いろいろあった今年の日本ダービーでしたね。
レースはスタートからドゥラエレーデが落馬。さらにレース後は2番人気のスキルヴィングが残念なことに…心不全で死んでしまいました。時々起こりえることとはいえ、ビッグレースのそれも大観衆の前で…というのは悲しいことです。幸か不幸か私がいる場所からはその様子がまったく見えなくて、知ったのはレースが終わってからかなり経ってからのことでした。
今年は4年ぶりの日本ダービー現地観戦でした。2023年の目標の一つが日本ダービーの現地観戦。こればかりは世の中の状況もあるので目標というか希望だったのですが、指定席は取れなかったものの、久々に人がごった返す喧騒の中で観るレースもなかなか良いものでした。個人的にガラスがある指定席は苦手なので現地の空気を感じられるのはやっぱりいいですね。
そして、今年は馬券という意味でもとても良い結末になりました。
レーン騎手なら買いたい…と狙い続けていた◎タスティエーラ。
皐月賞2着のあと想定通り、希望通りレーン騎手に騎乗が決まりました。
さらに言えば、ソダシ~コナコーストという流れの中でレーン騎手への大衆の信頼度が落ちて行ったことも馬券的には追い風でした。レーン騎手騎乗の皐月賞2着馬としては意外なほど人気がなかったと思います。
レースは好位から抜け出し。位置取りも完璧でしたし、追わせるこの馬に追えるレーン騎手は合っていましたね。3着がベラジオオペラなら最高でしたが、そればかりは運もあるので仕方ない。
◆==東京11R 日本ダービー 勝負度【B】波乱度【D】15:40
1着 ◎12タスティエーラ(4人気)
2着 ▲5ソールオリエンス(1人気)
3着 △11ハーツコンチェルト(6人気)
馬 連 5-12 690円
3連複 5-11-12 4,700円
3連単 12-5-11 29,810円
↓これは現地に行って買い足した適当馬券(笑)
短期免許の外国人騎手はどうしても昨今のネット社会を中心にヘイトを集めやすいです。自分ばかり得しやがって、いい馬ばかり乗りやがって、と安易な嫉妬の大将になりやすいんですね。ソダシの斜行の件などもあっていろいろ言われたこともあったと思います。
ただ、これは断言できますが、ソダシの斜行で騎乗停止だなんだと叫んでいる人たちは普段競馬を観ていないか、勉強不足か、フラットの物事を見られない人でしょう。
レーン騎手は今29歳。初来日でノームコアでヴィクトリアマイル制覇、リスグラシューやメールドグラースでも活躍した当時は25歳です。
現在の年齢で言うと先日新潟リーディングを取った菱田騎手が31歳。若手のようなイメージを持たれる方もいるかもしれませんが、レーン騎手より年上です。
期待の若手騎手、坂井瑠星騎手は明日で25歳。レーン騎手が来日して活躍した年齢と同じになります。
何が言いたいかというと、それくらい若い頃から海外に出て、さらにG1を勝つような活躍をしているわけです。そりゃ馬が集まるのは当たり前だよってことです。
タスティエーラ、そしてレーン騎手、
日本ダービー優勝おめでとうございます!!
Source: 仮TAROの競馬〜2nd season〜
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