【エリザベス女王杯. 2020/結果】
『第45回. エリザベス女王杯・G1』 が、2020年.11月15日(日曜日)に、阪神競馬場.芝2200m.で行われました。
1着馬は、1番人気ラッキーライラック(C.ルメール騎手)。今年の大阪杯に続くG1・4勝目。昨年に続く勝利で、メジロドーベル(1998、99年)、アドマイヤグルーヴ(2003、04年)、スノーフェアリー(2010、11年)に並ぶ史上4頭目の連覇となりました。2着馬はクビ差で、5番人気サラキア。3着馬はさらにクビ差で、3番人気ラヴズオンリーユーが入りました。
【勝ちタイム】2分10秒3(良)
☆ラッキーライラック【5歳・牝馬】
【厩舎】栗東・松永幹夫厩舎
【父】オルフェーヴル
【母】ライラックスアンドレース
【母父】(Flower Alley)
【通算成績】18戦7勝
【エリザベス女王杯. 2020】
【レース.後】
【騎手・調教師・コメント】
1着.ラッキーライラック(C.ルメール騎手)
「本当に強い馬です。2歳からトップレベルで走ってくれていましたし、勝つ自信がありました。18番枠からで、結構きつかったと思いましたが、良いレースでした。馬が冷静に走ってくれましたし、普通に良い脚を使ってくれました。早めにハナに立ちましたが、強いのでゴールまで頑張ってくれました。ラッキーライラックは結構タフな馬で、止まりませんでした。よく頑張りました。嬉しく思います」
【松永幹夫調教師】
「連覇ができて本当に嬉しいです。なかなかこういう馬に巡り合うものではないですからね。18番枠でしたが、気にしないようにして、良いように考えていました。いつもと違って、脚を溜められて我慢も効いていました。折り合いがついて良い走りでした。手応え良く上がって行けました。(抜け出すのが)一瞬早いと思いましたが、騎手が考えてくれているのだろうと思って見ていました。最後は詰め寄られてヒヤヒヤしましたが、全てが上手く行ったと思います。状態が良いので、今後はオーナーサイドと相談したいと思います」
2着.サラキア(北村友一騎手)
「凄く落ち着いていて、良い雰囲気でした。レースでもかかることなく、有力馬の後ろでリラックスしていました。勝負どころで勝ち馬が動くのは見えました。でもこの馬にはそこまでは早いと思い我慢しました。この馬の特性を理解した上で、乗ったので悔いはないです」
3着.ラヴズオンリーユー(M.デムーロ騎手)
「頑張ってくれました。3コーナーのところでスムーズに行けて良かったのですが。ペースが落ちて、そこで勝ち馬が先に行きました。思った以上に直線は良い脚を使ってくれました。つかまえられると思いましたが、坂で止まってしまいました」
4着.ウインマリリン(横山武史騎手)
「やりたいレースはできました。状態は前走と変わりませんでした。今回もテンションは高かったですね。今回は前に馬を置いて、競馬をしてみようということで、あと内にこだわって運びました。この馬の力は見せられました」
5着.センテリュオ(戸崎圭太騎手)
「スタートは出てくれて、それからこの馬の形というか、良いところを取りたかったのですが、後ろになってしまいました。最後はスムーズに前に来られた馬たちの後ろから伸びているので、もう少しポジションが前なら違っていたと思います」
6着.ソフトフルート(福永祐一騎手)
「スタート良く、楽にいい位置が取れて、リズム良く運べました。直線もスペースを見つけて伸びました。でもジリジリという感じでした。上手く立ち回れることはできました」
7着.リアアメリア(川田将雅騎手)
「スムーズに良い走りをしてくれました。全力で走り切ってくれました。これが来年に向けて、良い競馬になってくれればと思います」
8着.シャドウディーヴァ(内田博幸騎手)
「強い相手によく頑張っている。どうかと言われていた右回りも大丈夫だった」
9着.サムシングジャスト(松山弘平騎手)
「前半はいい位置で流れに乗れましたが、3コーナーでごちゃついて、窮屈になってしまいました」
10着.ミスニューヨーク(加藤祥太騎手)
「パンパンの高速馬場と外枠が気にはなりましたが、良い位置で競馬ができました。最後は切れ負けでしたが、この強敵相手に、よく食らいついてくれました」
11着.サトノガーネット(坂井瑠星騎手)
「上位3頭を見ながら運んで、しっかり脚を使って最後まで頑張ってくれました」
12着.リュヌルージュ(団野大成騎手)
「ゲートで遅れて、思っていたのと違う形のレースになりました。3コーナー手前からついていけなくなりましたが、長く脚を使っています」
13着.ウラヌスチャーム(斎藤新騎手)
「特性を考えて、あの位置から。この馬のレースはできたと思います」
14着.ウインマイティー(和田竜二騎手)
「ゲートを出ていいところを取れたが、外から来られた時に反応がなかった」
15着.ロサグラウカ(幸英明騎手)
「前で競馬するつもりだったのが、(ゲートを)うまく出せませんでした」
16着.ノームコア(横山典弘騎手)
「ハナに行くのは、この馬の武器だと思っていた。初めてのコースの割に、最初のコーナーまではゆっくり入れたけど、そこから気負ったのが…。休み明けのぶんもあったかな」
17着.エスポワール(武豊騎手)
「思い通りのポジションで、思い通りのレースはできたんだけど…。ペースが上がった時につらくなった」
18着.カーロバンビーナ(浜中騎手)
『コメント無し』
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Source: 怪奇!単複男
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