お待たせしました!
今回は変則日程のため例年の札幌ではなく、函館に舞台を移すエルムステークス(G3、ダ1700m)を取り上げさせてください。
“大人の事情”により地方交流ダート重賞が実装されていない某競走馬育成ゲームでは、JRAの古馬ダート重賞が少ないためフェブラリーS勝ち馬でも、斤量59キロを背負って使うのが当たり前(!?)という、個人的には結構好きなレースだったりします。
さすがに現実世界では競馬がオフシーズンの夏場にG1馬の参戦は滅多にありませんけど……。今年は交流ダートG1で3勝を挙げているケイティブレイブ(馬主:瀧本和義)が出走を予定しています。
ただ、今回は色々あって(察してください)、
【ポイント】
ケイティブレイブは栗東・杉山晴厩舎から美浦・清水英厩舎へ電撃移籍!?
これにともない2020年のフェブラリーSで同馬を最低人気で2着に導いた、長岡騎手とのコンビも解消。エルムSでは若手の団野騎手が騎乗予定です。
競馬における転厩にはプロ野球のトレードと同等……。否、それ以上にネガティブなイメージがあります。理由もケースバイケースでありケンカ別れに近いこともあれば、やむを得ぬ事情により円満解決(!?)の場合も?
ただ、瀧本和義オーナーは毎日ブログをガン見している東京馬主協会の超重鎮、Nオーナーの自称・親友になります(ご自身の直筆ブログより)。
従って下手なことを書くと馬主ホットライン(笑)を通じて、当事者の耳に入ってしまうんですよね。あー、イヤダイヤダ(by小田切さん)。
そんなワケで関係各所に最大限配慮した表現方法を用いると……。ケイティブレイブは7月上旬に清水英厩舎へ入厩。胸を貸したはずの新馬に一杯に追って馬なりでアオられる始末ですし、いくら稽古駆けしないタイプとはいえ、あれを見たらちょっと買えないですよ~。
競馬に絶対はないですが今回は1年以上の長期休養明けですし、転厩の経緯も含めて馬券の狙いはよく言えば次走以降。悪く言えば●●っている(自主規制)かも……?
2020 フェブラリーS(G1、ダ1600m)
⑮ケイティブレイブ(2着)
単勝142.6倍での激走……。あれから約1年半。劇的復活はあるのか?
8/8(日) 函館11R
エルムステークス(G3)
ダ1700m 別定 フルゲート14頭
【出走予定馬】
アメリカンシード ルメール
ウェスタールンド 藤岡佑
ヴェンジェンス 幸
オメガレインボー 横山和
オレンジペコ 〇〇
ケイティブレイブ 団野
サンダーブリッツ 大野
スワーヴアラミス 松田
ソリストサンダー 戸崎
タイムフライヤー 武豊
ダンツキャッスル 菱田
デルマルーヴル 岩田康
テーオーエナジー ◯◯
ドスハーツ 小沢
トップウイナー 和田竜
ベルダーイメル 吉田隼
ライジングドラゴン 〇〇
レピアーウィット 横山武
ロードゴラッソ ◯◯
ロードブレス 坂井瑠
次回更新は8/4(水)を予定しています。札幌ダ1700mで行われた昨年のエルムS覇者で、ルメール騎手に捨てられたタイムフライヤー(馬主:サンデーレーシング、生産:社台C白老F)を取り上げますのでお楽しみに!
Source: 小宮城の馬主馬券術 〜オーナー・サイダー〜
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