5/21(金)
千葉トレーニングセール。
今年はリモートせりでした。
結果から言います。
えらいこっちゃ!
2頭も落札してしまった。
妙なリモートのからくりに乗せられてしまった。
舞台裏を解説します。
当初からこのせりで1頭購入しようと決めていた。
5月にチーム西山精鋭部隊の4人が社台ファームへ行き、このせりに出る馬をチェックしてきた。
4人は
①成田隆好(馬主でもある血統十段)
②本間 茂(西山牧場阿見の場長、元南関東のダービー騎手)
③尾形充弘(元JRA調教師)
④鉛口恭司(西山牧場で一番馬が見れる社員)
社台ファームでは吉田照哉社長が案内してくれて、各馬を解説してくれた、とのこと。
4人の報告によると
38番ディープインパクトの牡
これが一番素晴らしい。
しかし、お台7000万で、1億は行く。
時計を見たら2億行くかも。
残念ながらわしの予算は3000~4000まで。
「それはあきらめましょう。」
で、さんざんみんなで検討した。
今回の千葉トレーニングセールはかなりいい馬が出てきる。
そののち、獣医からのデポジトリー報告もあり。
検討の結果、
31番二歳牝馬
父ドレフォン
母ローズオットー
33番二歳牡馬
父ハービンジャー
母レッドリップス
この2頭をせることに決めた。
そしてリモートせりが昼の12時から始まったが、最初はみんな様子見。
わしも昼を食べながらタブレットで見ているだけ。
1番のドレフォンが勢いよく上がり、続いて14番のショウナンカンプが次々と入札がある。
誰(どの馬主)が入札しているのかわからない。
西山茂行は金曜日は
13:30~14:30はウォークアウトタイム。
まあ体操の時間です。
会社の二階にあるスポーツジムでのトレーニングタイムと思ってください。
終わってから翌日の競馬新聞を見ながら、土曜日朝の日刊スポーツの原稿書き。
先週の競馬のビデオもチェックして17時に仕事終了。
18時に帰宅。
18:20大井8Rにニシノアクシス出走。2番人気。
テレビ観戦も6着。
けっこう腹が立つ。
18:30最初の10頭のせりが終了。
注目した1番ドレフォンはは2900万か。
しかし、この10頭づつが今回のせりのポイントだ。
たまたまチーム西山が狙う2頭が31番と33番で同じグループにいる。
31番も33番も少しづつ上がって行く。
血統の字面は31の方がわし好み。
33番はハービンジャーの牡となればかなり行くだろう。
予算的にギリギリの3340万で入札しておこう。(税込3674万)
そして気持ちの中ではたぶん落札できないだろうから、31番狙って行こう。
そして31番~40番の定刻が20時。
「落札おめでとうございます。」
と言うメールが来た。
33番が落ちた。
(お、ラッキー。いい馬が買えた。)
もう予算的に一杯。
しかし、31番が3000万(税込3300)で入札したまま。
(誰か競っているようで、誰か落とせよ。)
20時でも直前に入札があると3分づつ延長して行く。
そのうちに
「31番落札おめでとうございます」
とまたまたメールが来た。
「えらいこっちゃ!」
これが通常のせりなら順番から31番をせり落とした時点で終了。
33番はもう競らない。
しかし、10頭単位でやると31番と33番のどちらかが欲しい場合は、どちらもギリギリの金額を入札するため、こんな結果になってしまった。
完全な予算オーバー。
老後の定期預金を崩します。(笑)
こうなったらこの2頭、意地でも稼いでくれないと格好がつきません。
さて、問題が2つ。
調教師を誰にするか?
と言うよりもこんな時期の二歳を預かってくれる調教師は誰がいるか?
困った時の田所秀孝調教師は2月に定年引退している。
そして、馬名は?
牝馬の方は暖めておいたあの馬名を行こうかな。
ハービンジャーの牡はどうしようか?
悩む週末になりました。
他人事ながら38番ディープインパクトは税込で5億円を越えていました。
Source: 西山牧場オーナーの笑気分
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