【日本ダービー（東京優駿）. 2024】
【出走予定／注目馬】
【追い切り後／調教師コメント】
【2回東京.12日目】
【2024年／5月26日（日曜日）】
【第91回.日本ダービー／ G1】
【3歳上／芝2400m】
『日本ダービー（東京優駿）. 2024』の『最終／追い切り後／調教師コメント』をまとめています。
【東スポweb】【www.tokyo-sports.co.jp】
【日刊スポーツ】【www.nikkansports.com】
【スポーツ報知】【www.hochi.co.jp】
【スポニチアネックス】【m.sponichi.co.jp】
【サンスポ.COM【www.sanspo.com】
【中日スポーツ】【www.chunichi.co.jp】
【ﾃﾞｲﾘｰｽﾎﾟｰﾂ online】【www.daily.co.jp】
【更新情報】
水曜日・木曜日に行われる注目馬の『最終／追い切り後／調教師コメント』も、今後掲載していきます。
（情報量が多く、形容詞の少ない記事を優先）
《22日（水）最終追い切り》
◆エコロヴァルツ
◆サンライズアース
◆サンライズジパング
◆ジャスティンミラノ
◆シュガークン
◆ジューンテイク
◆ショウナンラプンタ
◆シンエンペラー
◆ダノンデサイル
◆ビザンチンドリーム
◆ミスタージーティー
◆メイショウタバル
◆アーバンシック
◆コスモキュランダ
◆ゴンバデカブース
◆シックスペンス
◆ダノンエアズロック
◆レガレイラ
《関西馬・栗東》
◆エコロヴァルツ
【牡3／牧浦厩舎】
《22日（水）最終追い切り：栗東》【日刊スポ】
エコロヴァルツ（牡3、牧浦）は岩田康騎手を背に坂路で最終追い切り。4ハロン55秒6－12秒1をマークした。昨年の朝日杯FSで2着と見せ場を作った実力馬。皐月賞7着からの巻き返しを狙う。
【岩田康騎手】
「動きは良かった。先週、今週と落ち着きを意識しての調整。予定通り順調にきているし、内枠を引いてロスなく立ち回れれば」と好感触だった。
◆サンライズアース
【牡3／石坂公厩舎】
《22日（水）最終追い切り：栗東》【日刊スポ】
サンライズアース（牡3、石坂）はCウッドでユメハハテシナク（古馬1勝クラス）と併走。後ろからじわじわと差を詰め、6ハロン83秒3－11秒8で半馬身先着した。
【石坂公調教師】
「先週、今週と池添騎手に感触をつかんでもらった。状態は良くなっている」と石坂師。皐月賞（12着）は4角で他馬に寄られ、外へ逃げた。「あの位置で大きく外へ逃げるほど体力的な余裕があった。スタミナは1番じゃないか」と持久力に自信を持つ。
◆サンライズジパング
【牡3／音無厩舎】
《22日（水）最終追い切り：栗東》【日刊スポ】
皐月賞9着から巻き返しを狙うサンライズジパング（牡3、音無）は坂路をシャープに駆け上がり、4ハロン52秒4－12秒0の好時計をマークした。
【音無調教師】
「皐月賞はあまりいい状態ではなかった。今回は走り方からして違う。今回の方がいい」と、仕上がりに自信を持つ。2走前の若駒Sでは苦手な道悪だったにもかかわらず、馬場の外を豪快に伸びて快勝した。「あれを見て力があると思った。皐月賞は馬場が悪い内を通らされた。今の東京は馬場がいいので」と一発を狙う。
◆ジャスティンミラノ
【牡3／友道厩舎】
《22日（水）最終追い切り：栗東》【東スポ】
無傷Ｖ４での２冠制覇へ不安なし。皐月賞馬ジャスティンミラノが栗東坂路で万全をアピールだ。単走馬なりで４ハロン５４秒２、ラスト１ハロン１２秒１。追われるところはなかったが、パワフルなフットワークで急坂を駆け上がった。
【友道調教師】
「予定どおり坂路でサッと。在厩で調整し、テンションも上がらずにきた。皐月賞は流れが緩くなかったなか正攻法で勝ってくれた。ああいう競馬は初めてだったけど、もともと操縦性はいいし、折り合いもつく。いい脚を長く使えるだけに東京が一番合っている」と友道調教師。１６年マカヒキ、１８年ワグネリアン、２２年ドウデュースに続く４度目の栄冠へ、もちろん手応えありだ。
◆シュガークン
【牡3／清水久厩舎】
《22日（水）最終追い切り：栗東》【東スポ】
青葉賞を制し３連勝中のシュガークンは吉村騎乗（レースは武豊）で坂路４ハロンを単走追い。終始馬なりだったため、時計は５５・６ー１３・６秒と目立たなかったが、前走時も同じような調整で勝ってきており、いつも通りの追い切りで仕上げてきたと言える。
【押田助手】
「１週前にビッシリやったので、時計は予定通り。うまくいったね。前走は何とかここを勝ってダービーへ行きたいという思いで、まだ体力を残しての調整だった。それであれだけ強い勝ち方ができたし、この中間もこちらが思っている以上に元気いっぱい。力は出せると思います」と状態面の良さに頬を緩めた。
◆ジューンテイク
【牡3／武英厩舎】
《22日（水）最終追い切り：栗東》【日刊スポ】
ジューンテイク（牡3、武英）は坂路でテイエムタツマキ（障害オープン）と併走。馬なりで4ハロン57秒0－12秒5をマークし、併入した。
【武英調教師】
「先週土曜が実質的な最終追い（同52秒5－12秒2）。今日はオーバーワークを避けての調教だが大満足」と武英師。前走の京都新聞杯は内から伸びて快勝した。「もともと心肺機能の高い馬。以前はあまりレースで走り切っていなかったけど、真剣に走るようになってきた」と進化している。
◆ショウナンラプンタ
【牡3／高野厩舎】
《22日（水）最終追い切り：栗東》【日刊スポ】
青葉賞2着のショウナンラプンタ（牡3、高野）は鮫島駿騎手を背に坂路を軽快に駆け上がった。中3週と間隔が詰まるため、この日は流す程度。馬なりで4ハロン54秒3－12秒2と楽な手応えで伸びた。
【高野調教師】
「整えるのがテーマ。予定より速いけど無理はしていない。疲れは十分に抜いていた。状態は大丈夫だと思う。条件はベスト。あとは相手関係」と見通しを示した。
◆シンエンペラー
【牡3／矢作厩舎】
《22日（水）最終追い切り：栗東》【サンスポ】
皐月賞５着のシンエンペラーは、栗東坂路で単走。馬なりのまま１５秒０―１４秒１―１２秒９とペースを上げ、やや仕掛けられるとしっかりと末脚を繰り出してラスト１ハロン１２秒４をマークした（４ハロン５４秒４）。活気のある動きで気配は良好だ。凱旋門賞馬ソットサスの全弟。府中１２ハロンでの巻き返しへ、態勢は整った。
【吉田助手】
「馬体の張りが非常に良く、状態面は近走で一番いいだろう。このままの感じでレースまで行きたい」
◆ダノンデサイル
【牡3／安田翔厩舎】
《22日（水）最終追い切り：栗東》【日刊スポ】
京成杯を制しているダノンデサイル（牡3、安田翔）は坂路、単走で4ハロン55秒5－13秒3を馬なりでマーク。先週までは3週連続で併せ馬を消化しており、当週はゆったりと態勢を整えた。
【自らまたがって感触を確かめた安田翔調教師】
「ここまで予定通りにこられていると思います」と順調な過程をアピール。皐月賞は無念の競走除外だっただけに「まずはレースまで無事に」と力を込めた。
◆ビザンチンドリーム
【牡3／坂口智厩舎】
《22日（水）最終追い切り：栗東》【日刊スポ】
きさらぎ賞の覇者ビザンチンドリーム（牡3、坂口）はCウッドで併せ馬。クリノオデッセイ（3歳未勝利）を追走し、6ハロン84秒8－11秒5で馬なりのまま1馬身先着した。
【坂口調教師】
「1頭（単走）だと動き切れないところがあるので、併せ馬でやりました。動きは良かったですし、予定通りです。東京は合うと思います」と動き、条件ともに申し分ない。
◆ミスタージーティー
【牡3／矢作厩舎】
《22日（水）最終追い切り：栗東》【日刊スポ】
ミスタージーティー（牡3、矢作）は藤岡佑騎手を背に坂路で4ハロン53秒7－12秒3。素軽い動きを見せた。
【2週続けて感触を確かめた藤岡佑騎手】
「動きは変わらないです。いいポジションを取れることがこの馬のいいところですし、ロスなく運んでどれだけやれるかです」と話した。半姉は15年ローズSの覇者タッチングスピーチ。良血が大舞台で覚醒するか。
◆メイショウタバル
【牡3／石橋守厩舎】
《22日（水）最終追い切り：栗東》【中日スポ】
皐月賞では抑えが利かず17着に沈んだ毎日杯覇者のメイショウタバル（牡3歳、栗東・石橋）は、栗東CWで単走追い。馬なりだったが、6F85秒1―37秒2―11秒3と、しまい鋭く伸びた。
【3週連続でまたがった浜中騎手】
「非常に良かったと思います。逃げにはこだわらず、出たなりの競馬をしたい」とリズム優先のレースをして巻き返しを狙う。
《関東馬・美浦》
◆アーバンシック
【牡3／武井厩舎】
《22日（水）最終追い切り：美浦》【日刊スポ】
皐月賞４着から大仕事を狙っているアーバンシック（牡３歳、美浦・武井亮厩舎、父スワーヴリチャード）が、Ｗコースで抜群の切れ味を披露した。僚馬を追走する形から直線では外を回し、横山武史騎手が仕掛けるとしっかりと反応して６ハロン８３秒８―１０秒９で約半馬身先着した。
【武井調教師】
「申し分ないですね。すごくよかった。先週で言ったら（他馬を）抜く時の迫力でしたけど、今回はそれを超えて直線を通した動きに力強さがより出たなと思います」と、追うごとに良くなる動きに太鼓判を押した。
◆コスモキュランダ
【牡3／加藤士厩舎】
《22日（水）最終追い切り：美浦》【サンスポ】
皐月賞でクビ差２着と惜敗したコスモキュランダは、美浦Ｗコースで外レトロタイプを２馬身追走。直線で馬なりのまま並びかけ、５ハロン６９秒１、ラスト１ハロン１２秒２で余力十分に併入した。騎乗した小林勝騎手（レースはデムーロ騎手）も『追走する雰囲気が良かった。順調だし、操縦性も高い』と仕上がりに太鼓判を押した。
【加藤士調教師】
「いつもどおりの感じで順調にきていますよ。左回りも問題ないし、広々としたコースのほうが絶対に競馬はしやすい」と、加藤士調教師は逆転に自信。
◆ゴンバデカブース
【牡3／堀厩舎】
《22日（水）最終追い切り：美浦》【東スポ】
ゴンバデカーブース（牡3、堀）は美浦ウッドで3頭併せ。中シュトルーヴェ（古馬オープン）を2馬身半、内ジェイパームス（古馬3勝クラス）を7馬身先行し、前者と併入、後者に1馬身半先着した。僚馬を余裕の手応えで引っ張って、しまいもしっかりと伸びていた。時計は6ハロン82秒6－11秒4。
【堀調教師】
「在厩続戦。しっかり折り合いがついたことで自分から反応して、スムーズに余力を持ってこなせた」と評価を上げた。
◆シックスペンス
【牡3／国枝厩舎】
《22日（水）最終追い切り：美浦》【サンスポ】
無傷Ｖ４戴冠を目指すシックスペンスは、新パートナーの川田騎手を背に美浦坂路で３頭併せ。しっかりと折り合って後半は脚力の違いで抜け出し、４ハロン５２秒２、ラスト１ハロン１２秒１で外ロジゴールデン、中ダノンストラーダに１馬身先着した。
【国枝調教師】
「先週、先々週としっかりやっているので、坂路でやりすぎず軽すぎず。前の馬が動かなければ早めに行ってもいいと。（川田騎手は）さすがだね。初めて乗ったけど、馬をきちっと走らせてうまく手の内に入れている」と、国枝調教師は悲願のダービー制覇へ手応えを隠さない。
◆ダノンエアズロック
【牡3／堀厩舎】
《22日（水）最終追い切り：美浦》【日刊スポ】
ダノンエアズロック（牡3、堀）は美浦ウッドで3頭併せで追い切られた。時計は6ハロン82秒0－11秒4。外エピメテウス（古馬1勝クラス）を1馬身前に見て、内エリカサファイア（3歳未勝利）を後方に置き、直線でびっしりと併せた。我慢が利き、気配はいい。
【堀調教師】
「3頭併せの真ん中で折り合いは完璧で、その分反応が鈍いくらいだったが、後ろから馬が来るとスイッチが入って、余力を持ってこなしていた」
◆レガレイラ
【牝3／木村哲厩舎】
《22日（水）最終追い切り：美浦》【サンスポ】
史上４頭目の牝馬戴冠へ、皐月賞６着レガレイラは美浦Ｗコースで３頭併せ。内アンパドゥ、外アトリウムチャペルの真ん中で馬なりのままスムーズに駆け抜け、６ハロン８６秒３、ラスト１ハロン１１秒８で併入した。
【木村調教師】
「いろいろと詰め込みすぎた」と木村調教師が振り返る皐月賞時を踏まえ、余力を残した調整ぶり。「肌ツヤがいいし、馬体のボリューム感もある。この馬の能力を引き出せるようにやっていきたい」と、トレーナーは世代の頂点獲りへ集中力を高めている。
Source: 怪奇！単複男
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