起こしていましたし、トモの力も戻ってきているという確認ができました。いい状態で臨めそう」と合格点を与えた。 前走は初の1200メートル戦で首差2着。G1でも通用する力を見せた。マイルでは4勝をマーク。侮れない存在だ。
《関東馬・美浦》
◆イルーシブパンサー
【牡4/久保田厩舎】
《1日(水)最終追い切り:美浦》【日刊スポ】
イルーシヴパンサーが、ヒョウのような加速を見せた。15馬身ほど先行するリバーサルバレット(3歳1勝クラス)、8馬身先行するサクセスシュート(同)が残り100メートルで並走状態となっても、まだ5馬身ほど後方。爆発的な脚を解放して併入に持ち込んだ。6ハロン81秒5-11秒4。3カ月ぶりの前走東京新聞杯優勝に続いて、今回も休み明け。間隔が空いていても、勢いは継続中だ。
【久保田調教師】
「先週は早めに1頭になってしまったので、今週はなるべく馬を前に置いて追い切りたかった。ひとたたきしなくてもいいパフォーマンスができるので楽しみ」と初の大舞台を待つ。
◆カフェファラオ
【牡5/堀厩舎】
《1日(水)最終追い切り:美浦》【東スポ】
カフェファラオは単走ながら前半からテンポのいいフットワークで登坂。最後まで追われることはなくても、馬場の外めをさっそうと余力十分に駆け抜けた(4ハロン54.7―12.5秒)。フェブラリーSで連覇を飾って以来となるが、馬体に太め感はなく、絶好の仕上がりに映る。ダート&芝の新たな「二刀流ホース」誕生となるか、その走りから目が離せない。
【久保田調教師】
「前走後は在厩調整で徹底的な基礎体力の強化に努めてきた。単走で主体性を持って走らせることでチークピーシーズ着用のウイークポイントも改善の方向に。毛ヅヤや馬体の張りが良く、心身ともまとまった状態。函館記念(0秒7差9着)の内容から芝もこなせそうです」
◆サリオス
【牡5/堀厩舎】
《2日(木)最終追い切り:美浦》【スポニチ】
サリオスは2週連続でレーンが騎乗してWコース単走。ゆったりとした脚の運びで5F70秒4~1F12秒6を計時した。
【レーン騎手】
「いい動き。体力的にも精神的にも十分に仕上がっている」と感触を伝える。皐月賞&ダービー2着、昨年末の香港マイル3着とコンビを組めば複勝率100%。「いい馬なのは知っている。来日が決まった時からサリオスに乗ることを楽しみにしていた。自信を持って乗りたい」と力強かった。
◆シュネルマイスター
【牡4/手塚厩舎】
《1日(水)最終追い切り:美浦》【サンスポ】
ドバイターフ8着からの反撃を誓うシュネルマイスターは、美浦Wコースで6ハロン83秒2、ラスト1ハロン11秒3の好タイム。馬なりのまま中リンクスルーファス、外ドゥラモンドに各半馬身先着した。先週まではややモタつき気味に映ったが、体も動きも一気にシャープさを増してきた。
【手塚調教師】
「持っているポテンシャルが高いので速い時計が出たが、やりすぎないように気をつけた。息の入りが早くなり、確実に先週よりアップ」と、手塚調教師は好感触。「府中は一番いい舞台。マイルではトップに立ちたいし、安田記念は最も手にしたい勲章です」と意気込みを口にした。
◆ソングライン
【牝4/林厩舎】
《1日(水)最終追い切り:美浦》【東スポ】
ソングラインは角馬場で体をほぐした後、午前7時半に池添を背に、美浦南Bコースを1周半ハッキング。ハロー明けのウッドで、ムーディナイル(3歳未勝利)を5馬身追走から、直線であっさりかわして2馬身先着した(6ハロン83・5―66・9―37・7―11・5秒)。絶好調で迎えた前走のヴィクトリアマイルは、2番人気に推されながらも道中でゴチャつく場面があり、0秒3差の5着に終わった。
【林調教師】
「前走は前有利の流れの中、最後に差を詰めた。内容は悪くない。中2週でも反動なくコンスタントに乗り込めており、少なくとも前走と変わらない状態で臨めそう。東京マイルには適性があると思う。天気については分からないが、雨が降れば皆条件は一緒なので、その時の馬場状態で勝負するしかない。前走以上に挑戦者の立場で頑張りたい」とGⅠ初制覇に期待した。
◆ナランフレグ
【牡6/宗像厩舎】
《1日(水)最終追い切り:美浦》【スポニチ】
ナランフレグは相棒・丸田を背に、Wコースで5F67秒5~1F11秒5。大きく先行したアルーフクライ(8歳3勝クラス)を追いかけ、楽々と併入した。
【丸田騎手】
「先週びっしり追ったので今週はサラッと。ナランフレグが気持ち良く走ってくれるように心がけた」と好感触。芝マイルは初参戦。マイルの距離も18年11月カトレア賞(ダート、6着)以来となるが「大きく成長した今なら、こなしてくれるんじゃないかと思っている」と期待感をにじませた。
◆ファインルージュ
【牝4/木村厩舎】
《1日(水)最終追い切り:美浦》【報知】
ヴィクトリアマイルで2着のファインルージュ(牝4歳、美浦・木村哲也厩舎、父キズナ)が、Wコースで3頭併せを行った。2番手追走から直線は内と外の先輩馬に挟まれる真ん中に入り、余裕のある手応えで外ブレッシングレイン(5歳1勝クラス)と併入、内ランドアーティスト(5歳1勝クラス)に半馬身先着した。タイムは5ハロン68秒4―11秒6。
【木村調教師】
「前走は直線でつまずくトラブルがあったので、慎重な調整をしてきた。動きの質は良かったし、いい意味で前走の状態を踏襲している」と合格点を与えた。
Source: 怪奇!単複男
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