
お待たせしました!
今回は牡馬クラシック初戦、皐月賞(G1、中山芝2000m)を取り上げさせてください。
注目は先日のYouTube動画で私の知り合い親方も言っていましたけど、東京スポーツ杯2歳Sから約5ヶ月の休養明けとなるイクイノックス(馬主:シルクレーシング、生産:ノーザンF)でしょう。
今年は牝馬路線が不作で芝1600mを超える2~3歳限定の混合重賞を勝った馬はゼロ。そのため一時は皐月賞の出走ボーダーラインが上がり、一部ネット上では「もしかしたら(収得賞金2300mだと)使えないんじゃない?」と噂になっていましたけど……。
その辺はいまなら話していいかもですけど、昨年のダービーでは当時賞金的に使えるか不透明だった毎日杯2着グレートマジシャン(馬主:サンデーレーシング)を出走枠に滑り込ませるために、青葉賞2着キングストンボーイ(馬主:吉田和美)を引っ込めさせたと噂される(!?)、泣く子も黙るノーザンF天栄調整馬ですよ?
藤沢和師が定年前ラストイヤーのダービーに権利を獲って使わないとは、常識的に考えて“大人の事情”としか考えられません(個人の感想です)。
それはさておき、ノーザンF天栄調整馬が休み明けでバンバン走るのは周知の事実も、それより気になるのはイクイノックスがデビュー2戦とも左回りの芝1800mで、スローの瞬発力勝負しか経験が無いことでしょう。
また昨年暮れに親方がYouTube動画でも指摘されていた通り、「ジオグリフ=朝日杯フューチュリティS」、「コマンドライン=ホープフルS」という使い分けにより、“二兎を追う者は一兎をも得ず”の結果になりました。
結局、朝日杯フューチュリティSはドウデュース(馬主:キーファーズ、生産:ノーザンF)、ホープフルSはキラーアビリティ(馬主:キャロットファーム、生産:ノーザンF)と、グループ内ライバルのノーザンFしがらき調整馬に勝たれましたからね~。
ここに来てノーザンF天栄を隆盛に導いた、影のトレーナーの采配に狂いが生じているのは気になるところ。
最終的なイクイノックスの取捨は週末までお待ちいただくとして、能力的には間違いなく世代ナンバーワンになれる器とはいえ昨年暮れ~春の流れから判断すると……?
【更新スケジュール】
4/13(水) マリーンカップ(Jpn3、船橋ダ1600m)の予想
4/14(木) YouTube動画未公開の激裏話を蔵出し公開!
4/15(金) アーリントンカップ(G3、阪神芝1600mの予想)
4/16(土) アンタレスステークス(G3、阪神ダ1800m)の予想)
4/17(日) 皐月賞(G1、中山芝2000m)の予想※12:30頃に公開予定
※予告なくスケジュールが変更になる場合があります
Source: 小宮城の馬主馬券術 〜オーナー・サイダー〜

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