【朝日杯FS. 2021/結果】
『第73回. 朝日杯フューチュリティステークス・G1』 が、2021年.12月19日(日曜日)に、阪神競馬場.芝1600m.で行われました。
1着馬は、3番人気ドウデュース(武豊騎手)。2着馬は半馬身差で、1番人気セリフォス。3着馬はさらに半馬身差で、4番人気ダノンスコーピオンが入りました。
【勝ちタイム】1分33秒5(良)
☆ドウデュース【2歳・牡馬】
【厩舎】栗東・友道康夫厩舎
【父】ハーツクライ
【母】ダストアンドダイヤモンズ
【母父】(Vindication)
【通算成績】3戦3勝
【朝日杯FS. 2021】
【レース.後】
【騎手・調教師・コメント】
1着.ドウデュース(武豊騎手)
「ついに......、嬉しいです。基本そんなに手のかからない馬なので、周りを見ながら乗れるかなと思いました。道中のリズムも良かったですし、良いポジションに収まったなと思いました。手応え良く直線に向けましたし、あとは頑張ってくれ!という感じでした。さすがに相手(セリフォス)も強い馬なので、なかなかしぶとかったのですが、ドウデュースが最後まで一生懸命走ってくれました。(ファンの皆様からの拍手は)すごく嬉しかったですし、僕自身GIレース自体が久しぶりなので、すごく嬉しいです。初めて乗った時から本当に良い馬だなと思っていたので、ここまで良い形で来ていますし、1戦ずつ強くなっているので、まだまだ強くなると思います。来年のクラシックも本当に楽しみです。(GI完全制覇へ)来週(ホープフルS)もあるので、リーチ一発で決めたいですね。ようやくこのレースを勝てて本当に嬉しいです。まだ年末、有馬記念もホープフルSもあるので、頑張りたいと思います」
【友道康夫調教師】
「(勝つことができて)ホッとしています。(馬体重-10キロについて)前走東京でのレースの時に+12キロで余裕がある馬体だったので、今回は絞って-10キロということで、一番良い馬体だったと思います。午前中からレースを見ていましたが、内の方の馬場が悪かったので、9番という枠も良かったですし、ジョッキーが馬場の良い所を選んで走ってくれました。前走も勝負根性を見せてくれましたし、最後は何とかしのいでくれると思っていました。今日はマイルで走りましたが、距離は持つと思いますので、来年は大きなGIを目指していきたいと思います。(具体的な目標としては)一番最初の皐月賞を目指して直行するか、一度使うかを決めていきたいと思います」
2着.セリフォス(C.デムーロ騎手)
「馬は出して行った分、行きたがっていましたが、許容範囲の中で4コーナーまでいけました。最後も馬はあきらめず、しっかり走っていましたが、勝ち馬の切れ味に少し負けたという感じです」
3着.ダノンスコーピオン(松山弘平騎手)
「まず、依頼をいただいて関係者の皆様には感謝しています。結果を残せなかったことは申し訳ない気持ちでいっぱいです。馬は良い馬で、ラストも脚を使っています。まだまだこれから良くなる馬です」
4着.アルナシーム(池添謙一騎手)
「テンションに関しては、メンコなどをつけて、ゲート裏まで落ち着いて行けました。ここ2戦折り合いを重視でレースをした分、あの位置になりました。そのあとは内枠で、内々で先団に取りついていけました。折り合いも我慢してくれました。少し頭を上げるようなところはありましたが、暴走することなくレースをしてくれました。最後、進路は内しかなかったので悪い所を通っていますが、そんな中でも良い脚を使っています。能力は感じました。しっかりレースができて、力は見せてくれました。ひとつひとつステップアップしてくれればと思います」
5着.ジオグリフ(C.ルメール騎手)
「後ろからレースを運びました。途中からリラックスできました。息遣いは良かったです。直線に向いて外に出して伸びましたが、後ろすぎました。距離を延ばしたら大丈夫です」
6着.トウシンマカオ(戸崎圭太騎手)
「馬の状態も良くて、良い感じでした。良いスピードを持っているので、前目で運んでイメージ通りでした。ラストは苦しくなりましたが、距離の面などがあるのかもしれません。以前のムキになって走るような面はありませんでした。上手にレースをしてくれました。成長を感じます」
7着.ドーブネ(吉田隼人騎手)
「勝ち馬の後ろでいいレースはできたんですが…。G1のマイルであの位置からでは、脚を使わされる格好になってしまいますね。ただ、今後につながる経験になったと思います」
8着.プルパレイ(ミルコ・デムーロ騎手)
「競馬の内容は完璧でした。前回は行かせると嫌がったので、2、3番手で運んで流れも良かったです。でも、直線を向いて先頭の馬を差した時に、苦しい訳ではないのに嫌がって…。性格の問題かも知れません」
9着.トゥードジボン(藤岡佑介騎手)
「内の馬を見ながら進めて、形としては悪くなかったと思います。速いペースを追いかけた割には直線を向いて反応はありました。大きくばててもいません」
10着.スプリットザシー(和田竜二騎手)
「2戦目でテンションは高かったけど、輪乗りに行けば大丈夫でした。現状このメンバーではパワー不足なのか、伸び負けしました。きれいな馬場で、跳びを生かした方が良さそうです」
11着.ヴィアドロローサ(鮫島克駿騎手)
「すごくいいスタートが切れて、勝ち馬と3着馬を見ながら運べました。馬群がタイトになった時に力ませてしまったのがもったいなかったです」
12着.オタルエバー(幸英明騎手)
「ゲートが速くなかったのであの位置から。伸び切れませんでしたが、こういう競馬を覚えていけば」
13着.セッカチケーン(団野大成騎手)
「返し馬ではダートも方がいいかと感じましたが、レースは上手に走ってくれました。最後もよく食らいついています」
14着.カジュフェイス(秋山真一郎騎手)
「馬はこれまでで一番落ち着いていました。道中も力まず走れていましたが、距離が少し長かったです」
15着.シンリミテス(国分優作騎手)
「これからの馬。いい経験になったと思います」
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Source: 怪奇!単複男
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