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エリザベス女王杯2020予想【出走予定馬分析/前編】1週前追い切り(ノームコアなど)情報!注目は半年ぶりの前走を叩いた上積みが見込めるアノ伏兵!

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エリザベス女王杯2020予想【出走予定馬分析/前編】1週前追い切り(ノームコアなど)情報!注目は半年ぶりの前走を叩いた上積みが見込めるアノ伏兵!

 

2020年11月15日(日)

阪神競馬11レース(15時40分発走

ジャパン・オータムインターナショナル

第45回エリザベス女王杯(G1)

阪神芝2200m 3歳以上牝馬定量

 

★エリザベス女王杯2020★

★予想オッズ★

 

①人気 ラッキーライラック 2.2倍

②人気 ノームコア     3.4倍

③人気 ラヴズオンリーユー 6.0倍

④人気 センテリュオ    9.8倍

⑤人気 サラキア      13.5倍

 

★エリザベス女王杯2020★

★出走予定馬の顔ぶれ★

 

ウインマイティー

(牝3歳 父ゴールドシップ・母アオバコリン)

前走:秋華賞9着(京都芝2000m:2分01秒9)

今年のオークス3着馬。ゲート内での駐立が悪く、秋に入ってからの2戦で凡退(紫苑S6着、秋華賞9着)が続いていますけど、課題のスタートを五分に出れば、巻き返しがあっても不思議ない存在ですし、収得賞金加算に成功した今春のOP・忘れな草賞で阪神芝内回りコースをクリアしている点も追い風になりそう。1週前追い切り(栗東CW6ハロン82.1-65.7-50.6-36.9-12.3)は単走終い重点の軽い内容。弾むようなフットワークでCWコースを軽やかに駆け抜けていたので、凡走続きの状況でも好調子を維持しています。

 

ウインマリリン

(牝3歳 父スクリーンヒーロー・母コスモチェーロ)

前走:秋華賞15着(京都芝2000m:2分03秒1)

今年のオークス2着馬。復帰初戦となった前走・秋華賞はまさかの15着に凡退しましたが、レース間隔が空いていた分、仕上がり切っていない状況でしたし、18頭立て17番枠という不利な枠を引き当て、ロスの多い競馬を強いられたことも敗因に挙げられますから、内寄りの枠を引いて、馬場の内ラチ沿いを回る形に持ち込みたいところ。1週前追い切り(美浦W5ハロン68.9-53.3-39.2-12.5)は3頭併せの最内から脚を伸ばす形に。久々の実戦を叩いた効果もあり、シャープな馬体で素軽いフットワークを披露していましたから、叩き2戦目で順当に調子が上向いているのは間違いないでしょう。

 

ウラヌスチャーム

(牝5歳 父ルーラーシップ・母アメジストリング)

前走:新潟牝馬S1着(新潟芝2200m:2分15秒3)

キャリア6勝のうち5勝を左回りコースで挙げている“サウスポー”ですから、やや分の悪い右回りコースに替わる点はマイナス材料として考えたいです。ただ、相手関係に恵まれたとはいえ、道悪馬場だった前走・新潟牝馬ステークスで7馬身差の圧勝を決めているように、得意の渋った馬場でエリザベス女王杯当日を迎えることができれば、上位争いに顔を出す可能性も十分にあります。

 

サトノガーネット

(牝5歳 父ディープインパクト・母ビートリックスキッド)

前走:新潟記念4着(新潟芝2000m:2分00秒0)

2019年12月にG3・中日新聞杯(中京芝2000m)で圧巻の差し切り勝ちを決めるなど、直線の長い左回りコースに良績が集中していますけど、差し馬向きの流れだったとはいえ、2走前のG3・小倉記念(小倉芝2000m)で2着に追い込んだように、右回りコースにも対応できるようになった点は好感が持てます。1週前追い切り(栗東CW6ハロン82.9-67.3-52.4-38.8-12.4)は併せ馬で終いをビッシリ追う形に。跳びの大きなフットワークを披露しただけでなく、道中の気合い乗りも上々だったので、右肩上がりの状態に差し掛かっているのは間違いありません。

 

サムシングジャスト

(牝4歳 父ヴィクトワールピサ・母ツルマルオトメ)

前走:府中牝馬S3着(東京芝1800m:1分49秒2)

タフな馬場が得意なヴィクトワールピサ産駒の特徴を忠実に受け継いでいて、重馬場の前走・府中牝馬ステークスで3着を確保。再度道悪でレース当日を迎えられれば面白い存在になるかと思いますが、時計勝負になってしまうと分が悪いですし、左回りコースでスムーズな走りを見せる一方、右回りコースになると走りのバランスを崩す傾向にありますので、コース替わりもマイナスに働きそうです。

 

サラキア

(牝5歳 父ディープインパクト・母サロミナ)

前走:府中牝馬S1着(東京芝1800m:1分48秒5)

今年の皐月賞・日本ダービーでコントレイルに次ぐ2着を確保したサリオスの半姉。デビュー当初から完成度が高かったサリオスとは異なり、キャリアを積み重ねることで徐々に良化していった“晩成型”になります。上位人気馬が軒並み凡走したとはいえ、前走・府中牝馬ステークスを楽に勝ち切った点は追い風になりますし、2走前のOP・小倉日経オープン(小倉芝1800m)で直線の短いコースもクリアしていますから、阪神芝内回りへの場替わりも問題なさそう。1週前追い切り(栗東CW6ハロン80.5-64.8-50.0-36.8-11.5)は単走馬なりでラスト1ハロン11秒台のハイラップを計測。四肢のバランスの良さが目立つ好内容のスパーリングを消化し、ピークに近い状態に仕上がっています。

 

シャドウディーヴァ

(牝4歳 父ハーツクライ・母ダイヤモンドディーバ)

前走:府中牝馬S2着(東京芝1800m:1分49秒0)

今年2月のG3・東京新聞杯(東京芝1600m)で2着に追い込むなど、牡馬相手の重賞レースでも見せ場十分のレース運びを披露している実力馬。関東馬ではありますが、1週前追い切り(栗東CW6ハロン82.9-67.6-52.5-39.5-12.9)の段階から栗東トレセンに入厩させ、抜かりのない調整を施している点は魅力的ですけど、重賞レースでの好走歴はいずれも左回りコースという現状ですから、右回りへのコース替わりはマイナス材料となります。

 

ノームコア

(牝5歳 父ハービンジャー・母クロノロジスト)

前走:札幌記念1着(札幌芝2000m:1分59秒4)

4歳時にマイルのG1・ヴィクトリアマイルを優勝していて、2走前のG1・安田記念で4着に入るなど、ハイレベルなマイル戦で上位争いを展開してきましたが、1年5ヶ月ぶりの2000m戦出走となった札幌記念で鮮やかな差し切り勝ちを決め、中距離戦への対応力の高さを示しています。1週前追い切り(美浦W5ハロン69.7-54.3-39.3-13.1)は併せ馬でラスト1ハロン13.1秒の時計以上に終いの伸び脚が目立っていたので、状態面の不安はありませんけど【●●●●●●●】という点はやや気掛かりです。

 

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【●●●●●●●】

半年ぶりの実戦で仕上がり途上の状態だったにも関わらず、キッチリと連対を確保した前走の内容が良かったのはもちろん、1週前追い切り(栗東坂路4ハロン51.6-37.3-24.3-12.4)で上々の時計をマークし、叩き2戦目の上積みが見込めるこの馬をエリザベス女王杯事前展望<前編>のオススメ馬としてピックアップします。外回りとはいえ、阪神芝コースで2戦2勝の好結果を残していますし、前回のレースで2200mの距離への対応力を見せた点も追い風になりそうです。

Source: レッドアタックの競馬予想ブログ



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