天皇賞秋2020予想【出走予定馬分析/前編】1週前追い切り(アーモンドアイなど)情報!注目はスタート失敗した前走でも上位争いに加わったアノ伏兵!2000mの持ち時計優秀!
2020年11月1日(日)
東京競馬11レース(15時40分発走)
第162回天皇賞秋(G1)
東京芝2000m 3歳以上定量
★天皇賞秋2020★
★予想オッズ★
①人気 アーモンドアイ 1.2倍
②人気 クロノジェネシス 3.4倍
③人気 キセキ 15.4倍
④人気 ダノンキングリー 20.1倍
⑤人気 フィエールマン 23.7倍
★天皇賞秋2020★
★出走予定馬の顔ぶれ★
アーモンドアイ
(牝5歳 父ロードカナロア・母フサイチパンドラ)
前走:安田記念2着(東京芝1600m:1分32秒0)
芝のG1レース8勝、という史上初の偉業達成に挑む女傑。前走・安田記念は単勝オッズ1.3倍の1番人気に支持されたものの、完璧な立ち回りを見せたグランアレグリア相手に2馬身半差の2着に敗れていますけど、緩い馬場の影響で末脚が微妙に鈍ったことと、スタートで出遅れてしまったことが前回(安田記念)の敗因ですから、消化不良なレース運びを強いられた中でもキッチリ2着を確保した、という前向きな捉え方もできるかと思います。サトノフラッグを含む3頭併せを敢行した1週前追い切り(美浦W5ハロン65.0-50.7-37.7-12.8)はサトノフラッグ相手に半馬身併走先着。馬場の内寄りを走っていたとはいえ、5ハロン65.0秒の全体時計は優秀ですし、余力たっぷりの手応えを保った状態で鋭い決め手を発揮していましたから、レース間隔が空いた中でも水準以上のデキに仕上がった、と判断しています。
ウインブライト
(牡6歳 父ステイゴールド・母サマーエタニティ)
前走:中山記念7着(中山芝1800m:1分47秒2)
新型コロナウイルスの影響で出走予定だったドバイターフの開催が中止され、春のグランプリ・宝塚記念で戦列復帰を果たす、というスケジュールになっていましたが、左前脚の蟻洞(ぎどう)を発症したため、宝塚記念への出走をキャンセルしています。1週前追い切り(美浦W5ハロン67.6-52.3-37.9-11.7)は併せ馬でラスト1ハロン11秒台のハイラップを刻んでいますけど、耳を頻繁に動かし、注意力散漫な面をのぞかせていましたし、脚さばきも硬く見えたので、レース間隔が空いた分の割引が必要です。
カデナ
(牡6歳 父ディープインパクト・母フレンチリヴィエラ)
前走:毎日王冠4着(東京芝1800m:1分46秒1)
今年2月のG3・小倉大賞典を優勝し、完全復調を果たした末脚特化型。微妙に上がりを要する小回りコースがベストな印象なので、直線の長い東京芝コースでキレ負けする可能性がありますけど、前走・毎日王冠は勝ったサリオスに0.6秒差の完敗を喫したものの、そのサリオスの直後でしっかりと脚を溜め、直線でもメンバー中2位の上がり3ハロン(34.2秒)をマークしていますから、差しが決まる流れになれば、G1の舞台でもそこそこ通用するのでは?と考えています。
キセキ
(牡6歳 父ルーラーシップ・母ブリッツフィナーレ)
前走:京都大賞典2着(京都芝2400m:2分25秒7)
折り合い面の課題が解消できていない分、スローペースになりやすい3000m前後の長距離戦だと分が悪くなってしまいますが、2走前のG1・宝塚記念で2着に巻き返し、復調気配に差し掛かっていて、スタートで出遅れてしまい、道中の位置取りが悪くなった前走・京都大賞典でも後方待機からの捲る競馬でキッチリ2着を確保し、能力の高さを示しています。1週前追い切り(栗東坂路4ハロン52.5-37.9-25.1-12.7)は単走終い重点の内容。前肢の蹴りの強さが目立つパワフルな脚さばきで坂路を一気に駆け上がり、叩き2戦目の上積みが見込める状況ですから、相手強化の一戦でも侮れない存在になりそうです。
クロノジェネシス
(牝4歳 父バゴ・母クロノロジスト)
前走:宝塚記念1着(阪神芝2200m:2分13秒5)
「やや重」の発表以上にタフな馬場状態だった前走・宝塚記念はほとんどの出走馬が本来のパフォーマンスを発揮できませんでしたが、ぬかるんだ馬場をもろともせず、中団待機からの鮮やかな差し切りを決め、2着のキセキ相手に1.0秒の大差勝ちを果たし、2つ目のG1タイトル奪取に成功。1週前追い切り(栗東CW6ハロン83.4-66.0-50.5-37.3-12.2)は程よい気合い乗りで3頭併せ併走同入。使い詰めよりもレース間隔が空いた方が良いタイプなので、休養明け初戦でもキッチリと走ってくるでしょうが、高速馬場よりもタフな馬場の方に適性がありますから【●●●●●●●】があるところも踏まえた上で取捨判断したいところです。
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【●●●●●●●】
併せ馬の1週前追い切り(美浦W6ハロン80.8-65.8-51.4-38.1-12.7)で6ハロン80秒台のハイラップを刻み、好状態に仕上がっているこの馬を天皇賞秋事前展望<前編>のオススメ馬としてピックアップします。古馬になってからはタフな馬場で苦戦続きの状況ですから、良馬場の決め手勝負になるのが理想ですけど、スタートに失敗した前回で上位争いを展開しただけでなく、2000mの持ち時計(1分57秒5)も悪くありませんから、課題のスタートをしっかり決めることができれば、豪華メンバーがそろった状況でも十分通用するのでは?と考えています。
Source: レッドアタックの競馬予想ブログ
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