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有馬記念 2020 追い切り【最終/追い切り後/調教師コメント】

投稿日:

【有馬記念. 2020】
【出走予定/注目馬】
【追い切り後/調教師コメント】

【5回中山.8日目】
【2020年/12月27日(日曜日)】
【第65回.有馬記念/ G1】
【3歳上/定量/芝2500m】

『有馬記念. 2020』の『最終/追い切り後/調教師コメント』をまとめています。

『有馬記念』とは、中山競馬場.芝2500m で行われる3歳以上馬によるG1レース。ファン投票によって、出走馬が決定されるドリームレースです。

過去10年のデータを調べてみると…
1番人気馬の成績は【5 - 2 - 1 - 2】。優勝馬は、10回中9回が4番人気以内の馬でした。(残りの1回は、2015年の優勝馬『ゴールドアクター・8番人気』です。)

【東スポweb】【www.tokyo-sports.co.jp】
【日刊スポーツ】【www.nikkansports.com】
【スポーツ報知】【www.hochi.co.jp】
【スポニチアネックス】【m.sponichi.co.jp】
【サンスポ.COM【www.sanspo.com】
【中日スポーツ】【www.chunichi.co.jp】

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【更新情報】
水曜日・木曜日に行われる注目馬の『最終/追い切り後/調教師コメント』も、今後掲載していきます。
(情報量が多く、形容詞の少ない記事を優先)

《23日(水)最終追い切り》
◆キセキ
◆クロノジェネシス
◆サラキア
◆バビット
◆ペルシアンナイト
◆モズベッロ
◆ユーキャンスマイル
◆ラヴズオンリーユー
◆ラッキーライラック
◆ワールドプレミア

◆オーソリティ
◆カレンブーケドール
◆フィエールマン

《関西馬・栗東》

◆キセキ
【牡6/角居厩舎】

《23日(水)最終追い切り:栗東》【中日スポ】
馬具効果で“奇跡の復活"なるか。第65回有馬記念の最終追い切りが23日行われ、ジャパンCではハイラップで飛ばして8着に敗れたキセキは、追い切りでクロス鼻革を着用。栗東坂路で単走追いだったが、しっかりと折り合いがつき、4F52秒3―12秒3をマークした。

【またがった浜中騎手】
「いい感じでしたね。他の馬に抜かれた時もガツンと行かず、収まりがついてました」と馬具の効果を実感。「あとは競馬にいってどうか。うまく折り合いがついてくれれば、チャンスはあると思う」と、巧みに立ち回って一発を狙う。

◆クロノジェネシス
【牝4/斉藤崇厩舎】

《23日(水)最終追い切り:栗東》【サンスポ】
宝塚記念に続くグランプリ連覇を狙うファン投票1位のクロノジェネシスは、栗東CWコースで併せ馬。リュヌルージュを6Fで2秒ほど追走し、意識して前との距離をあけた。ゴール前も内から余力たっぷりに並びかけ、楽々とラスト1F12秒0を弾き出した。

【斉藤崇調教師】
「前の馬と近い位置で先週(16日)にしっかりやった分、金、土、日曜と力みが強かった。距離感は(北村友)ジョッキーに任せたけど、リズム良く、大きなフットワークで走っていた。いい動きでしたね。たくさんの方に選んでもらったし、しっかり仕上げました」と指揮官。「1周半走るので折り合いがカギ。どの競馬場でも一生懸命に走ってくれるし、小回りにも対応してくれると思う」と、天皇賞・秋3着からのリベンジを誓った。

◆サラキア
【牝5/池添学厩舎】

《23日(水)最終追い切り:栗東》【日刊スポ】
前走エリザベス女王杯2着のサラキアは、坂路で4ハロン52秒2-12秒2と軽快に伸びた。今年は8月以降1着、1着、2着と成績が安定。半弟サリオスは昨年朝日杯FSを制しており、血統的にも魅力的な1頭だ。

【池添学調教師】
「しまい気合をつける程度。良くなかった時は右手前のままだったけど、手前を替えて真っすぐ走れていた。先週の追い切りでもう一段上がった」と上昇ムードを感じていた。

◆バビット
【牡3/浜田厩舎】

《23日(水)最終追い切り:栗東》【日刊スポ】
バビットは、坂路で4ハロン55秒6-13秒1。

【浜田調教師】
「しまい重点で馬なり。体も戻っている。前回(菊花賞10着)は結果的にハナの方が良かったのかな。(今回は)作戦に迷いはない。しっかり自分の競馬ができたら」と話した。中山では9月セントライト記念を逃げ切り勝ち。先手を取れば、粘り強い。

◆ペルシアンナイト
【牡6/池江厩舎】

《23日(水)最終追い切り:栗東》【中日スポ】
第65回有馬記念の最終追い切りが23日行われ、ペルシアンナイトは栗東CWでシロニイ(6歳3勝クラス)と併走。向正面で4馬身追走から内に入って直線鋭く、3馬身ほど突き抜けた。

【池江調教師】
「動きはよかったですね。前走と同じくらいの状態。このところ、ちょっとマイルが忙しくなってきている感じはしている。現状の適距離は少し長くなっているね。ベストは2500メートルくらいになっている可能性もあるよ。折り合いの心配はないし、一発狙うよ」と長打に期待した。

◆モズベッロ
【牡4/森田厩舎】

《23日(水)最終追い切り:栗東》【日刊スポ】
モズベッロは、坂路で4ハロン54秒5-13秒1。この日の追い切りを見て出否を決める予定だったが、田辺騎手の手綱で出走することが決まった。

【森田調教師】
「息づかいは悪くないし、筋肉の力は戻っているけど、筋肉の持久力がもうひとつ。今の状態で、どこまで」と話した。同舞台の日経賞2着の実績もあり侮れない。

◆ユーキャンスマイル
【牡5/友道厩舎】

《23日(水)最終追い切り:栗東》【報知】
ユーキャンスマイルは、坂路で4ハロン54秒4-12秒5。

【友道調教師】
「ラスト1ハロンを少し追ってもらった。動きも良かった。間隔が詰まっているけど、緩めず乗れた。年齢のせいか良化はスローだけど、そのぶん調教はやれている」。昨年ダイヤモンドS、今年の阪神大賞典と3000メートルを超える距離の重賞を制しており、スタミナは十分。前走ジャパンC12着から巻き返しを狙う。

◆ラヴズオンリーユー
【牝4/矢作厩舎】

《23日(水)最終追い切り:栗東》【サンスポ】
エリザベス女王杯3着のラヴズオンリーユーは、栗東CWコースで単走。前半をゆったりと行き、余力を残してラスト1F11秒7をマークした。

【吉田助手】
「前走後は在厩。ここまで順調に調整できた。前走は勝ち馬に先に動かれ、焦ってかなり外を回ってのもの。3着だったが、徐々に戻ってきた感じだし、前走より多少は上向いているかな。コース適性がカギになりそう」

◆ラッキーライラック
【牝5/松永幹厩舎】

《23日(水)最終追い切り:栗東》【報知】
ファン投票2位でG1・4勝のラッキーライラックが12月23日、ラストランへ向け、栗東・CWコースで最終追い切りを行った。福永祐一騎手を背に単走で、軽快な脚取りで駆け抜けた。

【松永幹調教師】
「(追い切りは)上がり重点でやってもらおうと思っていました。(福永騎手も)すごく感触が良く、乗りやすかったと言ってくれました。前走を使ったことで仕上がって、状態は良い感じ」と出来に胸を張った。前走は、史上4頭目となるエリザベス女王杯連覇を飾るなど、これまで積み重ねたG1タイトルは4個。「いよいよラストランになり、本当によく頑張ってくれました。ライラックの競馬ができれば、十分にやれると思います」とトレーナー。84年のグレード制導入以降、牝馬としては7頭目の快挙となるG1・5勝目へ順調な過程を踏んでいる。

◆ワールドプレミア
【牡4/友道厩舎】

《23日(水)最終追い切り:栗東》【中日スポ】
第65回有馬記念の最終追い切りが23日、美浦、栗東の両トレーニングセンターで行われ、昨年の菊花賞馬ワールドプレミアは、名手・武豊を背に、栗東CWで最終リハ。馬なりだったため、6F83秒9―40秒6―12秒6と時計は目立つ数字ではなかったが、11カ月ぶりを叩いて、動きの軽さは明らかに前走(ジャパンC)以上。落ち着きもあって、出来は間違いなく上向いている。前走はレース前のイレ込みが激しかったが、友道師は『前回でリセットされている。落ち着きを取り戻していると思います』とガス抜きに成功したことを喜んだ。

【武騎手】
「最後まで気分よく走ってくれたと思います。前走はその週の追い切りでようやく態勢が整った感じだったけど、今回の方が余裕を持って臨めますからね。いい感じでしたよ。(昨年は4番人気に支持されていたが)実力的にはあのメンバーでは厳しいと思っていた」と半信半疑の気持ちがあったよう。しかし、しまい鋭く追い込んで3着と期待以上のパフォーマンスを演じた。「最後もう少しで2着でしたから。今後が楽しみになるレースでした」と評価を上昇修正。その後、脚部不安で休養が長引いたが、世紀の一戦となったジャパンCを6着にまとめて、またグランプリに戻ってきた。「菊花賞を勝っているように、こういう距離が合っているし、舞台としてもいい」と有馬記念最多タイとなる4勝目を目指す武豊は腕ぶす。叩いて本来の姿を取り戻した今回、復活Vがあっても何ら驚きはない。

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《関東馬・美浦》

◆オーソリティ
【牡3/木村厩舎】

《23日(水)最終追い切り:美浦》【報知】
第65回有馬記念の最終追い切りが12月23日、美浦トレセンで行われた。前走、アルゼンチン共和国杯・G2を制したオーソリティは、Wコースでレッドヴェロシティ(2歳1勝クラス)を2馬身追走。直線で内に入って並びかけると、すぐに1馬身半抜け出し、そのまま直線を駆け抜けた。

【木村調教師】
「うまくいったんじゃないかと思っています」。今年5月の青葉賞Vで日本ダービー優先出走権を獲得したが、左第1指骨剥離骨折が判明。そこから11月のアルゼンチン共和国杯で見事な復活Vを遂げ、ここに駒を進めてきた。「前走の結果はびっくりした。うれしい誤算というか」とトレーナーも話す。3歳馬は現時点では、バビットと2頭だけの出走になる予定。「絶対王者、有馬記念を過去に制した馬も出てくるし、G1の常連が出てくる中で、ただ勢いで突っ走っていいのが3歳馬」と期待。最後には「年末にワクワクしてもらえるように」と話し、レースを盛り上げることを誓っていた。

◆カレンブーケドール
【牝4/国枝厩舎】

《23日(水)最終追い切り:美浦》【報知】
ジャパンC4着のカレンブーケドールが23日、有馬記念へ向けて追い切られた。美浦トレセンの坂路で、サトノエルドール(4歳3勝クラス)を2馬身ほど追走。徐々にピッチを上げて、ラスト1ハロンで並びかけると、最後まで楽な手応え。51秒6―12秒5で併入した。

【池添騎手】
「最後の1ハロンで並ぶ時の反応が速くて良かった。最後は無理しないで相手に合わせる感じだったけど、いい動きでした」と池添。初めて取ったコンタクトだったが、上々の感触を得たよう。暮れのグランプリ5勝目へ手応えは十分だ。

◆フィエールマン
【牡5/手塚厩舎】

《23日(水)最終追い切り:美浦》【サンスポ】
天皇賞・秋2着のフィエールマンが、美浦Wコースで切れのある動きを披露。単走で力強くウッドチップを蹴り上げ、馬なりながらラスト1F12秒3(5F67秒9)で鋭く伸びた。

【手塚調教師】
「あの動きを見て、不満がある人はいないでしょう。時計は予定どおりだし、手綱を持ち替えてからの反応も良かった。時計がかかる中山でも対応できるように、馬場の悪い時間帯のウッドチップでやっている。やれることはやってきた」と、仕上がりに自信の表情だ。鞍上をルメール騎手に戻し、長距離GI3勝(菊花賞、天皇賞・春連覇)の実力を今年最後の大一番で見せつける。

◆ブラストワンピース
【牡5/大竹厩舎】

《23日(水)最終追い切り:美浦》【中日スポ】
第65回有馬記念の最終追い切りが23日行われ、2年前の覇者ブラストワンピースは、美浦Wで復調をうかがわせる軽快な走りを見せた。ハルサカエ(4歳3勝クラス)を2馬身追い掛け、直線で内へ。残り1Fで仕掛けられると力強く伸び、5F69秒2―38秒4―12秒9で1馬身先着した。今年は4走前のAJCC以降、思うような結果が出ていないが、岩藤助手は『先週より良い動きだったと思います。実績ある舞台で冬の中山は合うと思うので、今回も期待しています』と得意のコースでの変わり身に期待している。

【2週続けて手綱を取った横山武騎手】
「先週ほど強く追っていないが、直線は反応したし、先週より感触は良かったです」と体調面に手応えをつかむ。現在関東リーディング首位、躍進の1年を締めくくる1戦を前に横山武は「こういうレースに乗せてもらえるのはありがたい」と気合十分。ここ3戦は精彩を欠き続けた相棒をどう導くか。その手綱にも注目が集まる。


Source: 怪奇!単複男



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