【皐月賞. 2023】
【出走予定/注目馬】
【追い切り後/調教師コメント】
【3回中山.8日目】
【2023年/4月16日(日曜日)】
【第83回.皐月賞/ G1】
【3歳/定量/芝2000m】
『皐月賞. 2023』の『最終/追い切り後/調教師コメント』をまとめています。
【東スポweb】【www.tokyo-sports.co.jp】
【日刊スポーツ】【www.nikkansports.com】
【スポーツ報知】【www.hochi.co.jp】
【スポニチアネックス】【m.sponichi.co.jp】
【サンスポ.COM【www.sanspo.com】
【中日スポーツ】【www.chunichi.co.jp】
【デイリースポーツ online】【www.daily.co.jp】
【更新情報】
水曜日・木曜日に行われる注目馬の『最終/追い切り後/調教師コメント』も、今後掲載していきます。
(情報量が多く、形容詞の少ない記事を優先)
《12日(水)最終追い切り》
◆ショウナンバシット
◆シャザーン
◆タッチウッド
◆ダノンタッチダウン
◆トップナイフ
◆ファントムシーフ
◆フリームファクシ
◆ベラジオオペラ
◆マイネルラウレア
◆ラスハンメル
◆ワンダイレクト
◆ウインオーディン
◆グリューネグリーン
◆グラニット
◆ソールオリエンス
◆タスティエーラ
◆ホウオウビスケッツ
◆メタルスピード
《関西馬・栗東》
◆ショウナンバシット
【牡3/須貝厩舎】
《12日(水)最終追い切り:栗東》【日刊スポ】
若葉S勝ち馬ショウナンバシットは、レースごとに良化中だ。キビキビした走りで坂路4ハロン52秒8-12秒3。サトノラピス(3歳未勝利)に半馬身先着した。
【須貝調教師】
「ちょうどいいぐらいの調教。(2走前に賞金を加算できず)ここに出るために1レース多いかなと思ったけど、経験を積めて良かった。使うたびに精神面が良くなっている」と成長を実感していた。
◆シャザーン
【牡3/友道厩舎】
《12日(水)最終追い切り:栗東》【スポニチ】
すみれSを制し、中6週で臨むシャザーンは坂路単走で4F53秒0~1F12秒1。軽快な脚さばきで余裕たっぷりに駆け上がった。
【友道調教師】
「しまいを伸ばす感じでサラッとやりました。動きは良かったと思います」と好気配をアピール。「気持ちの面でもテンションが上がっていないし、体も減っていないです。ここでも相手なりには走ってくれると思います」と手応えを口にした。
◆タッチウッド
【牡3/武幸厩舎】
《12日(水)最終追い切り:栗東》【サンスポ】
タッチウッドは共同通信杯で出遅れながらも、道中で強引に先頭に立ち2着に粘った。栗東坂路で単走。余裕を残しながら、4ハロン53秒6、1ハロン12秒5をマークした。
【南井助手】
「前進気勢が強く、うまくなだめて走れるかどうか。ゲートの駐立は練習してきたので大丈夫」と南井助手。武豊騎手の手綱さばきに注目だ。
◆ダノンタッチダウン
【牡3/安田隆厩舎】
《12日(水)最終追い切り:栗東》【サンスポ】
朝日杯FS2着以来のダノンタッチダウンは、栗東坂路で馬なりのまま4ハロン54秒8、ラスト1ハロン12秒0。迫力十分のフットワークで、530キロ超の大型馬の休み明けながら太め感もない。
【安田隆調教師】
「しまい重点で無理はしなかった。前走より良くなっている。追い込み脚質だから、直線が短い中山がどうかというところはあるが、距離の融通性は利く」と安田隆調教師。展開がカギか。
◆トップナイフ
【牡3/昆厩舎】
《12日(水)最終追い切り:栗東》【日刊スポ】
重賞で3戦連続2着のトップナイフ(牡3、昆)はCウッドで横山典騎手が騎乗。直線は馬なりの調整で6ハロン86秒6-13秒0で最終調整を終えた。
【昆調教師】
「ノリさん(横山典騎手)と課題を消しながらやってきた。(追い切りが軽かったのは)ノリさんがあまりやりたくなかったから。あとは気持ちのコントロールだけ。ノリさんは全てパーフェクトと言っていた」と鞍上の好感触に全幅の信頼だ。
◆ファントムシーフ
【牡3/西村厩舎】
《12日(水)最終追い切り:栗東》【東スポ】
名手ルメールとの新コンビで臨んだ2月の共同通信杯。スタートで後手に回って、窮屈な競馬を強いられたホープフルSとは打って変わり、好スタートから一旦はハナをうかがう勢いを見せたファントムシーフ。そんな状況の中、鞍上は主張してきたタッチウッドにハナを譲り『行く馬を行かせて2番手から』という陣営のプラン通りの競馬を遂行する。2番手を楽な手応えで追走すると最後は長く脚を使い、必死に逃げ込みを図るタッチウッドをゴール前でとらえそのままゴールイン。ルメールがべた褒めするこの馬のストロングポイント『長く速いペースを維持できる』能力を最大限に引き出す見事な騎乗で、皐月賞出走権を手繰り寄せた。
注目の最終追いは先週に続いてルメールがまたがり、ウッドでシルヴァーデューク(3歳1勝クラス)と併せ馬。リードホースの1馬身後方を淡々と追走すると、持ったままで4コーナーへ。直線を向いても最後まで鞍上の手綱は微動だにしなかったが、自らハミを取って豪快なストライドで半馬身先着フィニッシュ。終始馬なりにもかかわらず、ラスト1ハロンは11・2秒(6ハロン83・6秒)の快時計をマーク。直線での推進力は前走時よりさらにすごみが増していてここにきての成長&充実ぶりを如実に物語る最終追いとなった。
【手綱を取ったルメール騎手】
「(遅れた)先週の3頭併せも時計、動きは良かったけど、今朝の併せ馬は自分から動いていて最後もいい脚。厩舎スタッフの努力もあって馬はベストコンディションにあると思います」と万全を強調。また同馬の素質に関して「ハービンジャー産駒らしく体は大きいし、バランスもすごくいい。GⅠレベルの馬体ですね」と高く評価する。今回は4着敗戦のホープフルSと同舞台だが「(ホープフルSも)いいパフォーマンスはしていました。中山の方が直線が短いけど、共同通信杯のように好スタートで前に行ければいいペースを保てます。ポジションさえ取れれば勝てそうですね」とV宣言まで飛び出すほど。勝利を呼び込む好調教で、怪盗ファントムが混戦から一歩抜け出した。
◆フリームファクシ
【牡3/須貝厩舎】
《12日(水)最終追い切り:栗東》【東スポ】
スピードがありすぎて折り合いに課題は残すが、これまで川田がしっかり学習させて前走のきさらぎ賞は何とかなだめて3連勝で重賞初V。フリームファクシは中間もそのあたりを中心に調整を重ねて追い切りでの折り合いもスムーズにつくようになっている。最終追いは坂路で酒井(レースはレーン)が手綱を取って、坂路でソダシ(古馬オープン)との併せ馬。道中は4、5馬身追走する形で残り1ハロン標で馬体を並べる。道中は鞍上との息もピッタリで最後はビシッと追われてクビ差先着。ラスト1ハロン11・9秒とシャープな伸びで万全の状態だ。
【須貝調教師】
「前走後はここ一本に調整して中間の稽古はリラックスして走れている。スムーズに折り合って運べればここでも見劣らないと思う。これまで教えてきたことが生きれば」と手応え十分だ。
◆ベラジオオペラ
【牡3/上村厩舎】
《12日(水)最終追い切り:栗東》【報知】
3戦3勝のベラジオオペラ(牡3歳、栗東・上村洋行厩舎、父ロードカナロア)は、CWコースでマコトヴェリーキー(3歳未勝利)を3馬身半追走し、6ハロン84秒3―11秒8で頭差先着した。
【上村調教師】
「先週もそれなりの時計を出して、きょうは息を整える程度。ダービーや将来性を見据えて90点ぐらいの仕上げですが、一つ目のタイトルをとりに行くにはいい状態。操作性も高く、2000メートルも心配してません」と力を込めた。
◆マイネルラウレア
【牡3/宮徹厩舎】
《12日(水)最終追い切り:栗東》【スポニチ】
モヤモヤを一蹴してみせた。マイネルラウレアはトモの疲労で弥生賞ディープインパクト記念、毎日杯をともに回避。順調に使えなかったが、坂路でシャキッとした動き。アナザーエース(3歳未勝利)との併せ馬で4F52秒3~1F12秒2、半馬身先着した。
【宮徹調教師】
「前の馬を追いかける時の姿勢が良かったです。思った通りの時計。馬が苦しがっていることもないし、順調に来ています」とトーンも明るい。土つかずの2戦2勝で初顔合わせの馬も多い。未知の魅力が詰まっている。
◆ラスハンメル
【牡3/松永幹厩舎】
《12日(水)最終追い切り:栗東》【サンスポ】
ラスハンメルは栗東CWコースで併せ馬。6ハロン81秒1、ラスト1ハロン11秒7の好時計で、外レッドブラストに2馬身先着した。
【松永幹調教師】
「先週、今週としっかりやった。以前に比べ、反応が良くなってきた。スタートは速くないが、行けたら行きたい」
◆ワンダイレクト
【牡3/藤岡健厩舎】
《12日(水)最終追い切り:栗東》【スポニチ】
CWコースのワンダイレクトはジェットモーション(7歳オープン)を4馬身追走し、楽々と1馬身の先着。余力十分の手応えでラスト1Fは11秒2の好時計だから本気で追えば10秒台にも突入しそうな脚色だ。
【藤岡健調教師】
「いっぱいにやっていないけど、いい動き。好調キープというより、さらに上向いている感じ」と絶好調の仕上がりだとして「いい脚を使えるので、あとは折り合い面が鍵になる。このメンバーでも力の差はないと思う」とニヤリ。厩舎ゆかりの血統馬が波乱を演出するか。
《関東馬・美浦》
◆ウインオーディン
【牡3/鹿戸厩舎】
《12日(水)最終追い切り:美浦》【サンスポ】
ウインオーディンは美浦Wコースで3頭縦列の真ん中から。持ったままで抜け出し、ラスト1ハロン11秒9(6ハロン81秒6)で内ライツオブキングスに半馬身、外フミローグに2馬身先着した。
【鹿戸調教師】
「余裕のある動き。前走はスタートが良くなかったが、しまいはいい脚だった。体調はいいのでどこまで」
◆グリューネグリーン
【牡3/相沢厩舎】
《12日(水)最終追い切り:美浦》【日刊スポ】
弥生賞8着からの大逆転を狙うグリューネグリーンは、3週続けて熱心な併せ馬を消化した。2週前、1週前追い切りは併走馬の内に入ったが、この日の最終追いは僚馬テラフォーミング(古馬1勝クラス)の外を回して2馬身ほど先着を果たした。6ハロン84秒4-11秒5。
【相沢調教師】
「体もすっきりした感じ。まだ緩い中でも動けるようになっている。馬は仕上がりましたね。中山は多分いいと思う。納得のいく競馬をしてほしい」と、思い切った先行策を示唆した。
◆グラニット
【牡3/大和田厩舎】
《12日(水)最終追い切り:美浦》【スポニチ】
スプリングS4着のグラニットはWコースで5F68秒2~1F12秒0(馬なり)。既に7戦消化しているが元気いっぱい。外オメガオリーブ(4歳1勝クラス)に半馬身先着した。
【大和田調教師】
「前走後は短期でも放牧に出したことで、いい意味でガスも抜けた。ピークともいえる出来」と状態は太鼓判。注目の作戦については「やることは一つ。行ければ行きたい。自分から行くタイプではないので、促しながら積極的に運びたい」と無欲の先行を誓っていた。
◆ソールオリエンス
【牡3/手塚厩舎】
《12日(水)最終追い切り:美浦》【東スポ】
京成杯勝ち馬ソールオリエンスは横山武を背に南ウッドで古馬2勝クラスを追走。6ハロン83・8―11・2秒をマークし、馬なりのまま半馬身先着した。鞍上の横山武は『完成は秋以降。まだまだこれからの馬』と成長途上であると明かしつつも、『ポテンシャルは高い』と能力の高さを強調していた。
【手塚調教師】
「私が手掛けてきた数多くの有力馬たちと比べても、現時点の能力は遜色ない。前走のように(外に)膨らむことはないだろうし、馬場がある程度重くなってもこなせる。過去2戦とも少頭数だったが、精神的に強いのでカバーしてくれるはず。スピードがあり速いペースでも問題ない」と自信を見せた。
◆タスティエーラ
【牡3/堀厩舎】
《12日(水)最終追い切り:美浦》【サンスポ】
弥生賞ディープインパクト記念を勝ったタスティエーラは、美浦Wコース6ハロン81秒5、1ハロン11秒5を馬なりでマーク。3頭併せの真ん中から抑えきれないほどの手応えで抜け出し、内外の僚馬に各2馬身先着した。
【堀調教師】
「在厩での続戦だったので疲れをとってから調整。この時期の若馬なのでフィジカルよりメンタルの課題に取り組んできて、先週までの調教を受けてブリンカーを試しました。動きの方はブリンカーが効きすぎて力んで走っている印象で、しまいまで引っ張り切りの形。力んでいたぶん(追い切り)直後の息は荒かったのですが、その後の息の入りは良かった。レースでの馬具については、クロスノーズバンドとリングビットは決まっていて、それ以外はジョッキー(松山騎手)と相談して決めたい」と評価した。
◆ホウオウビスケッツ
【牡3/奥村武厩舎】
《12日(水)最終追い切り:美浦》【日刊スポ】
スプリングS2着から挑むホウオウビスケッツは、美浦ウッドで5ハロン67秒9-ラスト11秒8の時計をマークした。多くの馬が追い切りを終えた午前10時、猛烈な風の中を単走で力強いフットワークで駆け抜けた。
【奥村武調教師】
「先週思ったより速い時計が出たので、速くなりすぎないようにやりました。先週は馬場が軽く、直線が追い風だったので、追い込んで出した時計だとは思っていません。前走は勝つことはできなかったけど、想像以上のレースをしてくれましたし、ゲートもデビュー2戦の飛び出す感じではなく、安心して見られる出方をしていました。まだまだこれからの馬、と思いつつ、内心期待しちゃうところがあります。いい状態で臨めるので、出る以上はチャンスがあると思っています」と話した。
◆メタルスピード
【牡3/斎藤誠厩舎】
《12日(水)最終追い切り:美浦》【日刊スポ】
メタルスピード(牡3、斎藤誠)は坂路1本の後、ウッドで3頭併せ。先行した外フルデプスリーダー(古馬オープン)、中トキメキ(同)の内を絶好の手応えで突き抜けて最先着した。時計は6ハロン82秒3-11秒2。
【津村騎手】
「オープン馬2頭相手に一番手応えが楽でした。距離が延びても大丈夫そう。混戦ムードだし、一発狙っていきたいですね」と色気十分だ。
Source: 怪奇!単複男
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