【秋華賞. 2022】
【出走予定/注目馬】
【追い切り後/調教師コメント】
【4回阪神.5日目】
【2022年/10月16日(日曜日)】
【第27回.秋華賞/ G1】
【3歳/牝馬/ 2000m】
『秋華賞. 2022』の『最終/追い切り後/調教師コメント』をまとめています。
【東スポweb】【www.tokyo-sports.co.jp】
【日刊スポーツ】【www.nikkansports.com】
【スポーツ報知】【www.hochi.co.jp】
【スポニチアネックス】【m.sponichi.co.jp】
【サンスポ.COM【www.sanspo.com】
【中日スポーツ】【www.chunichi.co.jp】
【デイリースポーツ online】【www.daily.co.jp】
【更新情報】
水曜日・木曜日に行われる注目馬の『最終/追い切り後/調教師コメント』も、今後掲載していきます。
(情報量が多く、形容詞の少ない記事を優先)
《12日(水)最終追い切り》
◆アートハウス
◆ウォーターナビレラ
◆エグランタイン
◆サウンドビバーチェ
◆スターズオンアース
◆スタニングローズ
◆ナミュール
◆ブライトオンベイス
◆メモリーレゾン
◆ウインエクレール
◆エリカヴィータ
◆プレサージュリフト
◆ライラック
◆ラブパイロー
《関西馬・栗東》
◆アートハウス
【牝3/中内田厩舎】
《12日(水)最終追い切り:栗東》【サンスポ】
春は忘れな草賞Vからオークスで2番人気(7着)になったアートハウスの秋は、TRローズSを制しての本番だ。中3週のうえ、先週の栗東CWコースで半マイルから好時計を出したため馬なりに終始。6ハロン83秒6、ラスト1ハロン11秒8とスムーズに折り合った。
【福永助手】
「叩いた効果か、前走後に短期放牧に出したことが良かったのか、リフレッシュしていい雰囲気。ひと追いごとに上向いているし、阪神2000メートルは2勝していて相性がいい」と、ムードは絶好だ。
◆ウォーターナビレラ
【牝3/武幸厩舎】
《12日(水)最終追い切り:栗東》【スポニチ】
ウォーターナビレラは武幸師を背にCWコース3頭併せ。ゲーテ(3歳未勝利)が先導役、2番手にランフリーバンクス(2歳未勝利)、直線は最内に入って4F51秒0~1F11秒9で2頭に1馬身先着した。
【武幸調教師】
「やめようとしたので気合をつけたらハミを取った。動きや体調面の不安はない」と好感触。2走前のオークス13着はイレ込み、前走・クイーンS10着は逆におとなし過ぎた。コース替わりで阪神JF3着、桜花賞2着と好走した阪神が舞台。「G1で結果が出ているコースなので条件はいいと思う」と変わり身を期待していた。
◆エグランタイン
【牝3/笹田厩舎】
《12日(水)最終追い切り:栗東》【スポニチ】
エグランタインは池添を背に坂路単走。気分良く、脚を伸ばして4F53秒1~1F12秒5をマークした。夏場からコンスタントに使われているが元気いっぱいだ。
【池添騎手】
「しまいを少し伸ばす指示。動きは良かった。前走後のダメージもなく、いい形で本番へ向かえそうです」と充実ぶりをアピール。ローズSは中団からしぶとく脚を伸ばして3着。「前走は勝負どころから長く脚を使ってくれた。馬混みでも平気だったし、本番が楽しみになりました」とトーンは高い。
◆サウンドビバーチェ
【牝3/高柳大厩舎】
《12日(水)最終追い切り:栗東》【スポニチ】
サウンドビバーチェは紫苑S2着で出走権をゲット、本番へ弾みをつけた。最終追いは坂路単走、サラッと流した。脚取りも軽快に4F55秒3~1F12秒3を計時。CWコースでビシッと追われ、負荷をかけた1週前追いに騎乗した岩田望は『直線でしっかり伸ばして、いい動きだったと思います」と昨年11月(白菊賞2着)以来のコンビで、いいイメージをつかんでいた。
【高柳大調教師】
「先週しっかりやって、ほとんどダメージがなかった。変わらず、ここまで来られましたね」と順調さをアピール。
◆スターズオンアース
【牝3/高柳瑞厩舎】
《12日(水)最終追い切り:栗東》【サンスポ】
史上7頭目の牝馬3冠達成へ、視界は良好だ。オークスからぶっつけ本番のスターズオンアースは、美浦Wコースでソーラーフレアを5馬身追走。直線を向くと内から一気にスパートし、5ハロン66秒3、ラスト1ハロン11秒6で半馬身先着した。ひと追いごとに反応が鋭くなり、態勢は万全だ。
【2週連続で跨がったルメール騎手】
「直線でだんだんペースアップして、残り2ハロンですごくいい脚を使った。呼吸も良かったし、だいたいトップコンディションになったと思う」とニッコリ。「東京2400メートルと阪神2000メートルでは全然違うので、いい位置につけたい。また勝つ自信があります。3冠を獲りたい」と高らかに宣言した。
◆スタニングローズ
【牝3/高野厩舎】
《12日(水)最終追い切り:栗東》【東スポ】
スタニングローズはオークス(2着)以来となった紫苑S、大外枠で道中前に壁ができない状況でもしっかり折り合いがついて、逃げたサウンドビバーチェをゴール前でかわし力でねじ伏せた。久々もあって勝負どころからの反応はモサモサしていたが、春先よりも全体的に筋肉量が増えて成長は顕著だった。
最終追いは坂路単走。もともと攻め馬駆けするタイプだが、この日も馬なりのまま1ハロン11・9秒(4ハロン53・0秒)と抜群の伸び脚。前回からさらに上昇している。
【高野調教師】
「無理をしない調教を意図しましたが、時計も良かったですね。前走より動ける態勢にあると思います。機動力があって馬混みも大丈夫。前哨戦をいい形で終えられましたし、ここまでいい過程でこられていますからね」。万全の態勢を強調していた。
◆ナミュール
【牝3/高野厩舎】
《12日(水)最終追い切り:栗東》【東スポ】
オークス3着から直行のナミュールは坂路単走。前半はリズム重視で運んで残り1ハロンを伸ばすイメージで追われてラスト11・9秒(4ハロン54・1秒)をマーク。 オークス(3着)以来の実戦となるが、馬体にボリュームが出て春先と違いビシビシ攻めの調教ができているのは好感が持てる。
【高野調教師】
「今朝はリラックスして走れるかに主眼を置いたけど、どのシチュエーションでも我慢できていました。馬体も増えて2000メートルも適距離とみていますので期待しています」。ラスト1冠奪取へ向けて自信たっぷりだった。
◆ブライトオンベイス
【牝3/清水久厩舎】
《12日(水)最終追い切り:栗東》【スポニチ】
ブライトオンベイスは連勝中と勢いあり。1週前に坂路4F51秒6と負荷をかけ、この日は馬なり単走。4F52秒7~1F12秒3をマークした。デビュー3走目からずっとプラス体重、新馬戦の頃から約30キロも増えている。父キタサンブラックは清水久厩舎で管理され、中長距離で活躍。血統的に3F延長を克服する下地はある。成長曲線をミックスさせて、高配の鐘を鳴らすか。
【清水久調教師】
「元気いっぱいです。坂路で4F49秒台が出たこともあるし、やれば動く馬。馬体重が増えているのもいいですね」
◆メモリーレゾン
【牝3/長谷川厩舎】
《12日(水)最終追い切り:栗東》【スポニチ】
メモリーレゾンは先週、坂路で自己ベストを大きく更新する4F50秒7を計時。最終追いは坂路単走でソフトに4F54秒3~1F12秒5で駆け上がった。
【長谷川調教師】
「予定通りの時計だったし(動きも)パワフルに見えた。手前もスムーズに替えていたし、体幹がしっかりして、ぶれずに走れるようになってきました」と成長を感じる動きに目を細めた。
《関東馬・美浦》
◆ウインエクレール
【牝3/畠山厩舎】
《12日(水)最終追い切り:栗東》【スポニチ】
関東馬ウインエクレールは栗東で調整、松岡が美浦から駆けつけて最終追いを消化した。CWコース単走で6F84秒7~1F11秒7をマーク。
【松岡騎手】
「反応が良くて、ひと安心。時計的にも良かったと思います。先週は美浦でもやっていますからね」と好ムード。半兄には重賞7勝を挙げたウインブライトがいる。主戦でもあった兄を引き合いに「タイプが違って(ウインエクレールは)ディープインパクト産駒の牝馬らしい柔らかさとしなやかさがあります。将来性を買っています」と期待を膨らませていた。
◆エリカヴィータ
【牝3/国枝厩舎】
《12日(水)最終追い切り:美浦》【スポニチ】
エリカヴィータはWコースへ。ビューティフルデイ(4歳オープン)の5馬身前を先行し、ラストは馬なりで外から併入した。全く気負いのない走りでラスト1Fは11秒8をマーク。
【昨年、アカイトリノムスメで秋華賞を制した国枝調教師】
「いい感じだった。追走してオーバーワークになることを避け、しまいだけの内容。気持ちの面で春よりかなり落ち着いてきた。体も20キロくらい増えており成長を感じる」と前向きな言葉を並べた。
◆プレサージュリフト
【牝3/木村厩舎】
《12日(水)最終追い切り:美浦》【東スポ】
プレサージュリフトはWコースでフェルミスフィア(5歳オープン)、ハーメティキスト(6歳オープン)と併せ馬。馬なりのまま真ん中に入った直線は、余裕たっぷりのフットワーク。内フェルミスフィアと併入した。
【木村調教師】
「道中の折り合い、リラックスして走れているか、能動的に動けているかの確認。いい動きだった。ここまで(鞍上)戸崎さんの取りたいポジションをスッと取れるように試行錯誤してきた」と納得の表情だった。
◆ライラック
【牝3/相沢厩舎】
《12日(水)最終追い切り:美浦》【サンスポ】
ライラックはフェアリーSを制したあとの春2冠で⑯⑪着。逆襲の秋は紫苑S3着でスタートした。美浦坂路で2本追い。単走ながら気合は十分で、石川騎手(レースはデムーロ騎手)を背に、4ハロン52秒9、ラスト1ハロン12秒1を計時。最後まで機敏な動きだった。
【相沢調教師】
「ジョッキーの評価も良かった。春はゲートが決まらず不完全燃焼だった。能力はあるので、何とか最後の1冠を獲らせてあげたい」と、相沢調教師は一発を狙う。
◆ラブパイロー
【牝3/大和田厩舎】
《12日(水)最終追い切り:美浦》【スポニチ】
砂と芝の二刀流で頑張るラブパイローは坂路で4F55秒8~1F13秒1(馬なり)。輸送も考慮し、ソフトな最終調整だった。
【大和田調教師】
「前に馬を置く形でうまく調整できた。前向きさに欠けるところがある馬だが自分からハミを取っていた」と合格点。現状、時計勝負は厳しい分、日曜の雨予報は追い風。「馬場は緩くなった方がいいし、田んぼのような馬場になれば。1コーナーまでに行くつもりで行ってほしい」と無欲の逃げを頭に描いていた。
Source: 怪奇!単複男
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