【大阪杯. 2024】
【出走予定/注目馬】
【追い切り後/調教師コメント】
【2回阪神.4日目】
【2024年/3月31日(日曜日)】
【第68回.大阪杯/ G1】
【4歳上/定量/芝2000m】
『大阪杯. 2024』の『最終/追い切り後/調教師コメント』をまとめています。
【東スポweb】【www.tokyo-sports.co.jp】
【日刊スポーツ】【www.nikkansports.com】
【スポーツ報知】【www.hochi.co.jp】
【スポニチアネックス】【m.sponichi.co.jp】
【サンスポ.COM【www.sanspo.com】
【中日スポーツ】【www.chunichi.co.jp】
【デイリースポーツ online】【www.daily.co.jp】
【更新情報】
水曜日・木曜日に行われる注目馬の『最終/追い切り後/調教師コメント』も、今後掲載していきます。
(情報量が多く、形容詞の少ない記事を優先)
《27日(水)最終追い切り》
◆カテドラル
◆キラーアビリティ
◆スタニングローズ
◆ステラヴェローチェ
◆ハーパー
◆プラダリア
◆ミッキーゴージャス
◆エピファニー
◆ジオグリフ
◆ソールオリエンス
◆タスティエーラ
◆ハヤヤッコ
◆リカンカブール
◆ルージュエヴァイユ
◆ロージャムパーク
《28日(木)最終追い切り》
◆ベラジオオペラ
《関西馬・栗東》
◆カテドラル
【牡8/池添学厩舎】
《27日(水)最終追い切り:栗東》【スポニチ】
カテドラルは8歳になっても元気いっぱい。ここが今年3走目。坂路を単走馬なりで4F53秒3~1F12秒3をマークした。前走の小倉大賞典は7着ながら上がり最速タイ、末脚に陰りは見られない。重賞で8回の馬券絡み、そのうち6番人気以下が7回もある。人気薄の時こそ警戒するべし。穴党注目だ。
【池添学調教師】
「年齢的に大きな上積みはないですけど、順調に来ています。今年は冬場が暖かかったせいか、毛ヅヤもいいですね。硬さも見られません」と好気配をキープ。
◆キラーアビリティ
【牡5/斉藤崇厩舎】
《27日(水)最終追い切り:美浦》【スポニチ】
阪神競馬場で調整を続けているキラーアビリティは芝コースで柘植助手を背に単走馬なり。我慢の利いた走りで直線は外ラチ沿いからひと伸び。3F41秒6~1F12秒0を刻んだ。サウジアラビア遠征の前走ネオムターフカップは中団から差して1馬身差の2着。帰国後は千葉県白井市のJRA競馬学校で検疫を終え、阪神で着地検査を受けながら調整を進めた。21年ホープフルS、22年中日新聞杯など全3勝が2000メートルの距離巧者。
【柘植助手】
「先週、先々週とダートコースでしっかりやっているので今週はサラッと。動きは良かったし、思い通りの調整ができている」と納得の笑みを浮かべた。「前走はトレセンとは違う環境で復調を見せる結果でした。阪神に移動してからも落ち着きがあり、毛ヅヤや馬体の張りはいい」と順調さをアピールした。
◆スタニングローズ
【牝5/高野厩舎】
《27日(水)最終追い切り:栗東》【スポニチ】
昨年のヴィクトリアM12着以来となるスタニングローズは入念に乗り込まれて態勢は整った。最終追いは坂路でラスト1F11秒9の好時計。不良馬場でもスイスイ駆け上がった。
【高野調教師】
「リズム良く進めて、動きは言うことないです」と力を込める。当舞台で行われた22年秋華賞でG1初制覇。「内回りは合っている。スタートを決めて、ある程度前めの位置で運べれば」と期待を寄せた。
◆ステラヴェローチェ
【牡6/須貝厩舎】
《27日(水)最終追い切り:栗東》【スポニチ】
ステラヴェローチェは2週連続で酒井が騎乗した。坂路単走でしまいは促され、4F55秒2~1F12秒3。前走の大阪城Sはトップハンデを背負ってV。長期休養を挟み、2年5カ月ぶりの勝利にシビれた。クラシック3、3、4着の実績馬が完全復活を目指す。
【須貝調教師】
坂路モニターで動きを見届けた須貝師はフィニッシュラインで「いいね」とひと声。「この馬場でしまいは動いてくれました。オーバーワークになり過ぎたくなかったので、こういう馬場でかえって良かったかも」と好ムードを漂わせた。
◆ハーパー
【牝4/友道厩舎】
《27日(水)最終追い切り:栗東》【スポニチ】
ドバイターフにドウデュースが出走する友道厩舎はハーパーにも手応え十分。最終追いはCW単走。不良馬場でも余裕で6F81秒9~1F11秒7の好時計と成長を感じさせる。
【大江助手】
「しまい重点ですが、全体を大きく動かして心身のバランスを整える感じで。落ち着いて前向きさもあります」と目を細める。強豪相手にぶつけた有馬記念(9着)が糧に。「G1馬相手に堂々と渡り合った。レースセンスが良くて自在性がある。今回の条件で持ち味を生かせたら」と終始歯切れが良かった。
◆プラダリア
【牡5/池添学厩舎】
《27日(水)最終追い切り:栗東》【サンスポ】
京都記念を快勝したプラダリアは池添調教師が自ら手綱を取り、栗東坂路で単走。1週前に兄の謙一ジョッキーを背にCWコース併せ馬でしっかり追われたとあって余裕を持たせた内容だったが、力強い脚取りで4ハロン53秒2、ラスト1ハロン12秒4をマークした。引き続き気配は良好だ。
【池添学調教師】
「変わらずいい状態。ここへきて完成期に近づいてきた。今度は阪神コースに替わるが、最近は自分でポジションを取れるようになったので問題はない」とトレーナー。悲願のGⅠ獲りへ、仕上げに抜かりはなさそうだ。
◆ベラジオオペラ
【牡4/上村厩舎】
《28日(木)最終追い切り:栗東》【東スポ】
降雨による馬場状態の悪化を懸念して、27日の予定を1日延ばして行われたベラジオオペラの最終追い切り。上村調教師が自ら騎乗し、ウッドでセオ(古馬3勝クラス)との併せ馬。追走の形でスタートし、4ハロン標識あたりからは内にびっしりと馬体を並べ、直線ラスト1ハロン過ぎのところで楽な感じで抜け出して先着を果たした。時計は6ハロンで83・4秒。ラストが11・3秒。無理に動かすという調整ではなかったものの、道中でモタつくようなところもなくスムーズに走れていた点には操縦性の良さも感じられた。菊花賞には参戦できなかったものの、昨秋の復帰以降、重賞で1→2着。開花の時を迎えつつある素質馬は初GⅠ獲得へ虎視眈々だ。
【上村調教師】
「前走時と比べても状態をさらに上げてレースへと臨めそう」
◆ミッキーゴージャス
【牝4/安田翔厩舎】
《27日(水)最終追い切り:栗東》【スポニチ】
ミッキーゴージャスは定年解散した安田隆行厩舎から転厩初戦となる。最終追いはCWコースを単走馬なりで6F85秒1。タフな馬場でもラスト2Fは12秒2→11秒5と滑らかにギアチェンジ。母は2冠馬ミッキークイーン。一気の相手強化でもどこまでやれるか楽しみだ。
【安田翔調教師】
「先週くらいから厩舎での過ごし方にゆとりが見られるようになりました」。「ちょっとした合図でも戸惑わずに加速できましたね。重い馬場でも脚を取られることはなかったです」
《関東馬・美浦》
◆エピファニー
【牡5/宮田厩舎】
《27日(水)最終追い切り:美浦》【スポニチ】
小倉大賞典の重賞初Vで勢いに乗る関東馬エピファニーは引き続き栗東で調整。最終追いはCWで杉原が騎乗。6F80秒0と時計は速いがコース内めを通ったこともあり、手応えは終始引っ張りきりだった。
【動きを確認した宮田調教師】
「変わらず元気いっぱいですね。今朝は馬場が悪い中でも前走時よりスムーズに加速できました。いい感じで向かえると思います」と力強い。初めてのG1舞台になるが「瞬発力はいいものを持っています。なんとかここで大きなタイトルを」と目を輝かせた。
◆ジオグリフ
【牡5/木村厩舎】
《27日(水)最終追い切り:栗東》【スポニチ】
栗東滞在で調整するジオグリフは初コンビの北村宏がまたがり、CWコースで3頭併せ。持ったままの手応えでラスト1F11秒5をマークし、内のブレッシングレイン(7歳障害オープン)と併入した。
【北村宏騎手】
「乗り手の指示に元気に動けることを目標に調整。馬が理解してくれているし、競馬につながってくれれば」と意気込む。実戦で手綱を取るのは初めてだが、調教では騎乗したことがあった。「素質を感じていた馬なので」と大舞台での初コンビを待ち望む。
◆ソールオリエンス
【牡4/手塚厩舎】
《27日(水)最終追い切り:美浦》【サンスポ】
年長馬撃破へ、皐月賞馬ソールオリエンスが美浦Wコースの3頭併せで総仕上げに臨んだ。最後方から運んだが、さすがの加速力で前を行く2頭に接近。直線でも馬なりのまましっかりと伸び、6ハロン81秒1、ラスト1ハロン11秒2で中コンテソレーラと併入、外ドゥラモンドに1馬身先着した。
【手塚調教師】
「体が締まり、けいこの動きも滑らか。ガス抜きができて、状態は良くなっている。阪神の内回りはベストではないが、中山の1800メートルより間違いなく合う。いろいろと噛み合えば勝てていい」と、手塚調教師もGⅠ2勝目へ手応え十分だ。
◆タスティエーラ
【牡4/堀厩舎】
《27日(水)最終追い切り:美浦》【スポニチ】
昨年のダービー馬タスティエーラは「静」に徹した。Wコースで単走。1F15秒台の緩いペースで折り合い、直線もサッと流した形。リズム重視のノーアクションで、それでも1F11秒9が出ていた。2週前の14日が6F80秒6~1F10秒9の強烈な伸び。先週21日が82秒2~11秒2。先週までにしっかり負荷をかけたからこその柔軟仕上げだ。昨年のJRA賞最優秀3歳牡馬。暮れの有馬記念(6着)は不利もあって伸び切れなかったが、4歳代表として飛躍が期待される。
【堀調教師】
「21日の追い切り後は14日の後のように歩様に硬さが出なかったので、24日に坂路で軽め(4F57秒6)の調整を。直前はオーバーワークを避けるために、八分程度で伸ばす微調整をした。道中で余裕があるのか、耳が前へ向いて、内のコースの馬に気を取られたり物見をしていた。改善の余地はあるが、できるだけ集中させるように努めてきた。調教後の馬体重が503キロ(有馬記念は498キロ)。増えていて全く問題はないし、そもそも有馬記念は馬体増が敗因ではない。今回は追い切り後にDDSP(軟口蓋背方変位=なんこうがいはいほうへんい=走行中に喉が鳴る)の症状も1回も出てない。年齢を重ねて改善してきている。九分から九・五分ぐらいの状態に仕上がったと思う」と太鼓判を押した。
◆ハヤヤッコ
【牡8/国枝厩舎】
《27日(水)最終追い切り:栗東》【スポニチ】
栗東で調整する関東馬ハヤヤッコ。CWの最終追いは桜花賞に出走するステレンボッシュの引き立て役になったが、気配は悪くない。先行する形から直線は一瞬で4馬身置き去りにされたが、国枝師は『動かねえな(笑い)。まあ使っている馬だからこんなもんで。元気だよ』と意に介さない。実戦タイプは明らか。暮れの中日新聞杯2着に続き、8歳を迎えた今年も金鯱賞4着と気を吐く。
【国枝調教師】
「年齢を忘れてるんじゃないか?落ち着きが出てきているが動きは活発。見習わないとな」と名伯楽は最後までジョークで笑わせた。
◆リカンカブール
【牡5/田中克厩舎】
《27日(水)最終追い切り:美浦》【スポニチ】
中山金杯勝ちリカンカブールは坂路で併せ馬。気負いもなく終始余裕の手応え。4F52秒5~1F12秒5でアストラカ(3歳未勝利)に首差先着した。
【田中克調教師】
「金杯の時と同じようなイメージで。良さそうですね。いい状態」と満足げ。まだまだ底を見せていない伸びしろが魅力。「ずっと緩やかに成長。もっと良くなると思います」と将来性に期待を寄せる。後方から切れる脚も使えるが、前走は4番手から。「自在性がある。あとはジョッキー(津村)に任せようと思います」と話した。
◆ルージュエヴァイユ
【牝5/黒岩厩舎】
《27日(水)最終追い切り:美浦》【スポニチ】
関東馬ルージュエヴァイユは栗東で調整中。最終追いはCWコースで桜花賞に出走するアスコリピチェーノときっちり馬体を併せてゴールした。
【酒井助手】
「併せてしっかり動けていましたし、十分仕上がったと思います。元々使って良くなる馬ですから」と今年初戦(京都記念8着)を使った効果を口にする。「距離は2000メートル以下の方が良さそうですし、ロスなく回って来られたら」と初コンビの菅原明に託した。
◆ローシャムパーク
【牡5/田中博厩舎】
《27日(水)最終追い切り:美浦》【スポニチ】
昨年12月香港カップ8着以来のローシャムパークはWコースで6F80秒6~1F11秒2。しっかり折り合い、内から鋭く伸び、ターコイズフリンジ(3歳1勝クラス)に1馬身先着した。
【田中博調教師】
「先週戸崎騎手に確認してもらい、良いバランスでした。今日は乗り慣れた上野騎手が乗り、ためが利くような走りでした」と合格点。「香港を経て、結果は出ませんでしたが、気持ちの面で耐えられるキャパが大きくなったと思う。大きな舞台で勝ち負けできる馬と思っています」と初G1奪取に燃えていた。
Source: 怪奇!単複男
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