9/12(日)
夜に土日の競馬を振り返っていた。
セイウンパキラ未勝利13着。
ニシノメグレス新馬2着。
3000万円のセイウンパキラがたいして走らずに、300万のニシノメグレスがいい競馬をしてくれた。
わしらしい、と変な自画自賛をしていた時に、妙なSNSがタブレットに次々と入ってきた。
最初は
「ニエル賞3着。お見事です。」
はぁ~?
何のこっちゃ?
続いて、
「西山オーナーの勝負服がニエル賞で3着に来ましたが、西山オーナーの馬ですか?」
どうも、フランスのニエル賞で3着に来た馬がわしの勝負服に酷似しているらしい。
そのうちに写メを入手したが、まあ確かに似ている。(笑)
わしはフランスでは馬を持っておりません。
(調べたらオーストラリアのシンジゲート馬主ですね。日本で言うクラブ法人ですか。)
そう言えば、9年前に海外の友人に頼まれてアイルランドで競走馬を所有したことがある。
たいした馬ではなく日本で言うなら三歳未勝利牝馬。馬名はエコーズインザウインド。
アイルランドの3Rくらいの平場に何度か出走した。
もちろん中継はなく、後から調教師から結果のメールが来るだけ。
西山牧場従業員も事務方以外は誰にも言っていなかった。
ところが、このブログのコメントに
「アイルランドで西山茂行さんと全く同じ勝負服が走っていました。」
とピンボケした写メを送ってきた読者がいた。
「わしの馬やねん」
と思ったが、そんなところまで見ている人がいたことに驚いた。
そんなこともありました。
本題に戻ります。
本当に競馬とは不思議なもので誰もわからない。
セレクトセールで高い馬が出る度に、マスコミが「2年後のダービー馬」と形容するのもどうかと思う。
日本競馬の歴史で一番人気のあった馬は、歴代の三冠馬たちではない。
昭和48年のハイセイコーと昭和62年のオグリキャップである。
両馬とも地方競馬からの成り上がり。
安い馬だった。
日本人の気質には、安い馬が高い馬を負かすドラマが合うんだと思う。
わしはもう高い馬(2000万以上)を買うのはやめようかな?
2億ではありませんよ。
2000万です。(笑)
どこを目指しているかで、購入馬が変わります。
西山茂行は中央で勝てる馬をいつも探しています。
Source: 西山牧場オーナーの笑気分
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